Pixysのポジティブライフ

困難に立ち向かうアラフィフの日常
働いて働いて働いて働いて、たまに旅に出る

相棒

2013-06-11 23:38:46 | 好きな話
ガーン!!!カメラ査定してもらったら、売れないって・・・・(T_T)

ちくしょー!!どうせ売れないなら、どこまでも使い込んでやろうと、カメラバックから出したら、レンズグリップの回りがベタベタして、「ゲゲっ!!」加水分解でゴムが劣化したようだ。

何で拭けば綺麗になるかネットで検索すると、どうやらエタノール染み込ませたダスターとかが良いと書いてあった。「エタノールなんてうちにあるかい?」と探したけどやっぱなくて、パソコン用に買ってあった、テレビとかの液晶画面の激落ちウェットシートで拭いてみたら、あーら不思議!ベタベタがキレーになっちゃった。

ちょっと時間は掛かったけど、根気よく全くベタベタしないまでやったら、まるで新品のように綺麗になったので、大満足!

せっかくだからと、望遠レンズも、本体もピカピカになりました。
見て見て・・・!





最後に・・・。

2013-06-09 01:30:25 | 泣ける話
学校のお月謝が高く、生活が非常に大変なもので、家の中の金になりそうなものを探す。ジュエリーとか、金とかないかなーと。すると、何年か前に貰った日光東照宮の金杯みっけた。けど、18kメッキでした。

また、しばらく探していると、ダイヤ(?)のリング。本物か偽物かは不明。



一応、鑑定してもらおう!

本は結構ある。特に価値のあるものは写真集かな?「太陽にほえろ!」とかいっぱいあるよ。神田正輝とか痩せてる頃の渡辺とおるとか。今はなき、ジーパン、スコッチ、地井さんも。宮沢りえの例の写真集も持ってたなあ、確か・・・。ああ、大場久美子のビデオや写真集もあった。みーんな、子供の頃の宝物だった。かなりのレア物だと思うんだけど売れますかね、オークションに出した方がマニアが買うかな?

それから、一眼レフ他、私のカメラさん達。すっごく大切にしていたものなので、売るのはホント悲しい。でも仕方ない。宝くじ当たったら、10万円以上するカメラ買ってやる!!・・・と心に決める。

それでもお別れを惜しんでしまう。せめて売る前にカメラ持って撮影しに、女ひとり旅しよう。ついでに温泉入って、いい景色いっぱい見て、ストレスぶっ飛ばしてこようと思う。それくらいしないと、長年の相棒を手放す気にはなれない。

しっかし、そこでお金使ったら本末転倒だし、名栗湖ぐらいで日帰りかな、やっぱ・・・)



まずまずの立ち上がり

2013-05-05 20:47:27 | 学校や教育の話
5月に入り、子供もだいぶ学校にも慣れた様子。「友達100人できるかな?」とか言ってたけど実際1年生は60人しかいない(笑)その多くは女子。数少ない男子の中で、ダンス好きの数名で早くもサークル活動しているらしい。しかもどの男子もかなりうまいらしい。

授業では、苗字があいうえお順で最初の方なので、どうしても1番初めにやるはめになってしまうらしいが、どの実技も経験は少しあるので何とかなったらしい。新入生歓迎会のようなものでは、新入生を代表して挨拶もし、「まずまずの高校デビューだった」と満足していた。

授業もめっちゃ楽しいらしい。中学の時とは大違い。寝坊もせず嬉しそうに毎日学校に出かけていく。しかし「テレビに出てる友達にサインを貰った!」とミーハーな発言をするかと思えば、「実技、全部主席で卒業してやる!」と意欲をみせる。ダンスだけでなくいろいろな科目も学べるのが楽しいようだ。家に帰ってきてからも練習している。毎日ワクワクしながら学校に行けるなんて、ほんと羨ましい限りです。

もうインストラクターの代行も始められるとのこと。各先生たちにも「代行やるから」と根回ししている。・・・でも最近のキッズはダンスうますぎるから、恥かかないようにしないとね・・・。

そんなこんなで、バタバタしているうちに花粉症の時期を過ぎました。薬飲んでいたので、しばらく休んでいたダイエット、また再チャレンジ。目指せ10キロ減!よしっ!

