![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/10/8a33a175e9f7472dbf20f0744d9ac9c3.jpg)
休暇を取るのは容易いが 休んだら休んだだけの仕事が待っている…
(↑クローンウォーズの冒頭ナレーション、若本規夫風に読んでください)
本日は、2023年10月3日(火曜日)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)
です。
昨日休んだせいで、今日は忙しかったです💦![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
咳は随分治まってきました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/up.gif)
以下は、映画鑑賞記録です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0058.gif)
「ブロンド」👄
監督 :アンドリュー・ドミニク
出演 :アナ・デ・アルマス、エイドリアン・ブロディ、ボビー・カナベイル
制作年:2022年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Blonde
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/5a/44e4b62e4fef908ffa93e3c075c57def.jpg)
2023年9月3日(日曜日)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)
の15時ごろ迄にかけ数回に分けて「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。
概要
マリリン・モンローの生涯を描いたジョイス・キャロル・オーツの小説「ブロンド―マリリン・モンローの生涯」の映画化(2度目の映画化とのこと)。
1933年ロサンゼルス、ノーマ・ジーン(リリー・フィッシャー)の7歳の誕生日の日、母グラディス(ジュリアン・ニコルソン)は、額縁に入った紳士の写真を見せ、これが父親だと教える。その深夜ローレル・キャニオンで火災が発生、グラディスは寝ていたノーマ・ジーンを起こし、車で火事の現場に向かうも、警察官から引き返すように命じられる。家に戻ったグラディスは、ノーマ・ジーンを熱すぎる風呂に沈め溺れさせようとするが、グラディスの力が抜けた隙にノーマ・ジーンは逃げ出し隣人に助けを求める。その後グラディスは精神病院に、ノーマ・ジーンは養護施設に送られてしまう。
1940年代、成長したノーマ・ジーン(アナ・デ・アルマス)は、雑誌の表紙やカレンダーのピンナップ・ガールとして活動を開始、女優を目指していた彼女は、Mr.Zと呼ばれる映画スタジオの社長と面談するよう命じられ、そこでレイプされるが、その後女優マリリン・モンローとして映画のオーディションに合格し、スターの道を進み始める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/82/523c791a18991e74cb2f766e62584dc5.jpg)
感想
マリリン・モンローの生涯っぽいものを描いた話。
いかにも伝記っぽいけど裏付けはなさそうだし、脚色されすぎた香りもするお話。
多分
伝記=ノンフィクションではなく、マリリン・モンローの生涯を元に面白おかしく作ったフィクションなんだろうとは思うのですが、その点の説明は不十分で、特に調べず観た人は、これが史実だと思てしまうんじゃないか
と言う作りのもの。
私も調べるまでは「ほぉチャップリンの息子と付き合って流産までしたんだ」なんて事を思いながら(信じて)観ていました。
…ちなみに(ネタバレですが)最後まで観れば、この多分創作であろう、チャップリンの息子が物語のキモでした。
実在の人物達を登場させて
統合失調症っぽかったり、
ヤク中確定に描いたり、
周囲の人間はノーマ・ジーンの人権など無視するし…まぁここはリアルっぽい💦
大統領は、女性を都合の良い性欲の吐口にするクズに描かれていたり
…と、若干(訴えられたりせんのかな
と)心配になる描き方ですが、当事者が死に絶えちゃうと許されるって事
なんですかね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
…良い人は、エイドリアン・ブロディ演じるアーサー・ミラーぐらいしか居なかったです。
映像や、話の流れ(時間軸等)も、基地外映像で、観づらくわかりづらいもの。
縦横比が変わったり、色が付いたりモノクロになったり
そこにも何らかの意味がある![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
んでしょうけど(その時点のノーマ・ジーンの頭のクリア度とかが関係あるのかなとか考察しますが、結局分からず)
マリリン・モンローの伝記という軸がなければ“観づらい”だけのものなんよね。
作る側は色々考えたんだろうけど、ならば種明かしが欲しいところ。
美しいアナ・デ・アルマスを愛でるのがこの映画の目的だと思っていたら良いのかな![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
そんなアナ・デ・アルマスは、ヌードシーンが多め。
映画界に搾取されて精神を壊した(と、この映画は描いている)マリリン・モンローを描くために、現代の他の女優にここまで、女性としてリスクの大きいセンシティブでセクシャルな演技をさせるのは、若干考えものな気がします…現代でも女性への搾取は変わっていないというようにも見えちゃいますが、良いんでしょうかね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
まぁそのあたりはさておき、アナ・デ・アルマスによるマリリン・モンローの役づくりは完璧![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
で、全く以ってマリリン・モンローに見えるのが凄いです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
正直、お話はそうでもないですが、
観づらいとはいえ、映像は綺麗で面白い![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
アナ・デ・アルマスは凄い![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
