ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】午前0時のLOVE STORIES「少女A」…批判(悪口)中心の感想なので、これの肯定派の方は読まないでください

2024-11-22 09:47:18 | 映画
本日は、2024年11月22日(金曜日)です。
有給休暇で休んでおります。

泊まっていた娘を送り出し。
孫娘を保育園に、妻を職場に送って行った後、帰宅し現在に至ります。
映画を観に行こうかと検討しておりますが…動くのも若干億劫。
天気がいいのでドライブにでも行こうかな…じゃあどこに…となるわけですが。

あと当ブログを少しいじっております。
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ここ数日の【後出し日記】も更新
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【後出し日記】2024年11月21日…職場では午前中研修、夜は娘と孫娘が泊まりにきた



以下は、映画()鑑賞記録です



「午前0時のLOVE STORIES「少女A」」☕️
監督 :宮野ケイジ
出演 :星乃夢奈、竹中直人、馬場煇平
制作年:2024年
制作国:日本🇯🇵

2024年11月10日(日曜日)の14:25頃までに「Prime Video」で鑑賞しました。
ショートフィルムというやつですが、映画なのか短編ドラマなのか、あいかわらず境目のわからなくなった昨今、映画の方に入れておきます。



概要
(よくわかっていないし、ややこしいのだが)売野雅勇の作家活動40周年記念作品として作られた音楽アルバム「MIND CIRCUS 午前0時のLOVE STORIES」のオマケでついている楽曲目をタイトルにした小説12篇のうち「少女A」を映像化した作品。
西暦1999年も押し迫る頃、海辺の別荘に佇んでいる老人 有重(竹中直人)、彼はノンフィクション作家であり、20年前に行ったインタビューのことを思い出す。
当時、ノンフィクション作家として名の通っていた有重は、中森明菜が歌いヒットした曲「少女A」の作詞家であり、その正体は表に出ていない売野雅勇に興味を持ち、インタビューを申し込むが、1年もの間待たされていた。やがてインタビューを受けてもらえることになり、有重は海辺の別荘で待つが、そこに現れたのは18歳の女性(星乃夢奈)であり、彼女は「売野雅勇です」と名乗る。



感想
批判だけすると言うのは、クリエイトするより圧倒的に簡単だし、不毛で卑怯…ってことは承知…でも書かないと収まらないものもある…そんな1本)

まず…確実に好みではないものでした
内容は無く、私にとって全く面白くありません

ここから、批判はエスカレートしますが…

気色悪くダサい、かつ薄らサムい物語です。

私らは、売野雅勇が現在は爺さん、少女Aがヒットした1980年代前半でも40歳は過ぎた中年男性だと知っています。
その爺さんが、自分を18歳の少女に置き換えて書いた小説…ってだけでも若干気持ち悪い気もしますが、そこはまぁテクニック次第でしょう。
…上手くはなかったけど。

それより大きな問題は…
この1980年代より前の、ファンションだ、葉巻の銘柄だ…いや、葉巻では無くシガーと呼んでいました…みたいな話を無理やり折込み…
国内には物がない時代にも、自分達は海外の先進(?)に文化に触れ、文化的な知識はあったぜマウント(今更こういうこと言ってどういうつもりなのだか)…細かいことは思い出せませんが、そういうのが延々
その実、薄い知識でしかないものを、ひけらかす厚顔無恥ぶり…が、(多分)そうとは気づかず描かれています…現代人には無いセンス。

と、本当はダサいのに、本人は素敵と思っていることを詰め込んだ…サムい話です。

こんな薄い知識のおっさんが力を持っていたりした時代
そりゃあ、その後バブルもはじけようというものです。

途中何度も観るのをやめようかと思ったほど…久しぶりにこういうのに触れ、さむさむが出ました

何も悪いことしていないのに、このサムサム昔話に巻き込まれた中森明菜は不憫です。
そう思っても、言えるはずもないしね。

お話は、内容がありません
不良少女でない当時の女の子たち
「これは私の話だ」とか言ったとかいうのも、勝手な狭い場所で聞いたか、どっかの雑誌記者が捏造した話に過ぎないんだと思います。
私は、この時代に若者でしたが、聞いたことはありません。
中森明菜とか、近年になってから正しい分析と高い評価を受けているアーティストですが、当時はアイドル枠、その色眼鏡が絶対に取れない世間で、「これは私の話だ」とか言った少女がいたなんてピンときません。少なくとも、賢い層は寄り付かず、頭悪い層は「明菜かわいい」とかいうのが関の山…そういう時代背景で、多数意見ではないでしょう。)

注意:ここまであんまり言葉を選ばず批判を重ねましたが、あくまで個人の感想です。

売野雅勇氏自身が、こういう薄らサムダサいのを、本当は書きたくなかったけど、企画サイドに変に誘導されて書いたとかだったら…なんか、すいません
その場合、同情いたします


点数は1点(5点満点中)

まとめると…
老人が自分を少女に擬人化して気持ち悪く、もう1人の老人が古い蘊蓄をダラダラ話す映画。
昭和にカッコいいと誤解されていた内容をいまだに引きずるダサい老人が書いたダサい小説を、そのまま素直に映像化
老人枠で考えても「特別で、あんまりいない」タイプの爺さんが書いた薄寒い作品でした

注意:あくまでも個人の感想です。



…あと、横山剣は蛇足よね…狙いがわかりません…どうでもいいけど



では、また



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