右腕負傷

2013-03-10 21:55:21 | 好きな話
転んだぜ・・・・。

普通に歩いていただけなんだけど、左側に止まっていた自転車を避けようとしたら、足が絡んでそのまま右側にスコーン!!と体が飛び、倒れてしまった。

花粉症の時期は、何するにも判断が遅れる。しかも今年は恐ろしいほどの黄砂、PM2.5も一緒に飛来。

いつも以上に、なんてことない段差に躓いたり、壁に肩ぶつけたり。

それでも今回は受け身の体制で転んだので、見事に右腕のみの負傷ですんだ。

左腕に持っていた荷物は無事であり、右肘は少し流血と打撲。骨は異常なしと思う。

年々、鈍くなる運動神経だけど、反射神経は「まだまだいける、戦えるな!」と思った(笑)


・・・なーんて思ってると、またやっちまいそうだしーーー。

花粉症の薬飲むとボーッとしてしまうので、気をつけてこの時期を乗り越えなければ。

あと1ヶ月位の我慢ですね。

(確定申告終わった)

たいへんだ。

2013-01-29 20:11:58 | 好きな話
何とか志望校に合格したものの、入学までにはやることがいっぱいある。
こんなに大変だったっけ?高校受験って。

私が中学生の時は、学年でも一番早くに受験終わっちゃて、一人浮かれているのもなんだし、他の人達が終わるまで、じっと息を潜めて待っていた記憶しかない。
制服採寸にも行ったけど、普通にブレザーであっという間に終わった。お金の心配、全く無かったしな。

高校の入学式?体育館に向かう風景・・・・いや、あれは、卒業式だ。
えっと・・・・、ああ、サクラ。サクラが散っていた。
まあ、そんな程度だよね。写真もないし、親は来たんだっけか?

今後、入学までに何度か保護者同伴しなきゃいけないらしい。
親が入学するわけじゃなし、なぜ同伴なのかいな。

そういう高校なので、授業で使う靴を何足も買わなきゃいけないんだけど、1足がめっちゃ高い。そんな高価な靴、私ゃ履いたことねえっす。・・・つうか、私いつも1000円靴。
入学前の準備用品だけで、軽く10万超えてっから・・・。(_ _;)
これから定期券だのお昼代だの、何だのって、しんどいっす。

ドテッ・・・しんだフリ・・・・・・・・。




遅れすぎですが・・・

2013-01-23 21:12:57 | 好きな話
テンプレートは、バレンタイン。

だけど・・・・

あけましておめでとうございます。(いまさら)

年賀状、切手くらいは当たったかな?まだ見てないけど。


今日、やっと子供の受験が終わりました。

今年になってから、毎日忙しかったけど、なんか、やっと一段落した感じです。

まだ合否は分かりませんがね・・・。

もう結果を待つしかしょうがないし、ダメだったら次考えればいい。


ホッとしたのもつかの間、これからまた忙しい季節になる。

もう花粉散布予想も出ているし、確定申告しなきゃなんないし、つらい季節だよー。

今年は雪もたくさん降ったね。頼むから、このまま、春になっておくんなせえ~。




今年ももう終わるね。

2012-12-28 23:07:24 | 仕事や生活の話
まずは、今年も反省からしよう。

えっと・・・、最大の反省は食べ過ぎだ。太ったから。後半少し(2~3キロ)戻したけど、もうそういう年だから、健康には特に気をつけなくてはいけない。・・・・つうか、太っても体調はすこぶる良いのですが。

続いて、小さなミスが結構あった。毎日詰めて仕事していると、すっぽん!と何かが抜けてしまうことがある。本人自覚なかったりする。後で気付いて「あれ???」と思うことしばしば。子供にも良く叱られる。

あとね、やっぱ、更年期なんだろうか。何だかやる気の出ない日が多く、疲れやすい。お風呂でうたた寝してしまう時もある。
若い時は、低血圧だったから朝起きるのも辛くて、目覚まし時計がなってもまた二度寝出来た。その間に夢の続きをみたりもできた。でも最近、一度目が覚めると、それが4時だろうが、8時だろうが、再度眠ることができなくなってしまった。多分、血圧が上がったんじゃないかと思う。(測ってないからわかんないけど)

そんな訳で、この一年で、急に年取ったような気がします。「もうおばちゃんでいいや・・・。」的な?

