ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(映画鑑賞記録棚卸55)…MCUの中で一番好きなのがコレ

2019-04-21 10:29:57 | 映画・DVD

昔鑑賞した映画の記事を思い出しながらブログにアップする自己満足作業「映画鑑賞記録棚卸」と呼んで昨年夏ごろから、ちょこっとづつやっていますがこの行為が「棚卸」って言葉と合っているのか心配になっているピロEKです

あと、御多分に洩れず今週末公開の「アベンジャーズ/エンドゲーム」が楽しみすぎるピロEKです
今回の記事は「マーベル・シネマティック・ユニバース」のうち「アベンジャーズ/エンドゲーム」へ向かって、ストーリー的にも、映画制作側としても大きな起点である映画の鑑賞記録棚卸(55)です



ですが、その前に近況報告


昨日2019年4月20日(土曜日)の過ごし方。

まずは(ウィークデーに処理できなかった仕事をしに会社に
早朝から11:00過ぎまで働きました

次は、自宅で嫁さんを拾い、毎月行っている病院に。
本来は前回の通院から1ヶ月経過していないのですが、今年はゴールデンウィークを挟むため早めの通院です
病院は混んでおり、窓口でお薬💊だけ処方してもらうよう伝えたのですが、
「今日は検査の予定になっていますが」と看護師さん。
前回、聞いた覚えもなかったので、検査は次回にしてもらいました
病院が終わったのが12:30頃。

この後の昼食は、最近ハマっている「一道」のうどん
私が選んだのは「ぶっかけうどん(温)」「コロッケ」「ナスの天ぷら」



大変美味しく頂いたのですが…
うどんにするならガンダムのカードがもらえるという噂の「丸亀製麺」でも良かったかなぁ…とかも後で思っちゃったりもしました。

で、そとは快晴、新緑の季節…
この後、用事はなかったのですが、ちょっとドライブでもしようかと、道の駅「歓遊舎ひこさん」まで行きました。


(テング テング テング テング テング〜♪)




その後、北九州に戻って「河内藤園」にも行こうとしたんだけど、調べたらこの季節は、予約チケットが必要なようで断念
北九州に戻って、ランチパスポートを使って「マヌカンピス&ケレス 小倉店」でパンを買った後、「ナフコ」で日常品、「サンリブシティ小倉」で食料品を調達、「ベスト電器」でウインドウショッピングした後、帰宅。

そんな日でした

なんとなくパターン化された休日でしたかね。
来週の10連休は、ノープランなので、こういう感じが10日続いちゃうのかもしれません

(夕食後、まったり過ごし、少しだけ仮眠した後、日付が変わった頃「レディ・バード」の記事を更新しました)



以下は映画鑑賞記録です



「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」🛡
監督 :アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
出演 :クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、セバスチャン・スタン
制作年:2014年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Captain America: The Winter Soldier

最初は、5年前の2014年4月27日(日曜日)、T・ジョイリバーウォーク北九州の7番シアター、16:40からの回で鑑賞(2D字幕)。
その後はブルーレイを買って何度か鑑賞しています。
2018年8月頃に「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」を再鑑賞した直後にも観たような気がするし、最近は2019年4月6日(土曜日)の早朝までに鑑賞しました。



概要
マーベルコミック「キャプテン・アメリカ」映画化2作目で、「マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)」の9作目(フェイズ2の3作目)。
「アベンジャーズ」でのニューヨーク決戦から2年後、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)は、諜報機関S.H.I.E.L.D.に所属し、現代社会に適応していきながらワシントンD.C.で生活していた。スティーブは、ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)、エージェント・ラムロウ(フランク・グリロ)らとともに海賊に占拠されたS.H.I.E.L.D.の船舶から人質救出の任務にあたるが、ナターシャが船のコンピューターからデータを引き出そうとしていることを発見、彼女はスティーブとは違う任務をニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)から受けていた。S.H.I.E.L.D.本部トリスケリオンに帰還したスティーブは、フューリーから“インサイト計画”という3隻のヘリキャリアーを使った計画の説明を受ける。フューリーはこの計画に違和感を感じ、ナターシャにデータ回収を指示していた。回収したデータが解析できない事から不信感を持ったフューリーは、世界安全保障委員会のアレクサンダー・ピアース(ロバート・レッドフォード)に計画の延期を要求するが、その後、フューリーは“ウィンター・ソルジャー”と呼ばれる左腕が義手の暗殺者(セバスチャン・スタン)の襲撃を受け、スティーブのアパートに逃げ込む。スティーブにS.H.I.E.L.D.が危険だと警告しUSBメモリに入ったデータを渡したフューリーは直後、狙撃を受け、手術中に死亡が確認される。後日、ピアースがトリスケリオンにスティーブを呼び出し、フューリーの持っていたデータを渡すよう要求するが、スティーブが拒否すると、エレベーターでS.T.R.I.K.E.がスティーブを襲撃、その後、スティーブは逃亡犯として手配されてしまう。



感想
5点満点の当ブログ映画鑑賞記録の中で大反則の8点を付けた「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」を経た今でも、本当はMCUの中で一番面白い&一番好きと思っているのがこの映画。

