Pixysのポジティブライフ

困難に立ち向かうアラフィフの日常
働いて働いて働いて働いて、たまに旅に出る

寝言

2007-07-18 00:56:33 | 舞台やダンスの話
昨夜の夜中、布団に入ろうと思った時、子供がムクッと起き上がって、いきなり大きな声でしゃべり出した・・・かと思ったら、またすぐに寝た。あんまり声が大きくて超びっくり。セリフでうなされているらしい。おかしくてこっちはすっかり目がさめちまったぜ。
本番に近づいているという緊張感。あんな小さな体でも感じるんだなぁと寝顔みてたら、少し不憫になった。他の子達はそんな胃が痛くなるようなこと何も考えずに毎日楽しく遊んでいるのに、何もこんな遊びたいざかりの歳から、芝居なんてやらなくてもいいのにな。もっと大きくなってからでも充分なのに、それでも彼は舞台に立つ。
「お芝居、好きなんだね。」と寝ているわが子に語りかけると、目をつぶったままうなずき「むにゃむにゃ・・。」まるで起きているように答えた。
更に笑いが止まらず、母はまたしばらく眠れないでいた・・・・。


頭が良くなる趣味

2007-07-17 01:04:07 | 笑える話
毎日のように「今日こそは早く寝よう!」と思っているのに、なぜだかパソコンの前に座ると寝たくなくなる。これってきっとパソコン病。これじゃあ、体壊すと早く寝るために本を読んだりもするんだけれど。

それで頭を使うと眠くなるかなーと思い「クロスワードパズル」の雑誌を買ってきてやってみた。眠くはならなかったけど、ちょっとあいた時間に調度いい。結構しらないことがあるもんなんだな、・・・ていうか、知っていても普段使わない単語は忘れてる。「シーラカンス」という答え「あれ?シー、シー、シー・・・・あれ?シー何だったっけ?」と馬鹿みたいにしばらく考えないと出てこない。気がつかなかったけど、だいぶ脳みそ死んでいる・・・。
普段絶対使わないような言葉もありで、すっごく頭が良くなる気がする。それに何より豪華プレゼント欲しさに力も入る!うん、これから趣味の1つに加えようっと!


やばいパソコン

2007-07-15 00:26:18 | 泣ける話
パソコンがやばいことになってる。電源を入れてもハードディスクが反応しなくてまったく立ち上がらない。やばい、やばい、やばい・・・・と考えてたら、ふと思いついた。以前にも部屋の模様替えの時、パソコンの置き場を移動して・・・・。
「よっしゃー!」と、ディスクの下に厚みのある鏡のケースを敷いてみた。「電源ON!」思ったとおり、うちのパソコンちゃんは、床が斜めでないと動かないのだ。わっはっは!!
・・・・とか言ってる場合じゃないよな・・・。「斜めにしないと電源入らないパソコン」って何よ。まあ、8年も使ってればさすがに限界だな。人間で言えばもう100歳くらいなんだろうなぁ。分かってる、君は頑張ってるよ、本当に。愛着ありすぎで手放したくないけど、さすがにお別れの時期かなぁ。