さて、来年の目標ですが、「生活の安定」としよう。
子供が高校にいくでしょ。お金がかかるでしょ、だから節約を続けていかなきゃいけない。楽しみがないね。あと、3年間の我慢です。その後は少しづつ、自分の好きな事もやっていくつもりです。今までやったことがない、市の健康診断にもいこうと思います。



久しぶりな訳

2012-11-26 01:36:50 | どうでもいい話
最近、仕事でかなり嫌な事があって、書く気が失せていた。
こんな歳になってまで、なんでこんな思いしなきゃなんないの?
ありえないでしょ・・・っていう事が起きていた。

そういう時って、どうしても愚痴になったり、腹の中にあるムカつきを全部出したくなる。
だけども、言葉にもしたくないくらいの嫌な事も人生にはあるわけで、
そうしてまた、更に嫌な気分になるので、そういう時は書かないようにしている。
何日か寝て、気分も直ったので今日は書いてますけどーーーー。

でも、そんな時、自分を元気づけてくれるのは、やっぱり家族とか友達。
笑かしてくれるので、ほっとする。

近況報告としては、とにかく忙しい。やっぱ、12月だから。
毎年恒例のもろもろ(年賀状とか忘年会とか十日市とか大掃除とかクリスマスとか)

最近、夜仕事は、ビデオ編集してる、あと年末年始休みの前に準備いっぱいだしね。
まあ、いつでも忙しいのではあるけど、冬の睡眠不足は避けたい。
寒いから朝起きるのがつらいからね。肌も荒れてボロボロだ。

イカンね、こんな事では。頑張れるのはあと何年なのか・・・・。
そろそろ、今年の反省と来年の目標でも考えて、残り少ない今年の日々を過ごそう。







あの場所

2012-11-04 22:05:05 | どうでもいい話
金曜日に、戸籍謄本を取りに東京へ行った。その時、駐車場から反対方面に出てしまい、しばらく走っていたら、子供の頃遊んでいた「中央公園」に偶然出た。「あっ!」と思わず叫んだ。多分、35年ぶりくらいだろう・・・・。

「中央公園に遊びに行ってくる!」そう行って遊びに行っていたから、公園の名前は子供ながらに覚えていたけど、それがどこなのか、以前探したこともあったけど、35年間、全く分からなかった。それが偶然、目の前に現れたのだ。その驚きったらない。あまりの驚きに「私はもうすぐ死ぬのかな?」と思ってしまった。

当時の公園内の遊具や、少し丘にあがる階段、周りを囲む木々や、頬を撫でる風までもが甦り、胸が熱くなった。子供の私はいつもここで笑っていた、いろんな事で悩んで泣いていた。いつも一人だったけど、ここにくると、全然寂しく無かった。笑っちゃうけど、ここに来ると私はいつも「キャンディ」だった。木に登って夕日を眺めながら、幾度も幾度も立ち直っていた。

そう考えると、今の子供達には、そんな場所あるだろうか。子供は家でゲームして、たまに外でサッカーや野球したりする。逃避する場所、安らげる場所があるのだろうか。

・・・あればいいな、きっとあるのだろう・・・と、思うことにした。

寒くなってきたし・・・。

2012-11-04 21:04:01 | 好きな話


うちのスカイツリーです。これ、立体パズルなんだよ。去年、まだ本物スカイツリーが出来てない時期に、某ファミレスで買って作ったのだ。下からライトアップすると綺麗だよ。紫(雅)が江戸感が出ていいよね。

そして、



東京タワーです。子供の頃から思い出があるせいか、私はやっぱり東京タワーの方が好きだな。大好きだったおじいちゃんと出かけた思い出、その頃、蝋人形の展示をやっていて、フランケンシュタインの蝋人形と写真とった。私は一番のお気に入りパンタロン(・・・て知ってる?)で写ってるのだ。東京タワーには、なんでだかよく行ってた。

母と最後に遊びに行ったのも東京タワーだったし、「ALWAYS 三丁目の夕日」の映画も、母と最後に観た映画だった。東京タワーは、やっぱ赤が一番だな。

もうすぐクリスマスだなあ~と思ったら、これらタワーが思いつくのはなぜだろうか。そして季節はいつも冬を感じる。私の中で東京のイメージは、「冬」なのである。カラーは白黒で、匂いは木造平屋で、畳で、すきま風で、トックリセーターなので、いつも何だか寒いのである。

