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当記事のサブタイトルは「…昨年の残務整理まだありました。」ですが、これ以外にも多分あります
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そいつらも思い出せたら記事にしようとは思っている次第
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さて、そんな残務整理。今日は小説
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「アイ・アム・レジェンド」
(リチャード・マシスン著、尾之上浩司訳、早川書房、2007年11月15日初版発行<再翻訳版>)
で、こういうものも読んでおりました。
読んだのは前述の通り去年
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11月頃だったかな(記録によれば2009年11月28日・土曜日に読了)
2009年の5月にブックオフで購入。250円でした(※何故か散在報告もまだ
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2007年のウィル・スミス主演映画「アイ・アム・レジェンド」の原作小説。
映画のノベライズでは無くて、映画化のタイミングで「吸血鬼(地球最後の男)」をあらためて翻訳しなおしたものとの事。
この本のあとがきによれば、細部やラストの翻訳が過去の翻訳とは多少ニュアンスが違うらしいですが、基本的には以前のものと同じく、原文のストーリーを忠実に翻訳したものとの事です。
でも映画「アイ・アム・レジェンド」とは結構違います。
原作小説のほうがよりSFっぽい内容かな。
…バッドエンドは海外SF小説の華です。
映画のストーリーしか知らなくて、この小説読むと、展開の違いにビックリしちゃうかも
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しかし私は何となくこの結末を知っていたのでさほどには驚く内容では無かったかな(※何となく原作の結末を知っていた理由は後述)。
映画は、この(書かれた当時は)革新的だったかもしれない原作小説のストーリーを、まぁ普通に鑑賞しやすい程度にリミットをかけてある安心設計
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それに対して原作小説の方は、より重厚な内容
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あの映画は映画で、広大な都市に主人公一人しかいない描写とか、ダークシーカーの怖さの描写では原作よりも優れている
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で、前述
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藤子・F・不二雄のSF短編漫画「流血鬼」を読んだ事があったからです。
これ(「流血鬼」)は、原作の毒を抜きつつ、テイストも崩さずに安心設計に変えたものでしたが…それで一挙両得という事では無くて…コレ(「流血鬼」)だと、どちらよりもヌルいです
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まとめます。
この小説「アイ・アム・レジェンド」は
映画のノベライズだと思って、同じストーリーを期待して読むのは間違い
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(映画公開前にストーリー知りたいから読むなんて人もいただろうから、そういう役には立っていないでしょうね
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逆に、所詮映画のノベライズなんて思って読んでいないのなら勿体ない作品
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…という感じの一冊。
中古で見つけてお金と時間が余っていたら…読んでも損じゃないんじゃないかな
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(同じリチャード・マシスン著の「運命のボタン」は今だと中古価格も高そうだから、それを読もうと思って、こちらも未読なら…こちらの方がお安いかも
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(当ブログ内の関連記事)
2008年07月28日 【映画】アイ・アム・レジェンド…前半のダークシーカー怖すぎ((+_+))
今日はこんなところで
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