MCUの中で、一番硬派な作りだけど、エンタメ性が失われているわけでもない

見所も多く…
・キャプテン・アメリカたちが巻き込まれる、カーアクションと銃撃戦
・ニック・フューリーというキャラの本格的な活躍
(マリア・ヒルもこの映画の彼女が一番活躍する)
・ウィンター・ソルジャーとのスピード感のある格闘アクション
(アクションシーンは、MCUの中でも、この映画が一番すごいのではなかろうか、少なくとも魅せ方は一番上手い
・大御所ロバート・レッドフォードを中心とした、過去のヒーロー映画に類を見ない重厚な陰謀劇
・シリーズとしての体裁も無視せず、因縁含む前作とのリンク
・なんかこの映画のブラック・ウィドウは、いつもより何割か増しで美人
・ラストはすごい空中戦
・もちろん他のMCU作品とのリンク部分もあって、ちゃんとファンに向けた作り
…と見所盛りだくさんだけど、それらを上手くまとめあげていて映画としてきっちり締まりのある作品
…もちろん、退屈も間延びもなく、妙に説明っぽいこともない

ここに来てMCU映画は、ヒーローものの枠を出て、普通のアクション映画の(しかも上質な)域に達した感があります
空想劇へのリアリティ付加と、物語の構成力がすごく高いレベルで機能している映画です

このあたり、何度か鑑賞した後に思えば、クリストファー・ノーランの「ダークナイト」よりも、総合点では高いレベルとも思えます。
鑑賞直後の別記事では「ダークナイト」には届いていないみたいに書いていますけどね

過去のMCUでヒーローたちの味方組織として作り上げられ「アベンジャーズ」1作目では、ともに戦った「S.H.I.E.L.D.」の中に「ヒドラ」の尖兵たちが多く潜り込んでいて「S.H.I.E.L.D.」が崩壊してしまうという、ちゃぶ台返し的ストーリーであるにも関わらず、どこも破綻しません
(この時期、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は、この映画のちゃぶ台返しの影響を受け、やや破綻気味になっちゃいますが

ともかく、この映画でクリス・エヴァンス演じる「キャプテン・アメリカ」は、キャラクターが確立したように思えます。

前作「キャプテン・アメリカ/ファースト・アベンジャー」は、現代人からすれば正直ピンと来ない世界観の中でのおとぎ話、かつ敵が赤い顔の怪人など既存の他のヒーローものの息を出ないもの。
(私の評価する「リアリティ」も薄め)

…事実上の前作「アベンジャーズ」では、なんだかわからないまま、変なコスプレさせられて、意味もろくに分からない間に宇宙人の軍隊と戦う話。
「アベンジャーズ」はお祭り映画としては凄く楽しいけど、決してまとまりの良い、なにもかも描けている映画ではないと思っています。トニー・スタークの性格さえもチョピリ違うとかね
その点「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」は、私の好きだった「アイアンマン」「インクレディブル・ハルク」の頃のMCUが作ろうとしていたであろうスタンスにきっちり戻した感のある映画です

キャプテン・アメリカは…
かつてアメリカ軍のスーパーソルジャーとして、構造としては簡単な勧善懲悪の中にいたのに…イメージ流されキャラ的なイメージもあったのに。
この映画の舞台の現代では陰謀、騙し討ちが横行して、誰が味方で敵なのかもわからない…そんな中で自分の知恵と信念を元に「誰も信用するな」というアドバイスの中、信頼できる仲間を探し出して(このあたりの描き方もなんか納得できる感じでした)、そのリーダーとして、複雑な敵に(実にかっこよく立ち向かうキャラが確立。
(まぁ「エイジ・オブ・ウルトロン」の時は「アベンジャーズ」の頃のわからないまま戦う感じに戻ってたし、それ以降は多少拗らせたキャラになっちゃいますが)

…と、うまくは説明できませんが、そんな感じです


この映画は、シリーズものとしての「楽しさ」も忘れておらず…

「エージェント・オブ・シールド」とか「マーベル・ワンショット」で普通のS.H.I.E.L.D.メンバーとして描かれていた、シットウェル捜査官が実はヒドラ

「アイアンマン2」でトニー・スタークと相性が悪かったスターン上院議員もヒドラだった

私は何回見ても発見できていないけど、インサイト計画のターゲットには、トニー・スタークのほか、この時点では(おそらく)配役も決まっていない、スティーヴン・ストレンジの名前が入っていたりする。

もちろん、前述のニック・フューリー、ナターシャ・ロマノフ、マリア・ヒルの活躍もその範疇

…等々、無理のない自然な形で、かつ「えーこの人、ヒドラだったのとか思わせる形で効果的に織り込まれています


まとめると…

この映画作った奴、すごい

という言葉になります。

監督のルッソ兄弟は、すごい職人なんだと…この後の「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でも思わされることになるのですが、とにかくこの兄弟の功績が大きいんでしょうなぁ


MCUファンは…
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」派と、
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」派に大別されると(映画雑誌の影響なんかもありなんとなく認識しているのですが、
私は、確実に「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」派ですね。


ということで点数は6点(5点満点中)
満点越え、お祭り騒ぎのボーナス特典も付けずに6点です
過去、お祭り騒ぎ超大作には7点とか、8点とか付けましたが、この映画は、映画としてのスペックのみで6点です


…残念なところも一つだけ書いておきます。

エンドロール途中のアレ。
他の映画ではお楽しみ映像のひとつなアレであり、今回も初見時にはお楽しみにしていたあの映像ですが…1個目の方、
この映画を観直す段階では、あそこだけテンションが違っていて、違和感、蛇足感が否めません。
2個目は問題ないです



蛇足
この映画の中のスティーブ・ロジャースは、スーツのデザイン含めて、すげぇカッコいいですが、このホットトイズのフィギュアも再現度100%で、すごくかっこいいのです
この時期は、ホットトイズの高額フィギュアをたくさん買っていた時期で…この後の価格高騰により変えなくなるのですが…ウィンター・ソルジャー版のスティーブ・ロジャースとキャプテン・アメリカの2体セットも購入しました。
これがまた気持ち悪いぐらいに本人似です。
興味のある方はネットで探して見てください



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では、このあたりで



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