Pixysのポジティブライフ

困難に立ち向かうアラフィフの日常
働いて働いて働いて働いて、たまに旅に出る

親がついていく?

2014-07-20 10:22:55 | 難しい話
また子供が補導されて警察から電話がきた・・・。夜11時以降にブラブラしている高校生は補導対象になってしまうんだとか。
「11時以降は親御さんが一緒に行動してください」と指導されました。女の子だったら危ないからそうしてると思うけど、男だしな、毎日夜までバイト、ダンスレッスン(PM9時~渋谷の時もある)11時に帰宅は無理があるのは承知している。普通の高校生はそこまで遅くはならないのかな?だからといって、毎日子供についていくわけにはいかないし、頑張っていることは間違いないので、認めてあげなきゃいけないし。
例えば、羽入くんとか真央ちゃんとかも親がずっとついていってたのかな・・・?今の私のように夜まで仕事して稼ぐことしなくても世界を目指せる環境だったんだろうか。
夏休みにはいれば、1週間ダンス合宿にもいく。朝10時~夜7時まで踊り続けるらしい。その間、彼は東京のホテルに泊まる。推薦でいくのでお金がかからない、だから許可したんだけど、もちろん親がついていくわけではない。自分の事は自分でしなければならない一週間になるだろう。決してそれが難しい年齢じゃないはずだ。

警察の人は「犯罪に巻き込まれる可能性がある」と心配して補導するのだという。大人じゃないけど子供でもない。彼が絶対に道を外した行為をしたり、間違わないとは思っていないが、芸事にむかう気持ちは本物であると信じている。だから自分で危険は避ける、間違わないように努力できると思っている。

夜の仕事はやめて、毎日迎えにいくこともできなくもないが、それは親じゃなくてマネージャーじゃん?ギャラ出る仕事の時は、自分でお金はらって雇えば?・・・・と思うのである。私の時給の方が多分高いから(笑)

ちょっとさみしい話

2014-06-03 19:54:43 | 難しい話
今日はちょっとさみしいお話。ここ最近のサヨナラストーリー。

5年間お届けしていた家の御主人が亡くなった。大きなお宅で屋根や外壁など何度も修理していた。「お金ならいくらでもあるから大丈夫!がっはっはっ!」それが口癖。若い時は寝ずに一所懸命働いてお金を貯めたそうだ。私から見ると理想の上司ってタイプだ。

「いやーまいったよ、肺に影があるって、病院の先生に言われちゃってさ、再検査しないといけない。」そう笑いながらいつもの調子で話した。隠そうとはしながらも目に覚悟が窺えた。それが2ヶ月ほど前。

そして、1ヶ月後一時帰宅。再訪問した時には、娘さんが「おじいちゃんの大好きなお姉さん来たよー」と言うと、よれよれと歩いて出てきた。入院前まではとんでもなく元気なお年寄りだったのに、やつれてしまい、それでも満面の笑顔で手を振っていた。そしてその1週間後、娘さんから「亡くなりました。」と訃報のお知らせが入った。

また別のお宅。年齢は97歳。若いころはきっとかなりのイケメンだったのだと想像できる。背が高く高貴でやさしい瞳。足を痛めてしまい歩くのがやっと、でも頭はしっかりしている。集金を間違えたり忘れた事がない。向かい側に引っ越してきた可愛い子供達をうれしそうに眺めていた。「いい時代だな」そう呟いた。私の倍の人生を生きてきて、倍の世の中を見てきた人。今がいい時代だと感じているなら、良かったと思う。

施設に入ることになった。本人はあまり気がすすまないようだけど1人暮らしは限界だったのだろう。それはもう仕方ない。
最後の日、握手をして「今までありがとさん。」と目に涙を浮かべていた。監獄に入るわけじゃないけれど、外の世界の最後の見送り人・・・?と光栄に思う。「お元気で!」そう言いながら、お互いにもう二度と会えない事を知っていた。

そして先日、つい最近まで一緒に働いていた仲間が逝ってしまった。朝、荷積みの時に箱を落とした。拾ってあげたのが、きっと最後。ずっと強い人だと思っていた。中身の入っている箱を二つ重ねて、運んでいるようないつもパワフルな人だった。バリバリ働き、ガンガンものを言う。思い出せばきりがないけど、なんど助けられただろうか。あまりにも急で、あまりにも若い。

病気、事故、自殺・・・今まで生きてきて、何十人もの死と向かいあってきた。まあ、そんな年齢だから仕方ない。最近になって、やっと自分が死ぬことも現実的に考えられるようになった。そういつかは自分も逝く時がくる。

だからか、最近は誰が亡くなっても「何で死んだのか」はどうでもいいと思うようになった。どうして死んだのかではなく、「どう生きたのか」を思い出すと、その人の存在や生きていた証しを記憶に残せると思うのである。

・・・・よし、今日はいい事言った・・・・・!

