今日は天気良いです。バリバリの春
こういう気候で一年間過ごせると気持ちいいんですけどねぇ
さて、今日は実に久しぶりの映画記事です(前回が「エネミーライン」のTV鑑賞時の記事で3月22日)。
「ダンジョン&ドラゴン2」
(監督:ジェリー・リヴリー、出演:マーク・ダイモンド、クレメンシー・バートン=ヒル、ブルース・ペイン、2005年アメリカ)
TSUTAYAさんでレンタル。
半額に日に行ったのに定価で借りた作品(その顛末はこちら)
2007年4月14日(土曜日)に鑑賞しました。
ストーリー
史上初のRPG(ロールプレイングゲーム)D&D(ダンジョンズアンドドラゴンズ)の映画化第二弾。
イシュミール国で、かつて邪悪な魔法使いの宰相プロフィオンに操られ、生きたまま冥界に弟子のダモダール(ブルース・ペイン)が「ファラジュアのオーブ」を手に入れ復活した。ダモダールは復讐のため3000年前にファラジュアという地獄を支配した黒竜を復活させ、イシュミール国を滅ぼそうとしていた。
その企みを知った宰相のベレク(マーク・ダイモンド)は、4人の勇者を集めダモダールの元へ向かう。
ピロEK的感想&点数
私は、D&D(テーブルトークRPGのほうね)が好きだったので少し期待しての鑑賞。
まぁ評判になってる映画ではないから、正直あんまり期待できないとは理性は言うのですが
「D&Dファン向きだけのツボ」とかあるんじゃないかなぁとかね…
で、どうだったかというと、
前作「ダンジョン&ドラゴン」よりは映画として数段良いですよ
主人公はブサイクじゃないし
エルフが黒人という奇抜な設定は今回捨てちゃったみたいだし(バルカン人メイクは相変わらずでしたが)、
前作がニセネバーエンディングストーリーだとすると、
今回は、ニセLOTRぐらいには昇格。
ただ…
1作目との相対比較で無い場合はというと…正直面白くないです
TSUTAYAで久しぶりに定価レンタルした作品だったんだけどなぁ
(とはいえ、前述のように過度な期待はしていませんでしたけどね)
冒頭の「LOTR」もどき(?)なオープニングは、ポリシーも感じなければ、つくりも良くないし
ストーリーや設定の詳細は見えづらいし
…ファラジュアとか、チュランとか、リブラムとか唐突に言われてもなぁ言葉の意味がわかりません。
…途中、森で唐突に襲い掛かってきて、ストーリーに何処まで絡むのかなぁ??って、思ってたら最後はいなくなったゾンビ系の人。何だったのかなぁ?意味不明。あのゾンビ系の人の部下は、またもや「王の帰還」の幽霊の人のパクリだしねぇ
…あと、主人公の弟子の近衛隊長。彼(および彼のセリフ)って何の伏線でもなかったのね
映像で言えば、低予算だったのか(?)、CGはわざとらしいし、被り物もそれと判る物。
途中にゴブリン不在のゴブリンの村で出てくるホワイトドラゴンはまぁまぁ良かったですが、ラスボスのブラックドラゴンとカブッってるから、テンポまで考えた場合の評価としては微妙
所詮お子様向きとしてしか作られていなかった感じの作品でした。
最後のブラックドラゴン襲撃のシーンも特に盛り上がらず、
悪人も捕まってオシマイ
中途半端さ満載の作品でした
…ん、「D&Dファン向きだけのツボ」?…無かったですよ
点数は1.5点(5点満点中)。
前作の反省からゲーム版のファン心理に答えてか、前作の反省からか、いろいろと再構築しなおした感じの作品ですが、…登場人物が、戦士(騎士)、戦士(バーバリアン)、聖職者、エルフの魔術師、ローグ…と、RPG基本パーティなんかなのも含め、今回はかえってベタ過ぎる印象。
全体的には力不足感の否めない作品でした
補足・蛇足
邦題では「ダンジョン&ドラゴン」だけど、原題はちゃんと「ダンジョンズ&ドラゴンズ」で「ズ」が付いているんですね。
日本でもゲーム各種が先行していて「ズ」は特に定着しづらいとか、言いづらいとかの要因にはならないと思うんですけどねぇ
今日はこのあたりで
★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★
goo 映画
こういう気候で一年間過ごせると気持ちいいんですけどねぇ
さて、今日は実に久しぶりの映画記事です(前回が「エネミーライン」のTV鑑賞時の記事で3月22日)。
「ダンジョン&ドラゴン2」
(監督:ジェリー・リヴリー、出演:マーク・ダイモンド、クレメンシー・バートン=ヒル、ブルース・ペイン、2005年アメリカ)
TSUTAYAさんでレンタル。
半額に日に行ったのに定価で借りた作品(その顛末はこちら)
2007年4月14日(土曜日)に鑑賞しました。
ストーリー
史上初のRPG(ロールプレイングゲーム)D&D(ダンジョンズアンドドラゴンズ)の映画化第二弾。
イシュミール国で、かつて邪悪な魔法使いの宰相プロフィオンに操られ、生きたまま冥界に弟子のダモダール(ブルース・ペイン)が「ファラジュアのオーブ」を手に入れ復活した。ダモダールは復讐のため3000年前にファラジュアという地獄を支配した黒竜を復活させ、イシュミール国を滅ぼそうとしていた。
その企みを知った宰相のベレク(マーク・ダイモンド)は、4人の勇者を集めダモダールの元へ向かう。
ピロEK的感想&点数
私は、D&D(テーブルトークRPGのほうね)が好きだったので少し期待しての鑑賞。
まぁ評判になってる映画ではないから、正直あんまり期待できないとは理性は言うのですが
「D&Dファン向きだけのツボ」とかあるんじゃないかなぁとかね…
で、どうだったかというと、
