Pixysのポジティブライフ

困難に立ち向かうアラフィフの日常
働いて働いて働いて働いて、たまに旅に出る

お墓の流行りもの

2014-06-29 22:39:01 | どうでもいい話
命日でしたので、お墓参りに行きました。晴れている時は、まるでお盆の時期のお墓参りのように暑く、めまいがするほどでした。でも、最近夕方になるとびっくりするくらいの大雨がふる。

お花がきれいに咲いてたけど、今日の夕方のあの雨でやられたかもと思うと残念です。

ところで、最近お墓で奇妙な現象が起きているのをご存知ですか?それは、急に犬や猫、ウサギとかの陶器の置物を置いてあるお墓が増えたことです。あっちもこっちも・・・・ほんと最近になってずいぶん増えたなーと思うのです。

もしかして流行ってるのかなぁ?生前に動物飼っていた人用なんだろうか・・・と思ってたけど、よく見ると結構可愛いのがいっぱいある。そんでもって、今度お墓参りに行く時には、可愛いの買っていこうと思う。

・・・てか、いったいどこで売ってるんじゃい?高いものは高そうだけど、安いものは300円くらいでもありそうだ。
今、うちにいる陶器の猫っていったら、招き猫くらいだもんなー、さすがにお墓に置くのはヤバいでしょ・・・ヽ(^o^)丿

可愛いのさがそっ!





食事の時間

2014-06-25 15:10:53 | おもしろくない話
今日はめっちゃ暑い。喉が渇いたしお腹もすいた。まいらないうちに水分とエネルギーを補充せねば---と、久しぶりにお店に入った。次の約束は3時だから、1時間位余裕がある。ゆっくりできそうだ。食事はニンニクたっぷりの物を注文し、午後の激務に備える。

店内を見渡すと、こんな時間のためか右も左も女性の2人連ればかりだった。こういった光景をいつも不思議に思う。「この人達はここで何してるんだろう」
専業主婦同士の友達なら外食じゃなくて、自宅とか公園で節約して一緒に過ごすだろうし、仕事仲間の昼食なら、もっと時間を気にして慌てて食事を取るだろう。そのどちらでもないのか?

まあ、どうでもいいけど、不思議なのである。そしてもっと不思議なのが、会話の内容である。別に聞き耳立ててるわけではないが、かなり大きな声で話してるのでいやでも聞こえてくる。その8割が誰かのうわさ話なのである。あっちの席もこっちの席も女性は今そこにいない人の話が好きなのだろうか?悪口、陰口と思われるものが、7割、残り3割は「もしかして---」といった推測。同僚、上司、旦那、誰も彼も彼女らにかかればコテンパンである。
「そんなにムカつくやつらと、よく一緒にいられるね。」と変な感心してしまう。私がそこまで罵れる相手なら、まず付き合わない。
「-----つか、陰口たたいて盛り上がってるお前らとも付きあえない」と思うのである。

日本女性の質が下がってやしないだろうか。大和撫子めっきり見なくなりました。

大事なジグソーパズル

2014-06-08 23:57:20 | 好きな話


お正月にできるはずだったジグソーパズル、やっと完成しました。
このパズルは、10年ほど前に韓国ショッピングサイトで購入。「冬のソナタ」最後のシーンで登場するパズルです。
今は売ってない。だから人生最大の宝物と言っても過言ではない。
それが、飾っておいたら崩壊してしまった。

んなわけで、崩壊したピースを拾い集めて、再生したんですが・・・・・、かなしいかな、1ピース足りなかったのです。
日本のジクソーパズルの会社は、ピースが足りないとき連絡すれば送ってくれますが、韓国サイトでしかもずいぶんな年数たってしまってるので、無理。そこで1ピース自分で作っちゃいました!
まだ途中だけどこんな感じ↓


パソコンで同じような色塗って、写真用用紙に印刷。厚紙にはり形を繰りぬいただけっす。ちゃんとはめ込めば意外と分からない。・・・・・今、「ひまだなー。」って思ったでしょ。(笑)
いやいや、私にとってはそれだけ大切なものだってことです。

だから今日はすっごい充実感。まだ糊が乾くまで油断できませんが。。。早く飾りたいです。

ちょっとさみしい話

2014-06-03 19:54:43 | 難しい話
今日はちょっとさみしいお話。ここ最近のサヨナラストーリー。

5年間お届けしていた家の御主人が亡くなった。大きなお宅で屋根や外壁など何度も修理していた。「お金ならいくらでもあるから大丈夫!がっはっはっ!」それが口癖。若い時は寝ずに一所懸命働いてお金を貯めたそうだ。私から見ると理想の上司ってタイプだ。

「いやーまいったよ、肺に影があるって、病院の先生に言われちゃってさ、再検査しないといけない。」そう笑いながらいつもの調子で話した。隠そうとはしながらも目に覚悟が窺えた。それが2ヶ月ほど前。

そして、1ヶ月後一時帰宅。再訪問した時には、娘さんが「おじいちゃんの大好きなお姉さん来たよー」と言うと、よれよれと歩いて出てきた。入院前まではとんでもなく元気なお年寄りだったのに、やつれてしまい、それでも満面の笑顔で手を振っていた。そしてその1週間後、娘さんから「亡くなりました。」と訃報のお知らせが入った。

また別のお宅。年齢は97歳。若いころはきっとかなりのイケメンだったのだと想像できる。背が高く高貴でやさしい瞳。足を痛めてしまい歩くのがやっと、でも頭はしっかりしている。集金を間違えたり忘れた事がない。向かい側に引っ越してきた可愛い子供達をうれしそうに眺めていた。「いい時代だな」そう呟いた。私の倍の人生を生きてきて、倍の世の中を見てきた人。今がいい時代だと感じているなら、良かったと思う。

施設に入ることになった。本人はあまり気がすすまないようだけど1人暮らしは限界だったのだろう。それはもう仕方ない。
最後の日、握手をして「今までありがとさん。」と目に涙を浮かべていた。監獄に入るわけじゃないけれど、外の世界の最後の見送り人・・・?と光栄に思う。「お元気で!」そう言いながら、お互いにもう二度と会えない事を知っていた。

そして先日、つい最近まで一緒に働いていた仲間が逝ってしまった。朝、荷積みの時に箱を落とした。拾ってあげたのが、きっと最後。ずっと強い人だと思っていた。中身の入っている箱を二つ重ねて、運んでいるようないつもパワフルな人だった。バリバリ働き、ガンガンものを言う。思い出せばきりがないけど、なんど助けられただろうか。あまりにも急で、あまりにも若い。

病気、事故、自殺・・・今まで生きてきて、何十人もの死と向かいあってきた。まあ、そんな年齢だから仕方ない。最近になって、やっと自分が死ぬことも現実的に考えられるようになった。そういつかは自分も逝く時がくる。

だからか、最近は誰が亡くなっても「何で死んだのか」はどうでもいいと思うようになった。どうして死んだのかではなく、「どう生きたのか」を思い出すと、その人の存在や生きていた証しを記憶に残せると思うのである。

・・・・よし、今日はいい事言った・・・・・!