本日2021年9月4日(土曜日)
映画鑑賞記録(棚卸241)です
…直近でもテレビ放送📺を観たので、いつもの映画鑑賞記録棚卸とはちょいニュアンスが違いますが…記事の内容は2018年12月に書いた草稿を基にしています。
「ジュラシック・パーク」🦕
監督 :スティーヴン・スピルバーグ
出演 :サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム
制作年:1993年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Jurassic Park
鑑賞1
2年半前💦💦2018年12月12日(水曜日)の夜〜14日(金曜日)の夜にかけて鑑賞。
これよりずいぶん昔に買った「ジュラシック・パーク」、「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」、「ジュラシック・パークIII」3本パックのDVDを久しぶりに再生。
疲れていたのか、途中で寝ちゃって3日にまたがっての鑑賞をしたようです。
この直前「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のBlu-rayを購入して鑑賞しており、シリーズ全部連続で観ようとしたようです。
鑑賞2
2021年9月3日(金曜日)の夜、地上波テレビ放送(日本語吹き替え)されていたものを、ながら鑑賞しました。
概要
マイケル・クライトンの小説「ジュラシック・パーク」の映画化。
モンタナ州で恐竜の化石発掘を行っている古生物学者アラン・グラント(サム・ニール)と、彼の研究助手で古植物学が専門のエリー・サトラー(ローラ・ダーン)のもとに、ハモンド財団のジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)が訪れ、二人に自分が作ったテーマパークの顧問となるよう依頼する。高額の報酬につられ顧問を引き受けたグラントとサトラーは、カオス理論専門の数学者イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)らとともにテーマパークのある火山島に向かう。
感想
「ジュラシック・ワールド/炎の王国」を観た際、今まで思っていた「ジュラシック・パーク」風味がなんとなく違ってきたな…と思い、じゃあ全部観なおしてみようと、連投で観始めたのが2018年12月…そのまま連続鑑賞&連続ブログアップしようとしましたが、結局長らく放置してしまいました💦
とりあえず1作目。
原作、マイケル・クライトン
監督、スティーヴン・スピルバーグ
当時最先端のコンピューターグラフィックス(以下CG)を使って恐竜を再現し今まで見たこともなかった映像を見せてくれるという…
1993年公開当時には、そういったヒット要素かつ私好みの符丁が満載
若い私は、この映画を観るのを随分期待していたように記憶しております。
…そこまで期待しておきながら、確か最初に見たのはテレビ放送だったと思うんですよね😅
実はこのシリーズを映画館で観たことは一度も無いのです💦
その後、
テレビ放送
購入したレーザーディスク版📀
DVD版💿と、幾度となく観ることになるのですが…2018年の鑑賞は、おそらく10年以上ぶり(?)の鑑賞でした。
久しぶりに観た第一印象(2018年時点)は…
「この映画は、記憶にあるより、随分古い感じの映画だ」
随分映像が進化した映画というのが、最初に鑑賞した当時の印象だったけど、2018年現在の目線だと「レイダース」も「ジュラシック・パーク」も大差ないなぁという感想からスタート。
(これはDVDというメディアの画質によるものだったのかもしれません…2021年のテレビ映画では、逆に「今でも通用する」という印象でしたから😅)
とはいえ、当時は、それまでストップモーションアニメか模型で再現するしかなく、作り物感が強すぎたクリーチャー作品を、普通にそこにいるかのごとく再現したCGを含む特撮映像は、当時基準で言えば「映像革新」の評価に全く恥じないものでしたし、衝撃も受けました
この「すごい映画が作られた」という思いは、生まれた時からCGが当たり前の、今の若い方とは共有できないものなのではないでしょうか。
ストーリーは(まぁ知らない人は少ないだろうけど)、実に単純。
恐竜を蘇らせたけど、人間が制御できるなんてのは奢り。
金に目が眩んだウェイン・ナイト演じるネドリーの行いで島に残った人が全員ピンチに。
(その後、この映画は、古き良き安定映画ストーリーなので彼には天罰⚡️)
子供嫌いキャラの教授が子供を守って、子供と信頼・友情関係を…
恐竜(特にヴェロキラプトル)との攻防は、クリーチャーと戦うタイプの映画の定石を踏んでおり、電気入れる云々のくだりとかとも合わせて定番で、生き残るべき人たちがうまく(どこか面白おかしく立ち回っているうちに)生き残って安心できるという展開。
(いろいろ定番要素が多いですが、この定番の元祖がコレなのかもしれないですね)
ラストのT-REXの咆哮
