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本日は2022年6月30日(木曜日)
です。
今晩は昨日観るはずだった「ミズ・マーベル」の4話を最後まで観ました。
以下は映画鑑賞記録です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0058.gif)
「夏への扉 ―キミのいる未来へ―」🐈
監督 :三木孝浩
出演 :山﨑賢人、清原果耶、藤木直人
制作年:2021年
制作国:日本🇯🇵
英題 :The Door into Summer
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/9a/eddc42c9c9ebf8cf7082d4c826c9e1e5.jpg)
2022年6月26日(日曜日)
の夜にごく前半、翌日6月27日(月曜日)
の深夜から日付が変わって1:00頃までにかけて「Netflix」で鑑賞しました。
概要
ロバート・A・ハインラインの小説「夏への扉」を舞台を日本に変えての映画化。
三億円事件の犯人が捕まった1968年(そういう時間軸の日本らしい)に生まれた高倉宗一郎(山﨑賢人)は、生まれてすぐに他界した母と死別、父も宗一郎が17歳の時に亡くなり、父の同僚だった松下教授の世話になりながら、教授の娘 松下璃子(清原果耶)と兄妹のように育つ。
1995年3月1日、松下教授夫妻が亡くなった後、教授の弟 松下和人(眞島秀和)と共にロボット開発を行うFWE社で、役員兼ロボットの開発者として働きつつ、松下教授が研究していたプラズマ蓄電池の研究もおこなっていた宗一郎だったが、宗一郎の恋人で和人の秘書 白石鈴(夏菜)と、和人の罠にハマりFWE社から追い出されてしまう。失意の宗一郎はコールドスリープの広告を見て、30年間の冷凍睡眠に入る契約をする。
感想
「地獄の花園」に引き続き、またもやLisaが主題歌を歌う日本映画を鑑賞。
原作小説は…多分ウチにあったのだけど、多分もう捨てています💦
で、ウチにあったはずなのに未読…いつか読むは結局読まないというやつです💦
最初「夏への扉」の日本での映画化ときいて竹宮惠子の方か
と思っていたら、まさかのロバート・A・ハインライン版(ちなみに竹宮惠子の同タイトル漫画も多分未読)
原作小説を未読で語るのもナンですが😅
結構有名な小説を日本で映画化しようという、無謀というか度胸があるというか、そこに感心するような呆れるような…気持ちは否めません。
お話は同じ原作者の話だけあって「プリデスティネーション」にもよく似たプロット。
「プリデスティネーション」の方が(原作では)後出しなだけあってしっかりしている感じなんかな![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
この日本映画自体は、原作の流れをあんまり阻害せずに無難に作ったものなのではないか
と思われます。
原作の“あらすじ”を読む限り、
扱いの難しいタイムマシンの設定が省かれているのと、
藤木直人のアンドロイドが主要キャラには居ない蛇足キャラとして登場している程度で、他はだいたい原作通りの展開っぽい
感じ。
まぁ、この藤木直人部分だけが流石に余分な付け足しだけあって、実にふわっとしていて、
看護ロボットとそのあとタクシー乗り場に来た個体が同じなのか![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
どうかもよくわからず![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
(違うようなセリフ言ってたりするけど、違うんなら何故その演出をしたのかがわからない
)
ピートという猫🐈と同じ名前だったり、「気がついていないのですか」の台詞も(多分)回収なし。
契約日数とかも何の伏線でもなく![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
ただ、ちょっと助けて30年待っていただけのヤツで消化不良。
それ以外は、良くも悪くも原作に対しても、普通に物語としても無難な脚本みたいです。
無難な分なのか、ただ予定調和な話が進み、先が確実に読めるもの。
というか、こんな簡単な話なのに、劇中で先の展開が語られ続けながら映画が進みサプライズなど皆無。
…田口トモロヲが「時間は一本線だ」って語ってたりな😅
既にSFが飽和状態になっっている現代基準では、やや物足りない脚本ですね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
…あの夏菜ぐらいかなサプライズ感は
(結婚したのにファンがロスにならなかった夏菜好き)
原作準拠の部分も、タイムマシンとコールドスリープ装置の二頭立てのSF設定ってのは、まとまりの欠ける雰囲気につながる要素だったかもですね。
イケメン俳優と美人女優の恋愛映画として作られたと諦め、そういう鑑賞方法に切り替えて楽しむこともできたかも
しれませんが…
SFプロットを描くのに躍起でロマンス映画としても弱かったかもですね。
それでもまぁ、
退屈させず![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
テンポも狂わず![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
最後までちゃんと作られていたのは評価ですかね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
…私にとって邦画のハードルが低く設定されているだけなのかも知れないけど。
あと、この映画じゃ猫🐈あんまり関係なかったですね。
(原作の猫の扱いは知らん![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
けど😅)
点数は3点強(5点満点中)
あー、あと三億円事件の犯人が捕まった時間軸ってのは何の伏線でもなかったんね。
無意味な設定なようです。
あともう一つ…
原田泰造と高梨臨は、歳の差カップル過ぎやしないですかい(苦情)。
やっぱもう一つだけ…
松田聖子の歌「夏の扉」のことも思い出しましたよ、世代だから。
では、このあたりで![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
