ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション…ユニソルの強さも映画の良さも伝わらず

2010-11-28 15:53:55 | 映画・DVD
昨日は…「ポーランドの至宝 レンブラントと珠玉の王室コレクション」というのを観に北九州市立美術館分館まで行ってきました。

で、入口を入る際に記念撮影をしている家族が…手には“祝来場5万人”みたいな文字の記念品が…危ういところでした…記念品は欲しいような気がしますが、あんな(晒されてる感じの)記念撮影したくないしね。
まぁ…どうせ、いつでも小学生ぐらいの小さな子供がいる家族が丁度5万人目なんだろういからそこに立つ心配は無いんですけどね

展示会自体は…私は博物館は好きでも美術館はそうでもないという性質なので、あんまり期待してい無かったのですが…まぁまぁ良い感じでしたかね
レンブラントはあんまり無いのでご注意ください。



以下は映画観賞記録です。



「ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション」
(監督:ジョン・ハイアムズ、出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム、ドルフ・ラングレン、アンドレイ・アルロフスキー、2009年アメリカ)

TSUTAYA DISCASさんから「ハート・ロッカー」と一緒に届いた作品。2010年10月30日(土曜日)から31日(日曜日)にかけて観賞しました(ブルーレイ)。


ストーリー
「ユニバーサル・ソルジャー」シリーズの最新作。
チェチェン民族主義のテロリストがロシア首相の子息を誘拐し、チェルノブイリ原子力発電所を占拠する事件が発生。テロリストの中には弾丸を受けても死なない兵士NGU=ネクスト・ジェネレーション・ユニバーサル・ソルジャーがいる事が分かる。NGUに対抗すべく4体の旧式ユニバーサル・ソルジャーが投入されるのだが全員がNGUの前に敗退。そのため、初期のユニバーサル・ソルジャーのうち一般生活に戻るリハビリを受けていたリュック(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)が作戦に導入される事になる。
詳しくは…http://unisol-is-back.jp/




ピロEK的感想&点数
そういえば、ジャン=クロード・ヴァン・ダムの映画ってしばらく観ていませんでした。
実に「タイムコップ」ぐらい以来かも…「その男ヴァン・ダム」とかは気になってたんですけどねぇ…結局観れていませんし
ということで私にとっては久しぶりのジャン=クロード・ヴァン・ダム出演作品。
お久しぶりですジャン=クロード・ヴァン・ダム

ヴァン・ダムじゃない“ジャン=クロード”となら「96時間」以来ナンだけどね


さて、この映画…
「ユニバーサル・ソルジャー」ってばしつこく作られてたんですね一作目以来
さほど魅力的な題材とは思えないんだけどねぇ…。

私はそんな風に思うけど、一作目はケビン・コスナーの「ポストマン」の崩壊後の世界でも生き残っているぐらいの映画なので…好きな方が多いのかも知れません
(※「ポストマン」の中では荒くれ者たちからブーイングされる映画という扱いでしたが…しかしラジーな「ポストマン」から揶揄されたくは無いよね「ユニバーサル・ソルジャー」としても…)


兵士としての凄さがイマイチ描かれていなかったかなぁ

一般兵と対峙した時は勝つ体裁のユニソル諸氏。
ザコユニソルと対峙した時はちょこっと格闘して勝つNGU。
…というルールが定められ守られているというだけの映画で、戦いにハラハラもなく盛り上がりも微小

主人公なヴァンダムユニソルがリハビリしているという設定も何となく中途半端
女性科学者との関係も(設定上はどうであれ)希薄にしか描かれておらず

テロリストに与する科学者の立場も分からなければ
ロシアとチェチェンだかのイザコザにおそらくアメリカだろう国が介入する理由もわからず(双方とも兵器実験かな…とか想像してあげる事は可能ですが)、
ドルフ・ラングレンなユニソルがどこに保管されていて、どの経路で敵に渡ったのかも良く分かりません
ドルフ・ラングレンなユニソルは変なキャラ設定でしたが、あれもよく分かりません
…もちろんそれらの謎を解くために過去の作品を観るつもりなんてありませんしね

ということで、そんな細部やバックグランドは、ほぼわからず

ではアクションシーンだけを楽しめばいいのかというと…正直そうでもないアクションシーンばかりなんだよね
格闘家がたくさん出ているみたいだけど、映画的な(多分)壮大なSF設定の中で、普通に殴りあうところを見せられてもねぇ

ともかく全体的に、なんか煮詰めずテキトーに作った映画感はあります

この映画の問題点は、低予算とか歳をとった俳優なんかでは無くて、そういう部分だと思いますね


という事で点数は2点(5点満点中)
一個前の映画観賞記録「アーマード 武装地帯」の記事で、その映画を“大したことない”と評しましたが、この「ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション」はそのような表現を使わずとも“普通に面白く無い”作品。
少なくとも個人的にはノレ無い作品でした
なんとなくジャン=クロード・ヴァン・ダムもノッていない感じで…こんな映画に出てるぐらいなら「エクスペンダブルズ」にも出れば良かったのにねぇヴァン・ダムも


…で、最後にもう一つツッコミ。
最後のシーンで、亡くなった一般兵の方がユニソル化されていて、同じ顔がずら~っと並んでいるシーンで終了。個人の人間性を無視してユニソル化すること、非人道的な計画再開に対しての恐ろしさを表そうとしたのかもしれませんが…
私が思った事は…亡くなった兵隊が各々並んでいるのならの怖いような気がするけど…同じ人ばかりって事はクローン的な技術が使われてるって事なんだよね?…そんな事が可能ならわざわざ死体利用しなくても…と。ユニソル計画の根幹を揺るがすかの如くな疑問だったのですが…どう



補足・蛇足
私がロシアの大統領なら…
より子供の奪還任務の確実性を増すべく
旧式ユニバーサル・ソルジャーよりも…
チャック・ノリスを派遣するように手配するんだけどなぁ



…と、何故かチャック・ノリス・ジョーク風で〆です



では、このあたりで





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