もちろん子供の頃、クリスマスなんぞ、今のようにおしゃれなものではなかった。大体、エントツがある家なんて銭湯ぐらいしかなかったから、「サンタさんは銭湯の煙突から、いったいどうやって降りるのかな???」って、一生懸命に考えていたりした。

比べてみると、昭和は、今よりもっといろいろな面で、重たい時代だったと思います。

編みもの効果

2012-10-27 23:49:41 | 好きな話


最近は、マフラーとか帽子とかバッグとか、小物しか編んでなかったんだけど、今年は、ちょっと頑張って、カーディガンを作ろうと思っております。まだ、始めたばかりなのですが、結構シンプルなタイプだから、わりと簡単だ。できたら完成品を公開しよう。売ってやってもいいよ。(笑)

それでも、のんびり編むのが好き。
仕事1件、終わって2段編んで、また仕事1件やって、2段編んで・・・って感じで、合間に休憩しながら、いや、正確には編みながら、いろいろ考えている。
そうして考えながら編んでいると、良いひらめきがあったり、いい事思いついたりする。
ああ、ユザワヤが大宮にも出来たので(丸井の中)、浦和まで行かなくて済んで超うれしい。
編み物以外にも、ユザワヤにはいろいろ楽しいものがあるし。クリスマス用品とか、お正月はジグソーパズルでもやろうかなと思っているので、近いうちに遊びに行ってこよっと!

今日は、子供の学校の合唱祭、見に行ってきましたが、どの学級もすごい上手だった。

そういえば、私も小学生の頃、合唱クラブで、なにげにNHKの合唱コンクールに出てたりする。
編み物しながら、遠い少女時代を思い出す。

合唱教えてくれてた先生が、「ピンクレディの歌など歌ってはいかん!実にいやらしい歌だ。」と教えてくれた。でもその頃、友達と一緒に、ピンクレディの歌で紅白歌合戦のオーディションに行っていた過去がある。内緒で・・・。

「ふっふっふ・・・・。」と一人思い出にひたり笑いながら、編み物の手も進み、気分が良くなるのである。

何かいる・・・。

2012-10-15 17:58:58 | 好きな話
毎日、いろいろなお宅を回っていると、たまに「あれ・・・?」と思うような事がある。
その時間だけ、「世にも奇妙な物語」のような瞬間に、落ちてしまうような感じ。

最近、午前中に行っているお宅の話です。
そこは、結構な旧家で、やさしそうな老夫婦が住んでいます。娘さんが私と同じ名前だそうで、それだけでも結構珍しい偶然と思うのですが、奇妙な事はそんな事ではありません。

その家には結構な大きさの庭があって、黒い門を開けて入り、入り口まで歩いていきます。昔からある作りで、石畳が玄関ドアの前まで続いています。

ある日、黒い門を開けて入ってしめ、2~3歩あるくと、自分の右側で「ガサガサッ・・」と音がしました。「へっ?!」と思い、音のした方(木の辺り)を見ましたが、何もいません。

また、数日後、同じように黒い門を入ると、右側の木の方から「ガサガサッ・・」と大きな音がしました。そんな日が3~4回ありました。最初は、「風かな・・?」とか「トカゲかな?」とか思っていたのですが、ある日、「うわっ!何?絶対なんかいる!!」と思うような大きな音が聞こえたのです。その音は、もしトカゲだとしても、かなり巨大なトカゲじゃないかと思うような大きな音でした。それで、勇気を出して、周辺を覗いてみたのですが、何も見当たりませんでした。

次の日、土日にその家へ行っている人に、「あの家、門入ったところで、ガサガサって音聞いたことない?」と聞いてみました。すると「ああ、ある。風かと思ってた」とその人は言いました。

トカゲ程度ならば避ければすみますが、マムシとかだったら、噛まれたら死ぬかもなので、間違いなく「なんかいる」と確信した私は、次の日、その木の奥深くまで、何かいないかよく見てみました。

すると、今までは木に隠れていて分からなかったのですが、その木の下に、たぶんもう使われてはいないだろう古井戸が白く浮かんでいました。「うえっ、こわっ、貞子かい・・・・。」とつぶやきながら、周辺をくまなく探してみました。・・・が、やはり生物らしきものは、虫一匹見つからず、でした。