うちの冷蔵庫

2007-07-13 00:55:00 | 笑える話
おなかがすいたので冷蔵庫を開けた。

みそと、キムチと・・・マヨネーズしか見えない。

あーあ・・・・・、今日も何もない。

しかたない。みそのおにぎりにぎって、キムチにマヨネーズかけて食べた。

結構、おいしいのよ。ほんと。

最後の記憶

2007-07-07 00:08:05 | 病気や健康の話
最近読み始めた本は、ちょっと怖い殺人事件が白髪痴呆症の末期症状と絡んでいる物語。アルツハイマーはよく聞くけど、白髪痴呆症というのは初めて耳にした病気だった。痴呆症だからどんどんと記憶が消えていくのだけど、白髪痴呆症では強烈な記憶だけ最後まで残るらしい。この話の中では「殺される」という恐怖の記憶だけ死ぬ直前まで何度も何度も繰り返される状態となってしまう。
そこで、「私の一番強烈な記憶とはなんだろう?」という素朴な疑問がわいた。なんてことなく平凡に生きてきて、なんとなく辛くもあり、なんとなく楽しくて、今のところこの病気にかかっても怖いめにあう事はないかな・・・と思う。もともと楽しい思い出は強烈な記憶にはならないだろうから、怖くなければ、悲しい出来事が最後に残るのだろうか。死ぬ間際まで泣いて過ごすのだろうか。それもやだな、微笑みながら安らかに逝きたいものだ。
怖いのは20代後半から発症する若年性があるということと、遺伝する確立が高いってこと。親がそうやって死んだのなら、自分もいずれそうなると予想できてしまう。そうやって痴呆が始まるのを待つ時間というのは、それこそ恐怖でいっぱいだろう。自分に子供がいたらなおさらだ。なんで産んでしまったのか、後悔しながらその後を過ごすことになる。
母が骨髄性白血病で入院した時、最初の医師たちと家族の説明の場で、母が最初に質問したのが「遺伝する病気なのですか?」という事だった。「今のところ遺伝は認められておりません。」という返事だった。“まだ認められていない”という微妙な答えだと、私はその時は思った。ガン系の病気は一つ下へ遺伝する確立が高いと聞いていた。つまり母は「孫がかかる可能性はあるのか。」と聞いたのだ。もし、その時に医師が「○%の確立で遺伝する可能性があります。」と答えていたなら、母は今はもうこの世にいないかもしれない。そんな気がする。最後まで「こんな病気になって申し訳ない。」と自分が命をつないでしまった事を後悔していたかもしれないのだ。幸い母は、何度も死の淵まで行きながら、その孫の生命力をめいっぱい吸収して今は元気な体になった。
人生何があるかわからない。自分もそう遠くない将来、死を直前にする時がくる。その時のために、もっともっと本を読んでいろんな事を学ぶ必要があるなと改めて思った。





単調な仕事の利点

2007-07-05 13:16:47 | 仕事や生活の話
単調仕事が楽しい。普段はあまりお金にならない仕事は避けているけど、本当に忙しくなってくると頭を使わずする仕事は実は効率がよくなる。作業中、手を動かしながらでも別の事を思案したり、考えたりできるためである。「衣装はどんなイメージか、どこで買おうかなー、ズボンが小さいな、いつわたそうか・・・。」など別の事を考え続けてられるのである。天気予報やニュース番組を見る暇がなくても、横で流しながら聞いている。頭はニュースにとらわれていても、手は無意識に動いており同時間、着実にお金を生み出しているのである。それは、ご飯を食べながらテレビを見る。音楽を聴きながら編み物をする、運転をしながら歌を歌う、のに似ている。「ながら作業」は、別々の機能を使っている場合には決して無駄じゃない。目で見た情報だけを取り出し、頭を使わないというのは、実に気持ちのいいことだ。ボーッとテレビを見ている時間はもったいない。その間に手を動かしていれば、あっと、気がつくと終わっちゃってたりするからだ。頭を使っていると単調作業は面倒になってきてしまうのでよろしくない。
その間に良い書籍情報をラジオから仕入れたり、アイデアが思いついたり、先の予定を頭の中で整理したりと、仕事にも活かせる時間となっている。けれど単価が安いためその単価を積み上げるのはかなりの労力が必要。金銭的、時間的にメインにするのは難しい。もうひとプラスの隙間作業として取り入れるのがGoodだと思う。




優先順位

2007-07-03 23:34:38 | 仕事や生活の話
自転車で学校の前を通りかかったら、なんだかお母さん達がいっぱいで、「どうしたんだろう。今日は何の日?」と家に帰って子供に聞いた。「やだやだ。手紙ださない!」という返事。意味不明・・・。
実は今日は授業参観日だったそうだ。どっちにしろ行く気はなかったけど、最近学校からのお手紙を出さないので、ランドセルの中がゴミだらけ状態。なんでこんなにだらしないのだろうか。大事な手紙もあるでしょーが。困ったもんだ。ため息をつく私を見て、「お母さん、家出しないでね。」と子供がつぶやく。「あん?何で家出するの?」「だってお父さん働く気がないし、ぼくは家を汚すし、出て行きたいでしょ、こんな家。」「よくわかってんじゃん、どこいこーかな、温泉かな~、思い切って韓国にいこうかなー。」と言うと、その後、ずっと監視されていた・・・。おいおい、ほんとに出て行くと思ってるよ・・・。
子供なりに分かっている事がある。怖がっていることがある。反省している事がある。「宿題やった?」「プールのしたくすんでる?」「セリフ覚えた?」「ダンス振り付け確認しておきな。」・・・彼は私にそう言ってほしいように待っている。本当は自分でやらなければいけない事を知っているのに、やればしっかり出来るのに。オイキムチ作ってる場合じゃないだろ・・・。
たぶん、優先順位というものを子供はしらない。目先の一番やりたいことから始める。先を見る能力が足りないからだと思う。彼の中ではどれも大切でどれからやったらいいのか、わからないのかもしれないとも思う。これは経験からしか収得できないことなんだろうな。もうちょっと待つしかないのか。