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今晩は昨日観るはずだった「ミズ・マーベル」の4話を最後まで観ました。
以下は映画鑑賞記録です
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「夏への扉 ―キミのいる未来へ―」🐈
監督 :三木孝浩
出演 :山﨑賢人、清原果耶、藤木直人
制作年:2021年
制作国:日本🇯🇵
英題 :The Door into Summer
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概要
ロバート・A・ハインラインの小説「夏への扉」を舞台を日本に変えての映画化。
三億円事件の犯人が捕まった1968年(そういう時間軸の日本らしい)に生まれた高倉宗一郎(山﨑賢人)は、生まれてすぐに他界した母と死別、父も宗一郎が17歳の時に亡くなり、父の同僚だった松下教授の世話になりながら、教授の娘 松下璃子(清原果耶)と兄妹のように育つ。
1995年3月1日、松下教授夫妻が亡くなった後、教授の弟 松下和人(眞島秀和)と共にロボット開発を行うFWE社で、役員兼ロボットの開発者として働きつつ、松下教授が研究していたプラズマ蓄電池の研究もおこなっていた宗一郎だったが、宗一郎の恋人で和人の秘書 白石鈴(夏菜)と、和人の罠にハマりFWE社から追い出されてしまう。失意の宗一郎はコールドスリープの広告を見て、30年間の冷凍睡眠に入る契約をする。
感想
「地獄の花園」に引き続き、またもやLisaが主題歌を歌う日本映画を鑑賞。
原作小説は…多分ウチにあったのだけど、多分もう捨てています💦
で、ウチにあったはずなのに未読…いつか読むは結局読まないというやつです💦
最初「夏への扉」の日本での映画化ときいて竹宮惠子の方か
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原作小説を未読で語るのもナンですが😅
結構有名な小説を日本で映画化しようという、無謀というか度胸があるというか、そこに感心するような呆れるような…気持ちは否めません。
お話は同じ原作者の話だけあって「プリデスティネーション」にもよく似たプロット。
「プリデスティネーション」の方が(原作では)後出しなだけあってしっかりしている感じなんかな
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この日本映画自体は、原作の流れをあんまり阻害せずに無難に作ったものなのではないか
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原作の“あらすじ”を読む限り、
扱いの難しいタイムマシンの設定が省かれているのと、
藤木直人のアンドロイドが主要キャラには居ない蛇足キャラとして登場している程度で、他はだいたい原作通りの展開っぽい
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まぁ、この藤木直人部分だけが流石に余分な付け足しだけあって、実にふわっとしていて、
看護ロボットとそのあとタクシー乗り場に来た個体が同じなのか
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(違うようなセリフ言ってたりするけど、違うんなら何故その演出をしたのかがわからない
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ピートという猫🐈と同じ名前だったり、「気がついていないのですか」の台詞も(多分)回収なし。
契約日数とかも何の伏線でもなく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
ただ、ちょっと助けて30年待っていただけのヤツで消化不良。
それ以外は、良くも悪くも原作に対しても、普通に物語としても無難な脚本みたいです。
無難な分なのか、ただ予定調和な話が進み、先が確実に読めるもの。
というか、こんな簡単な話なのに、劇中で先の展開が語られ続けながら映画が進みサプライズなど皆無。
…田口トモロヲが「時間は一本線だ」って語ってたりな😅
既にSFが飽和状態になっっている現代基準では、やや物足りない脚本ですね
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…あの夏菜ぐらいかなサプライズ感は
(結婚したのにファンがロスにならなかった夏菜好き)
原作準拠の部分も、タイムマシンとコールドスリープ装置の二頭立てのSF設定ってのは、まとまりの欠ける雰囲気につながる要素だったかもですね。
イケメン俳優と美人女優の恋愛映画として作られたと諦め、そういう鑑賞方法に切り替えて楽しむこともできたかも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
SFプロットを描くのに躍起でロマンス映画としても弱かったかもですね。
それでもまぁ、
退屈させず
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テンポも狂わず
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最後までちゃんと作られていたのは評価ですかね
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…私にとって邦画のハードルが低く設定されているだけなのかも知れないけど。
あと、この映画じゃ猫🐈あんまり関係なかったですね。
(原作の猫の扱いは知らん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
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点数は3点強(5点満点中)
あー、あと三億円事件の犯人が捕まった時間軸ってのは何の伏線でもなかったんね。
無意味な設定なようです。
あともう一つ…
原田泰造と高梨臨は、歳の差カップル過ぎやしないですかい(苦情)。
やっぱもう一つだけ…
松田聖子の歌「夏の扉」のことも思い出しましたよ、世代だから。
では、このあたりで
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