それから数日たちますが、不思議な事に音はパタリとやみました。いったい、何だったのか・・・。謎を残したまま、未確認生物は、どこかへ行ってしまったようです・・・・。

10月、考える

2012-10-14 01:08:43 | 学校や教育の話
10月ってさ、1年の中でもいろいろある月なんだ。

この月は、いきなり自分のお誕生日から始まりますが、実は東京都民の日だ。毎年衣替えしなきゃいけなかったり、亡くなった母の誕生日だったりもする。今年は、東京駅が生まれ変わったりもしたよね。

季節が変わる時で、そろそろ編み物始めようかな~とか、さんま食べてーな・・・とか考えるし、年賀状もうすぐだなとか、10月に入った途端、急にクリスマスや年末年始も見えてくるじゃん。でもさ、今年は、まだ暑いんだよ、昼間。汗だくなの・・・。信じられないけど、私の中でまだ夏が終わってない。クリスマスまでもう2ヶ月・・・うっそっ!!!って感じ。

そんでもって、今年度は子供が受験生だったりもするから、年明けはきっと大変なんだろう・・・とかって思ってた。けど、どうやら本気で芸術高校へ進むらしい。そうなってくるとお金の方が心配です。まあ、卒業生に山田優さんがいたりするわけだから、小栗旬と会えないかなとか、いつか共演してくれるといいなとか(笑)どーでもいいような妄想も膨らんで・・・、希望する学校にはいれてあげたいけど、でもやっぱりお金のことを考えると、頭が痛いし。なかなか考えがまとまらない。そうなんだよ、久しぶりにマジで頭がいたい。夢見も悪いしな。

同じ年の頃、私は一番お金の掛からない高校を選んで受験した。できるだけ親に迷惑かけないで、自分一人の力で生きていく方法を常に考えてた。ところが、子供は人の力を借りてどうにかしようとしている。その場は誰かに助けてもらって何とかしても、その先も同じ事を繰り返すのがオチなんじゃないか・・・?助けてもらえばもらうほど、次もまた頼ろうとするだろう。簡単に言えば、私はそういう軟弱な心根が大キライなのである。

中学を卒業したら、いろいろな面で自立する歳になるから、もう子育ては終わりだろうと思っていた。実際私はその年の頃は、自分で考えて自分で判断して行動していた。けど、お金の面倒をみなきゃいけなくなると、見放す事ができなくなる。まだ、私は体調を気にしながら稼がなきゃいけなくなる。まだ、くたばることができなくなるじゃないか。

実際、もう体力の限界に近い、夜起きていることさえも辛い年齢だ。あと3年、今と同じように働けるか、正直自信がないのである・・・・。

映画鑑賞

2012-10-02 22:15:10 | 好きな話
最近、久しぶりに映画を見に行った。
お誕生日に、ひとり映画を見るのが最近のお約束。
それを自分へのプレゼントとしている。

観たのは、「踊る大捜査線THE FINAL」と「天地明察」

「踊る~」は、公開してすぐは混むだろうから、すこし待って平日の夜に見に行った。レイトショーは、人少なめで静かで良い。しかも1000円だし。

感想ですか?3より面白かった。・・なんつうか、キャストがみんな大人になってしまったので、以前の「踊る~」とは、少し様子が違う。もちろん、コミカルさは満載なんだけど、今までで一番シリアスな感じ。誘拐という事件も、復讐というテーマも重いし、俳優の演技も深い。たぶん、監督自体が歳をとったのだな・・・という重みがある作品になっている。見終わったあとに、悪いことをした後のように心が痛い感じ。私は結構この感じ好きだわ。

相変わらず良かったのは、オープニングの映像。あのテーマソングとオープニング映像が流れると、なんでだかドキドキする。小栗旬くん相変わらずかっこいい。(ただの好み)ネタバレするので書かないけど、スミレさんが最後、ありえないことするのも面白かった。

「天地明察」は、最近、時代小説にはまっていたので、見てみたんだけど最初難しかった。さらに困った事に、隣に変なおじいさんが座っていて、「ほおーーー!!」とか「ぶおっ!」とか「うぐっ!」とか観ながら奇声を発するので、いまいち集中できなかった。せっかくひとりで静かに観たかったのに、落語や歌舞伎じゃないんだから黙ってみろや!