…という映画です。
点数は3点強(5点満点中)ぐらい。
蛇足
マリリン・モンローではなく、ノーマ・ジーンという役名の方がよく登場するこの映画。
私ら世代は否応なしに、バービーボーイズの「ノーマジーン〜norma jean〈reprise〉」を思い出して、脳内は
「なぜなんだ〜ノーマジ〜〜ン奴のこと〜」
になってしまう事が必至かつ💦映画を観る上での弊害となった事をお知らせしておきます💦💦
…当時のバービーボーイズも、ノーマ・ジーンから搾取する側だな。
では、このあたりで![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
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昨日休んだせいで、今日は忙しかったです💦
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咳は随分治まってきました
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以下は、映画鑑賞記録です
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「ブロンド」👄
監督 :アンドリュー・ドミニク
出演 :アナ・デ・アルマス、エイドリアン・ブロディ、ボビー・カナベイル
制作年:2022年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Blonde
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概要
マリリン・モンローの生涯を描いたジョイス・キャロル・オーツの小説「ブロンド―マリリン・モンローの生涯」の映画化(2度目の映画化とのこと)。
1933年ロサンゼルス、ノーマ・ジーン(リリー・フィッシャー)の7歳の誕生日の日、母グラディス(ジュリアン・ニコルソン)は、額縁に入った紳士の写真を見せ、これが父親だと教える。その深夜ローレル・キャニオンで火災が発生、グラディスは寝ていたノーマ・ジーンを起こし、車で火事の現場に向かうも、警察官から引き返すように命じられる。家に戻ったグラディスは、ノーマ・ジーンを熱すぎる風呂に沈め溺れさせようとするが、グラディスの力が抜けた隙にノーマ・ジーンは逃げ出し隣人に助けを求める。その後グラディスは精神病院に、ノーマ・ジーンは養護施設に送られてしまう。
1940年代、成長したノーマ・ジーン(アナ・デ・アルマス)は、雑誌の表紙やカレンダーのピンナップ・ガールとして活動を開始、女優を目指していた彼女は、Mr.Zと呼ばれる映画スタジオの社長と面談するよう命じられ、そこでレイプされるが、その後女優マリリン・モンローとして映画のオーディションに合格し、スターの道を進み始める。
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感想
マリリン・モンローの生涯っぽいものを描いた話。
いかにも伝記っぽいけど裏付けはなさそうだし、脚色されすぎた香りもするお話。
多分
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私も調べるまでは「ほぉチャップリンの息子と付き合って流産までしたんだ」なんて事を思いながら(信じて)観ていました。
…ちなみに(ネタバレですが)最後まで観れば、この多分創作であろう、チャップリンの息子が物語のキモでした。
実在の人物達を登場させて
統合失調症っぽかったり、
ヤク中確定に描いたり、
周囲の人間はノーマ・ジーンの人権など無視するし…まぁここはリアルっぽい💦
大統領は、女性を都合の良い性欲の吐口にするクズに描かれていたり
…と、若干(訴えられたりせんのかな
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…良い人は、エイドリアン・ブロディ演じるアーサー・ミラーぐらいしか居なかったです。
映像や、話の流れ(時間軸等)も、基地外映像で、観づらくわかりづらいもの。
縦横比が変わったり、色が付いたりモノクロになったり
そこにも何らかの意味がある
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マリリン・モンローの伝記という軸がなければ“観づらい”だけのものなんよね。
作る側は色々考えたんだろうけど、ならば種明かしが欲しいところ。
美しいアナ・デ・アルマスを愛でるのがこの映画の目的だと思っていたら良いのかな
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そんなアナ・デ・アルマスは、ヌードシーンが多め。
映画界に搾取されて精神を壊した(と、この映画は描いている)マリリン・モンローを描くために、現代の他の女優にここまで、女性としてリスクの大きいセンシティブでセクシャルな演技をさせるのは、若干考えものな気がします…現代でも女性への搾取は変わっていないというようにも見えちゃいますが、良いんでしょうかね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
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まぁそのあたりはさておき、アナ・デ・アルマスによるマリリン・モンローの役づくりは完璧
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正直、お話はそうでもないですが、
観づらいとはいえ、映像は綺麗で面白い
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アナ・デ・アルマスは凄い
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…という映画です。
点数は3点強(5点満点中)ぐらい。
蛇足
マリリン・モンローではなく、ノーマ・ジーンという役名の方がよく登場するこの映画。
私ら世代は否応なしに、バービーボーイズの「ノーマジーン〜norma jean〈reprise〉」を思い出して、脳内は
「なぜなんだ〜ノーマジ〜〜ン奴のこと〜」
になってしまう事が必至かつ💦映画を観る上での弊害となった事をお知らせしておきます💦💦
…当時のバービーボーイズも、ノーマ・ジーンから搾取する側だな。
では、このあたりで
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