ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】レクイエム…期待とは違ったし内容的にも難敵

2010-08-09 15:04:49 | 映画
今日からお盆までは夜勤のピロEKです
先日「アイアンマン2」の記事で煩悩を綴ったフィギュア。
そのうちの二つを予約できてテンションが上がっているけど、支払いを考えると憂鬱なピロEKでもあります(約2万円×2コ)。

北部九州地方の本日は雨が降りました…快晴の日よりは気温が低くちょっと過ごしやすい日中というかんじですかね



以下は映画観賞記録。TSUTAYA DISCASに入会以降、鑑賞ペースが上がって全然追い付きません



「レクイエム」
(監督:オリバー・ヒルシュビーゲル、出演:リーアム・ニーソン、ジェームズ・ネスビット、2009年イギリス/アイルランド)

TSUTAYA DISCASさんから「インビクタス/負けざる者たち」と一緒に届いた作品(よりによって社会派作品が二つ同時に…)。2010年7月24日(土曜日)から25日(日曜日)にかけて鑑賞しました。



ストーリー
1975年北アイルランド。内戦状態のこの地域で当時16歳だったアリスター(リーアム・ニーソン)は、敵対するグループの一人を射殺するがその現場を被害者の弟に目撃される。30年後被害者の弟ジョー(ジェームズ・ネスビット)とアリスターはあるTV番組の企画で対面することとなるのだが…。
詳しくは…っても適切なサイトが見つからず。とりあえず英語のオフィシャルサイトです。http://www.fiveminutesofheaven.ie/Welcome.html





ピロEK的感想&点数
原題は「FIVE MINUTES OF HEAVEN」
東京国際映画祭では「5分間の天国」というタイトルで上映された作品らしいです。
これは多分、イギリスでも劇場公開作品じゃないのかもしれませんね(※詳細は調べていませんが、断片情報ではそんな感じ。BBC制作云々…だし)。

私は勝手にリーアム・ニーソン主演で復讐をテーマにしたアクション映画を期待してレンタルしたのですが…
そういうのとは全く違って実際には北アイルランド紛争の傷跡を描いた社会派作品でした
(※監督が「ヒトラー ~最期の12日間~」と同じオリバー・ヒルシュビーゲルという事に気が付いていれば、こういったテーマの映画だと容易に想像できる事だったんですけどね

日本人には縁の薄い北アイルランド問題。対立構図もピンと来ないなかでの鑑賞。知ってる単語を探して…ベルファストとか言われてもガンダムで立ち寄った連邦軍基地のある場所…とぐらいにしか認識出来ておらず

アクションらしいアクションは、組み合った主人公二人が窓から落ちるシーンぐらい(※アクション作品では無いのでアクションが少ないのは当然)で、他には地味なシーンが延々と…。

多分、この問題の当事者なら凄く泣くし、深い問題をリアルに扱った映画なんでしょう…多分
ベトナム帰還兵なんか、「ランボー」でも泣くって言うし、
昔、ファミ通の投稿で『「大戦略」で遊んでいたら、後ろでお祖母ちゃんが泣いていた』というネタがあったし(※多分、マジだとおもうんだよねお祖母ちゃん…当時は笑いごとにしちゃダメだろって思いましたよ)、

…でも北アイルランド問題は私には全然ピンと来ない
なぜ、わざわざこの映画を輸入したのかも疑問視しちゃう映画でした


なので点数は失礼だけど2点(5点満点中)
もちろん作品が悪い訳では無くて、知識面やら鑑賞時のテンションで私と合わなかったという事です
歴史も含む国際情勢に強い方なら観る価値があるのかも知れません。

私なりの感想をちょっとだけ書いておくと…
紛争自体よりも、兄が殺された事で、幼い主人公を責め続けた母親の方が問題じゃないのかと、思いました。
…ってぐらいですかね



補足・蛇足
ベルファストはガンダムでミハルが云々…ってのは感想の所にちょっと書いちゃってるし
…なので特にありません



では、今日はこのあたりで





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