主演が岡田くん、宮崎あおいちゃんと若いので、どうかなと思ったのですが、周りを囲むベテラン俳優陣がすっごく良かったです。特に友麿役の市川染五郎さんと、水戸光圀役の中井貴一さん、あっぱれですな。すごい役者の揃った映画で、私的には、ストーリーより役者を楽しむ映画となりました。日食や星は映画館で見るものでもないし、この話は本で読んだ方がストーリーはイメージしやすいと思います。でも、幕府(武士)と朝廷(公家)を視覚的に見ると、まるで人種が違う人間に見える。この両方が同じ時代に生きていたなんて、とっても不思議な感じです。(変な感想かな)

次回は、「のぼうの城」行ってみたいと思っています。

やっぱり芸術か

2012-09-06 22:18:33 | 学校や教育の話
毎日、雷、どしゃ降りで、朝晩も涼しくなってきた。そんでもって、一足先に秋モードへ突入。

うちの子は中学三年生で受験生である。夏休みにダンスの体験入学をした芸術高校に一目惚れで、「絶対にここに入りたい!」と早くも決意したようだ。

私も見学させてもらったが、最近できたばかり、円形状のビルの建物で、学校なのにトイレはホテルの化粧室のように綺麗で、エレベータで各階にある教室に入る。とても学校とは思えない。大体、机や椅子が見当たらない。

中にはキャパ300位(?)中劇場があり、ここで歌、ダンス、演劇、楽器等の発表が行われているそうだ。私の出身高校も演劇部は特別で、校内の視聴覚室を改造して部室にしており、公演もそこでやっていた。しかし、この学校の舞台は、緞帳、照明、音響設備、全てが最新のもので、あっちこっちウロウロしてジロジロみてしまい、副校長とやらに不審な目で見られた。

また、ダンスレッスンをする部屋は、全面鏡張りで、ダンスはヒップポップやジャズの他にも、バレエやタップダンスもあり、演劇の方では殺陣、アクションも授業に含まれている。楽器はギター、ピアノ、ドラム等、演技指導はもちろん、ボーカルレッスンもカラオケのような機械を使ってやるそうだ。卒業までに、ありとあらゆる芸術を身につける事ができるすごい学校だ。時間割を見ていると、確かに楽しい。学校というより、「毎日がカルチャークラブじゃん♪」という感じで、出来れば私も入りたい!(笑)と思ったくらいである。しかも、ちゃんと高等学校修業の資格も取れるのだ。卒業後の進路も大学、専門学校へも進めるし、就職もプロダクションとかディズニーランドとか、劇団四季とか・・・

子供がダンスの体験をしているのを、親たちはロビーにあるビデオ画面で見ていた。・・・ステージママたち、超怖い。ビデオの画面に向かって「なんで、ふらふらしてんのかしら」とか「真面目にやれっての」とか言ってるし。。。
うちの子は、思ってた以上に優秀だった。楽々踊ってるし、身体は女の子にも負けずやわらかいし、物怖じすること無く楽しんでいた。いや、あいつは本番強いからな。先生ともいきなり打ち解けてるし。「ジャズの先生が面白かった」という感想だった。

しっかし、どんなに楽しいだろう学校でも、私立に入学するには多額の費用が必要となる。逆に言えば、そこさえクリアできれば何も問題はないのだ。借金生活はもう2度としたくないと思ってたから、奨学金といえどもお金を借りるのはどうだろうと・・・と随分考えた。借りたら返さなきゃいけないからね。この学校に通ってる子の約6割が奨学金制度を利用しているそうだ。だから別に特別なことではないし、どうにかできなきゃ仕方ないのかなとも思う。

子供は「アルバイトして返すから」と言った。昔の事を思い出した。若いころ2回スカウトされた事があったけど、うちは超貧乏で夢を断念せざるを得なかった過去がある。その時のすごく悲しい感じが蘇ってきた。やってダメだったのではなく、ただお金がなくて自分のやりたい事、夢を追うことができなかった。

それはいかん!!!と思った。経済的な理由だけで、夢を諦めさせてはいかんと。この学校に入る事が、彼の夢を叶える事につながるのかは別として、子供の走る道を、親の都合で止めてはいけないと思いました。
君が目指すその向こうに何があるのか、母は楽しみにしています。