パソコンモニター文字が映り込むヴェロキラプトル
ゼリープルプル
あたりは、映画史における名シーンです
肝心の恐竜は…
実際には、思われているほどCGは多用されておらず(というのもこの映画を語る上では語り尽くされた定説)、昔ながらの…機械で動かせる模型…あれなんて言ったかな…アニマトロニクス…とか普通の操り人形系…模型とかが多用され、風景も描き割り…これもなんて言ったっけ…マットペイント…だったりしているとのこと。
わずかなCGの中でも、T-REXはよく出来てて(逆に、ヴェロキラプトルは模型の方が良い感じに思えるけど)、シリーズ中でもこの映画のT-REXが一番重そうで、大きそうで、速そう
以降のシリーズでは、貫禄のあるキャラクターになっていくし、CGも発達していくのだけど、この最初のやつの存在感には達していないようにも思えます
あとは…
サム・ニールも、ローラ・ダーンも、ジェフ・ゴールドブラムも若い。
(当時としてもアダルトなキャスティングだったとは思うのだけど)
特にローラ・ダーンは、若い時は綺麗なんだなぁ…十分いける。
(逆にこの後観た「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」のジュリアン・ムーアには残念感を抱きました)
主人公三人の当時が若いなぁと思う反面、
…サミュエル・L・ジャクソンは、あんまり変わらないなぁ。
やはり黒人は年齢わかりにくいようです。
この後のシリーズ「ジュラシック・ワールド」、「ジュラシック・ワールド/炎の王国」で悪役に転ずる中国人は、この映画では比較的感じの良い研究者で登場します。
子役、弟の方のティモシー・マーフィ役を演じている、ジョゼフ・マゼロって人は、「ボヘミアン・ラプソディ」のジョン・ディーコン役。
まぁ例によって、見た目は少し残念な子役あがり成長をしています。
その姉のレックスことアレクシス・マーフィー役、アリアナ・リチャーズは「トレマーズ」のホッピング大好き少女ですね。
ということで、点数は…
初鑑賞時の思いでは、6点(5点満点中)
今回の鑑賞での配点は、5点(5点満点中)
いずれにせよ満点以上
映像は古めとはいえ、現代人の鑑賞にも十分耐えうる出来の良い映画です。
まぁスピルバーグ全盛の時のスピルバーグ映画だしな。
では、このあたりで
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映画鑑賞記録(棚卸241)です
…直近でもテレビ放送📺を観たので、いつもの映画鑑賞記録棚卸とはちょいニュアンスが違いますが…記事の内容は2018年12月に書いた草稿を基にしています。
「ジュラシック・パーク」🦕
監督 :スティーヴン・スピルバーグ
出演 :サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム
制作年:1993年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Jurassic Park
鑑賞1
2年半前💦💦2018年12月12日(水曜日)の夜〜14日(金曜日)の夜にかけて鑑賞。
これよりずいぶん昔に買った「ジュラシック・パーク」、「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」、「ジュラシック・パークIII」3本パックのDVDを久しぶりに再生。
疲れていたのか、途中で寝ちゃって3日にまたがっての鑑賞をしたようです。
この直前「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のBlu-rayを購入して鑑賞しており、シリーズ全部連続で観ようとしたようです。
鑑賞2
2021年9月3日(金曜日)の夜、地上波テレビ放送(日本語吹き替え)されていたものを、ながら鑑賞しました。
概要
マイケル・クライトンの小説「ジュラシック・パーク」の映画化。
モンタナ州で恐竜の化石発掘を行っている古生物学者アラン・グラント(サム・ニール)と、彼の研究助手で古植物学が専門のエリー・サトラー(ローラ・ダーン)のもとに、ハモンド財団のジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)が訪れ、二人に自分が作ったテーマパークの顧問となるよう依頼する。高額の報酬につられ顧問を引き受けたグラントとサトラーは、カオス理論専門の数学者イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)らとともにテーマパークのある火山島に向かう。
感想
「ジュラシック・ワールド/炎の王国」を観た際、今まで思っていた「ジュラシック・パーク」風味がなんとなく違ってきたな…と思い、じゃあ全部観なおしてみようと、連投で観始めたのが2018年12月…そのまま連続鑑賞&連続ブログアップしようとしましたが、結局長らく放置してしまいました💦
とりあえず1作目。
原作、マイケル・クライトン
監督、スティーヴン・スピルバーグ
