ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】エージェント:ライアン(ブログ投稿2回目)…観直しました、今まで観たケネス・ブラナー監督映画の中で一番ぐらい好きかな

2021-09-03 23:54:46 | 映画
本日は2021年9月3日(金曜日)です。
テレビ放送していた「ジュラシック・パーク」を観終えこの記事を書いています。



以下は映画鑑賞記録です



「エージェント:ライアン」🍷💡
監督 :ケネス・ブラナー
出演 :クリス・パイン、キーラ・ナイトレイ、ケビン・コスナー
製作年:2014年
製作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Jack Ryan: Shadow Recruit

2021年7月19日(月曜日)にBSテレ東「シネマクラッシュ」枠で日本語吹き替え版放送されたものを録画。
2021年8月28日(土曜日)になってからAM3:00頃までにかけて鑑賞しました。
この映画は、当ブログ2度目の投稿となります1回目の記事はこちら



概要
トム・クランシーの小説、ジャック・ライアンシリーズの映画化(5作目)。小説の映画化ではなくて、オリジナルストーリーとのこと。
アメリカ同時多発テロ事件の後、ジャック・ライアン(クリス・パイン)はアメリカ海兵隊に入隊しアフガニスタンの戦闘に参加するが、ヘリコプターが撃墜され脊椎を損傷、療養中に後の婚約者で医学生キャシー・ミュラー(キーラ・ナイトレイ)や、CIAのトマス・ハーパー(ケビン・コスナー)と出会う。
10年後、表向きはウォール街の会社で働き、実はCIAのためにテロリストの資金の流れを追う仕事をしていたライアンは、不自然なドル相場の動きに気付き、ロシアの億万長者のヴィクトル・チェレヴィン(ケネス・ブラナー)の口座に疑いを持ち、監査のためモスクワに出向くが、そこで命を狙われる事になる。
(この概要文は2019年7月28日に投稿した同映画記事からのコピペです)



感想
この映画を観るのは2度目…
1度目はTSUTAYA DISCASでレンタルして2014年8月に鑑賞。
その際の記事は…その際でもないのだけど…5年間放置した後、2019年の7月に映画鑑賞記録棚卸という形でブログ投稿いたしました。その記事はこちら
こんなに短期間で同じ映画の記事をアップするのは、当ブログでは珍しいです。
(思い入れがあるとかではなくてタマタマだし)

前回投稿時の感想は(鑑賞から5年も経っていたので当然)
・内容は覚えていないので単なる記録
・過去のジャック・ライアンシリーズとの比較(というか羅列)
・ジャック・ライアンにしてはアクション作品だった
・ベン・アフレックよりもクリス・パインの方が比較的“らしい”
・面白かったようだ
というもの。
その際「老後にシリーズ一気鑑賞しよう」と決意したようですが、この「エージェント:ライアン」については案外早めに再鑑賞の機会に恵まれました。


で、今回再鑑賞時の感想ですが…

この映画の大きな特徴(個性)は2つ
・911を経験した後の若くて割と動けるジャック・ライアンというキャラ微調整
・ケネス・ブラナー監督作品という事

この二つが、独特の雰囲気のあるスパイ映画を成り立てています。

冒頭、911のニュース映像を見ながら、愛国心を認識する()ジャック・ライアン。
この時点で、過去作でなんとなく“飄々とした”というか“達観した”イメージのあったジャック・ライアンのイメージが“熱血漢主人公”に更新
(ベン・アフレックのやつがどんなキャラかは忘れてしまいましたが、アレック・ボールドウィンとアレック・ボールドウィンは“飄々とした”イメージと思っております)
で海兵隊に入隊したので、熱血アクションヒーローとして構築されるのかと思いきや従軍中の負傷により、そうでもなくなって過去のジャック・ライアン寄りに微調整。
その後は、割と不自由だけど頑張る…みたいな感じになります。
過去作とはちょっと違うけどなかなか良いキャラクターです
この結果そこまで超人的ではないジャック・ライアンが行うカーアクションは、他の映画のカーアクションよりも妙な緊迫感があります💦


敵はケネス・ブラナー演じるロシア人裏社会の人。
なんとなく芸術を好んだり、美人が好きだったり、紳士然としながら非道、強い理念にて行動する悪人…というケネス・ブラナーの真骨頂みたいなキャラです。
「TENET テネット」の敵役も、このキャラの延長で作られたものなのかもしれません。
よくわからないけど全体的に怖いロシアの演出がケネス・ブラナー風味です。
潜入させた息子をテロ実行犯にしたり、悪役側に人権がないところとか怖いです。
あの効果が嘘か本当か知らないですが“電球拷問”を真似する人が出ないか心配です💡

キーラ・ナイトレイは上品&賢いかつセクシーな役どころ。
魅力的なキャラでした


物語は、何から何までギリギリ勝負、ギリギリ解決で進みます。
私の算段では移動だけで解決に間に合わなくなるぐらいギリギリです💦

テロと株暴落を同時に起こしてアメリカ経済を崩壊させるみたいな計画もいまいちピンと来ておりませんが…面白い映画でした


面白いけど、最後の大統領謁は蛇足かと思います。


ということで点数は前回の記事と同じ)5点(5点満点中)です。


ケネス・ブラナーの映画としては格段に娯楽要素の高い映画だったとも思います



(当ブログ内の関連記事)
2021年04月24日 【映画】レッド・オクトーバーを追え!…アレック・ボールドウィンがまだ賢い役だった頃
2019年07月28日 【映画】エージェント:ライアン(映画鑑賞記録棚卸92)…スパイシリーズもの多いから記憶には残りづらい模様



では、このあたりで



★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★


最新の画像もっと見る

コメントを投稿