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【映画】ワンダーウーマン 1984…ガル・ガドットはピーク過ぎとはいえ優秀、ペドロ・パスカルはやはり月亭方正似

2021-06-12 09:03:57 | 映画
本日2021年6月12日(土曜日)
我が家では昨日に引き続きキッチンの改装が行われており、家に缶詰状態となっております。



以下は映画鑑賞記録です



「ワンダーウーマン 1984」🛩
監督 :パティ・ジェンキンス
出演 :ガル・ガドット、クリス・パイン、クリステン・ウィグ
制作年:2020年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Wonder Woman 1984



TSUTAYA DISCASから「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」と一緒に届いた1本。
2021年6月5日(土曜日)の午後早めと夜間の2回に分けて鑑賞しました(Blu-ray)。



概要
DCコミックのアメコミ「ワンダーウーマン」を映画化した「ワンダーウーマン」の続編で、DCエクステンデッド・ユニバース(以下DCEU)の9作目。
幼少期のダイアナ(リリー・アスペル)は大人のアマゾン族と一緒に競技大会に参加、トップを独走していたが油断から下位に転落、近道を使ってトップに返り咲くが、アンティオペ将軍(ロビン・ライト)から不正を咎められ失格を命じられる。
それから、前作「ワンダーウーマン」を経て66年後、1984年のアメリカ、ワシントンD.C.のスミソニアン博物館の職員として働くかたわら、ワンダーウーマンとして悪人を裁く活動をしていたダイアナ・プリンス(ガル・ガドット)は、ショッピングモール内の古美術品店に押し入った強盗事件を解決させる。スミソニアン博物館はFBIから、被害者のはずだった店舗から押収された盗品の古美術品鑑定の依頼を受け、ダイアナの同僚 バーバラ・ミネルバ(クリステン・ウィグ)が担当することになるが、調査対象の中には一人が一つだけ願いを叶えることができる魔法の石が紛れていた。



感想
作品の出来やテンションにムラがあるDCEUの中では、それなりのクオリティが保たれており、個人的に好みだった前作「ワンダーウーマン」の続編ということで、やや期待しつつの鑑賞開始。

この映画のキモであるガル・ガドット(ややピークを過ぎてしまった感はあるとはいえ💦)超絶美しく、今回も、本当に女神様のような神々しさを放っていてそれを観るだけでも満足だったのだけど…

仮に、これがガル・ガドットではなく、比較的ビジュアルの劣る方が主演だったとすれば面白かったかどうかは些か疑問

なんでも叶う石とやらの登場。
DCEUはこういう無茶な設定が多い。

それを考えなしに使っていくただ乱暴な展開💦

雑に恋人を蘇らせ(表面上は葛藤があったことを口にしながらも観客が納得いくほどの説明もなく)雑に処理する展開。

最後の方、なぜか豹のビジュアルに変なパワーアップした女性ヴィラン。
(…この人が最後までダイアナみたいに魅力的なったとは思えなかったっす😅)

ダイアナが単身で飛べるようになる説明も演出もピンとくるようなものではなくこの部分の映像も現代基準ではややチープ

レーガン大統領風大統領が似ていない💦

後半のなぞの全TVシステムを乗っ取れるやつで)
最後の世界中に願いを言えというところと、
逆に願いを取り消せというところが冗長
…ところで、世界中の人が願いを口にするとき、世界中の一人も「元の平穏な世界に戻せ」とは祈らなかったですかね
で、祈っていたらどうなったのかも知りたいところです。

ついでにいえば、前作の時代から変化していないはずの(ダイアナの脳内ビジュアルの)クリス・パインが何故か若干老けてもいます💦

あとは、金ぴかの鎧はデザインがイマイチ

昔のテレビ版ワンダーウーマンの人が最後に出てくるのは蛇足😅
(ただ、あの人、年齢の割には保ちがいいな)

等々、全体的にくだらないものが多い気が…
脚本的には旧時代のアメコミ映画程度かも💦


この映画の面白ポイントは、1984年当時の再現
同じようなことは「ワンダヴィジョン」の何話かでもやっていたし、
「バンブルビー」あたりでも同じようなネタが使われているので人気の題材なのでしょう。
1984年のフィルムの雰囲気を持たそうとしているのか、画面には細かいノイズフィルターがかかっており、こちらも雰囲気作りに貢献しています。
当時の変な髪型、変な服装というのは、アメリカ・日本を問わず、鉄板ネタなのかも知れないし、私も世代なので楽しめました

やや心配なのは、
第一次世界大戦時の人が1984年に復活した故に生じる世代ギャプネタ
昔にもっと昔の人がやってきて時代ギャップを云々という話で、このあたりが上手く(私らより)若い観客に伝わるのかどうなのか…ですかね😅


いつものごとくダラダラとなってしまい、良かったのか悪かったのかわからない文章になってしまいましたが💦

1984年描写と、
ガル・ガドット(微ヘタリとはいえ)美麗なヴィジュアルと、
ペドロ・パスカルが月亭方正
という加点()ポイントもあり、
逆に大きなマイナスがあるわけではないのだけど、そうでもない映画。

総じて、前作の方が良かったという評価かな。
(ワンダーウーマンのスーツの色合いも前作の方が良かった気がする


点数は(1984年とガル・ガドットと月亭方正の貢献度が大きく)
4点強(5点満点中)です。

あと、前半のショッピングモールのシーンは良かったですかね



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では、このあたりで



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