当時最先端のコンピューターグラフィックス(以下CG)を使って恐竜を再現し今まで見たこともなかった映像を見せてくれるという…
1993年公開当時には、そういったヒット要素かつ私好みの符丁が満載
若い私は、この映画を観るのを随分期待していたように記憶しております。
…そこまで期待しておきながら、確か最初に見たのはテレビ放送だったと思うんですよね😅
実はこのシリーズを映画館で観たことは一度も無いのです💦
その後、
テレビ放送
購入したレーザーディスク版📀
DVD版💿と、幾度となく観ることになるのですが…2018年の鑑賞は、おそらく10年以上ぶり(?)の鑑賞でした。
久しぶりに観た第一印象(2018年時点)は…
「この映画は、記憶にあるより、随分古い感じの映画だ」
随分映像が進化した映画というのが、最初に鑑賞した当時の印象だったけど、2018年現在の目線だと「レイダース」も「ジュラシック・パーク」も大差ないなぁという感想からスタート。
(これはDVDというメディアの画質によるものだったのかもしれません…2021年のテレビ映画では、逆に「今でも通用する」という印象でしたから😅)
とはいえ、当時は、それまでストップモーションアニメか模型で再現するしかなく、作り物感が強すぎたクリーチャー作品を、普通にそこにいるかのごとく再現したCGを含む特撮映像は、当時基準で言えば「映像革新」の評価に全く恥じないものでしたし、衝撃も受けました
この「すごい映画が作られた」という思いは、生まれた時からCGが当たり前の、今の若い方とは共有できないものなのではないでしょうか。
ストーリーは(まぁ知らない人は少ないだろうけど)、実に単純。
恐竜を蘇らせたけど、人間が制御できるなんてのは奢り。
金に目が眩んだウェイン・ナイト演じるネドリーの行いで島に残った人が全員ピンチに。
(その後、この映画は、古き良き安定映画ストーリーなので彼には天罰⚡️)
子供嫌いキャラの教授が子供を守って、子供と信頼・友情関係を…
恐竜(特にヴェロキラプトル)との攻防は、クリーチャーと戦うタイプの映画の定石を踏んでおり、電気入れる云々のくだりとかとも合わせて定番で、生き残るべき人たちがうまく(どこか面白おかしく立ち回っているうちに)生き残って安心できるという展開。
(いろいろ定番要素が多いですが、この定番の元祖がコレなのかもしれないですね)
ラストのT-REXの咆哮
パソコンモニター文字が映り込むヴェロキラプトル
ゼリープルプル
あたりは、映画史における名シーンです
肝心の恐竜は…
実際には、思われているほどCGは多用されておらず(というのもこの映画を語る上では語り尽くされた定説)、昔ながらの…機械で動かせる模型…あれなんて言ったかな…アニマトロニクス…とか普通の操り人形系…模型とかが多用され、風景も描き割り…これもなんて言ったっけ…マットペイント…だったりしているとのこと。
わずかなCGの中でも、T-REXはよく出来てて(逆に、ヴェロキラプトルは模型の方が良い感じに思えるけど)、シリーズ中でもこの映画のT-REXが一番重そうで、大きそうで、速そう
以降のシリーズでは、貫禄のあるキャラクターになっていくし、CGも発達していくのだけど、この最初のやつの存在感には達していないようにも思えます
あとは…
サム・ニールも、ローラ・ダーンも、ジェフ・ゴールドブラムも若い。
(当時としてもアダルトなキャスティングだったとは思うのだけど)
特にローラ・ダーンは、若い時は綺麗なんだなぁ…十分いける。
(逆にこの後観た「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」のジュリアン・ムーアには残念感を抱きました)
主人公三人の当時が若いなぁと思う反面、
…サミュエル・L・ジャクソンは、あんまり変わらないなぁ。
やはり黒人は年齢わかりにくいようです。
この後のシリーズ「ジュラシック・ワールド」、「ジュラシック・ワールド/炎の王国」で悪役に転ずる中国人は、この映画では比較的感じの良い研究者で登場します。
子役、弟の方のティモシー・マーフィ役を演じている、ジョゼフ・マゼロって人は、「ボヘミアン・ラプソディ」のジョン・ディーコン役。
まぁ例によって、見た目は少し残念な子役あがり成長をしています。
その姉のレックスことアレクシス・マーフィー役、アリアナ・リチャーズは「トレマーズ」のホッピング大好き少女ですね。
ということで、点数は…
初鑑賞時の思いでは、6点(5点満点中)
今回の鑑賞での配点は、5点(5点満点中)
いずれにせよ満点以上
映像は古めとはいえ、現代人の鑑賞にも十分耐えうる出来の良い映画です。
まぁスピルバーグ全盛の時のスピルバーグ映画だしな。
では、このあたりで
うちのパパさんが大大大好きです、このシリーズ・・
昨夜も放映されてましたね
何回も観てるのに、パパさんもまた観たようです
「やっぱり何度観ても面白い!」
って言ってました
コメントありがとうございます😊
返信遅くなりすいません🙇♂️
何回観てもそれなりに楽しめるシリーズですね。
続編の方もアップしました。
良かったらそちらも読んでください。