前作「ダンジョン&ドラゴン」よりは映画として数段良いですよ
主人公はブサイクじゃないし
エルフが黒人という奇抜な設定は今回捨てちゃったみたいだし(バルカン人メイクは相変わらずでしたが)、
前作がニセネバーエンディングストーリーだとすると、
今回は、ニセLOTRぐらいには昇格。
ただ…
1作目との相対比較で無い場合はというと…正直面白くないです
TSUTAYAで久しぶりに定価レンタルした作品だったんだけどなぁ
(とはいえ、前述のように過度な期待はしていませんでしたけどね)
冒頭の「LOTR」もどき(?)なオープニングは、ポリシーも感じなければ、つくりも良くないし
ストーリーや設定の詳細は見えづらいし
…ファラジュアとか、チュランとか、リブラムとか唐突に言われてもなぁ言葉の意味がわかりません。
…途中、森で唐突に襲い掛かってきて、ストーリーに何処まで絡むのかなぁ??って、思ってたら最後はいなくなったゾンビ系の人。何だったのかなぁ?意味不明。あのゾンビ系の人の部下は、またもや「王の帰還」の幽霊の人のパクリだしねぇ
…あと、主人公の弟子の近衛隊長。彼(および彼のセリフ)って何の伏線でもなかったのね
映像で言えば、低予算だったのか(?)、CGはわざとらしいし、被り物もそれと判る物。
途中にゴブリン不在のゴブリンの村で出てくるホワイトドラゴンはまぁまぁ良かったですが、ラスボスのブラックドラゴンとカブッってるから、テンポまで考えた場合の評価としては微妙
所詮お子様向きとしてしか作られていなかった感じの作品でした。
最後のブラックドラゴン襲撃のシーンも特に盛り上がらず、
悪人も捕まってオシマイ
中途半端さ満載の作品でした
…ん、「D&Dファン向きだけのツボ」?…無かったですよ
点数は1.5点(5点満点中)。
前作の反省からゲーム版のファン心理に答えてか、前作の反省からか、いろいろと再構築しなおした感じの作品ですが、…登場人物が、戦士(騎士)、戦士(バーバリアン)、聖職者、エルフの魔術師、ローグ…と、RPG基本パーティなんかなのも含め、今回はかえってベタ過ぎる印象。
全体的には力不足感の否めない作品でした
補足・蛇足
邦題では「ダンジョン&ドラゴン」だけど、原題はちゃんと「ダンジョンズ&ドラゴンズ」で「ズ」が付いているんですね。
日本でもゲーム各種が先行していて「ズ」は特に定着しづらいとか、言いづらいとかの要因にはならないと思うんですけどねぇ
今日はこのあたりで
いつもコメントありがとうございます
>私が一番面白くないと思ったことは、ダモダールが弱っちかったことでした(爆)
ダモダールって人は悪役ですよね髪の毛が無い。
彼は前作でも悪役だったので、多分次回の「ダンジョン&ドラゴン3」にも出演して頑張ってくれるものと予測です。
でもそういう作品が出てきても観たくないなぁ。
では、また来て下さいね。今後ともよろしくお願いいたします。
この作品、面白くなかったですよね。
私が一番面白くないと思ったことは、ダモダールが弱っちかったことでした(爆)
あと、ピロさんがおっしゃる通り
>…ファラジュアとか、チュランとか、リブラムとか唐突に言われてもなぁ言葉の意味がわかりません。
まったくもって、わかりませんでした
いつもコメントありがとうございます
いつもコメントを長いこと放置する私をお許しください
>私はどっちかというと、1のほうがゲームっぽくて楽しめました。
1は主人公がブサイクなのが気になる作品でした。
黒人エルフっていう冒険的設定は買います(?)が…
なんとなく
1はテンション上げたダメ作品。
2はテンション抑えたダメ作品。
って、感じですかねぇ(?)
>このゲームのファンには面白かったんでしょうかねぇ。
私はこのゲームのファンだったけど、面白くはなかったですねぇ。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
私はどっちかというと、1のほうがゲームっぽくて楽しめました。
2は・・・あまりにもつまらなくて感想かけませんでした(泣)
ドラゴンもあんまり出てこないし・・・
このゲームのファンには面白かったんでしょうかねぇ。
いつもコメントありがとうございます
>まだ2の方がマシかもしれませんがそれでもつまらん(笑)
おっしゃるとおりでアリマス。
DVD発売当初ウッカリ買うかも知れなかった私ですが、思いとどまって正解でした。
では、また来て下さいね。今後ともよろしくお願いいたします。
まだ2の方がマシかもしれませんがそれでもつまらん(笑)
いつもコメントありがとうございます
>借りないでおきます。
いえいえ、1よりは断然マトモですよ。オススメではないけど。
あくまでも相対的なお話ですが。
時間とお金に余裕があるときにでも鑑賞してみてください。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
★Isaさんへ★
コメントありがとうございます
>ゲームだと「baldur'sgate」とかの名作があるのに映画だと微妙なんですかねD&Dって・・
「baldur'sgate」というゲームは知りませんが、
「ドラゴン・ランス戦記」とか「アイスウィンド・サーガ」とか、小説でも面白い作品はたくさんあるんですけどね。
映画はイマイチです。
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
(ー'`ー;)
2はマシかと思ったんですけどねぇ、やはり…。
ありがとうございました(笑)
借りないでおきます。