戦争の記憶

2010-08-15 22:37:17 | 難しい話
今日は終戦記念日ですね。
だからってわけじゃないんだけど、実は2週間ほど前から百田尚樹の「永遠の0」という本を読んでいた。内容が難しい、というより複雑なので毎日寝る前に30分ほどの読書にしている。それで蒸し暑い夜でも良く眠れるかなって思って買った一冊だったんだけど・・・。
ゼロ戦に乗っていた今はなき祖父について孫が祖父の戦友達に当時の話を聞いていくストーリーとなっている。難しいっていうのは、フィリピンやサイパン、満州、ガダルカナルなど前もって何の知識もなかったので、島の名前や位置、どの対戦がこの戦いなのか・・・とかあまりに戦地が多く出てきて、頭が混乱した。学校で習っただけの知識ではついていけない。
戦争は悲惨だとか思いながら、この歳になるまで何にも知ろうとしてなかった。

まあ、そのせいか、その本を読み始めてから夢の殆どは戦争の夢で、しかも戦闘機に乗って旋回していたり、陸軍としてジャングルに身を隠していたりと私自身が夢の中で戦っている。なんで?女なのに戦うのかい?と思う。ちょっと笑えるでしょ。
特にゼロ戦にのって操縦機を前にまるでひるんでいない自分。正面から敵機が飛んでくる。目の前で旋回とかして後方にまわり撃墜する。水面ギリギリも飛んだ。夢の中では名パイロットなのである。旅客機にも乗りたくない私が戦闘機なんて、「おいおい。」と自分にツッコミを入れたくなるが。そんな夢を見続けている今日この頃なのです。
さかのぼって、馬に乗って戦に出ているときもあったな。過去に戻りすぎ・・・(笑)

よく考えると私の父方の祖父は兵士だった。祖母は10年位前に101歳でこの世を去ったが、単純計算すると戦争当時30代半ばだったはずだ。祖父の遺影は軍服姿。子供の頃、家に遊びに行くとまずその写真に目を奪われた。ちょっと怖かった。見たくないんだけど見てしまう。やはり30代半ばで祖父は戦死している。
そんなに若くして夫は戦争に取られ、残された6人の父の兄弟達を育ててきたんだな。祖母には全く頭の下がる思いである。生きていた頃の祖母は何もいわずにいつもニコニコ笑っているやさしい祖母だった。
先の戦争で310万人という犠牲があったという。想像もつかない数字だけど実際はもっと多いに違いない。そう考えると、東京空襲の中、生きながらえてその後も子供の命を守った祖母に感謝しなければいけない。もし子供達の命が尽きていたなら、今の私もうちの子供もこの世には存在していない事になるわけで・・・・・。
はあーーーーーーーーーーーーーーー。と大きなため息が出た。今まで戦争は自分には関係のないものだと思っていた。知らない時代に起きたおとぎばなしのような。でもまだ65年、本当は大きく関係していた事に今年初めて気づいた。仕事で拘わっているお年寄り達は間違いなくそんな時代に苦難を乗り越え生きていた。
だから私や子供が生きている限りまだまだ戦争の記憶はずっと繋がっていくのだと思う。
私にも戦争の記憶があるといえるのかも・・・。

写真のちょっと怖かった祖父の面影を重ねて、この本、まだあと200ページ位読みます。

健康で文化的な生活?

2010-03-27 21:23:12 | 難しい話
今日は、最近興味を持っている「ベーシック・インカム構想」について書こうと思う。
・・・といっても特に勉強したわけでもないし、まだ良く理解していないのだけど。
すべての人に生活に必要な最低限の所得を国が無条件でくれるっていう構想らしい。
そんなことできるわけがないと最初は思ったんだけど、実は古くからある考え方で不可能でないらしい。そのかわり年金制度や子ども手当て等は全て廃止される。日本人である限り何歳でもみんなが一律でもらえるわけだから。現在いろいろな問題があるけど、これならとてもシンプルで事務上のミスもおきにくくなるしそのための人員もいらない。

さて、財源は?って思うでしょ?ひと月一人8万円なら所得税の税率45%まであげればまかなえるんだそうだ。今10万円の給料もらってるとしたら、4万5千円が税金となる。ほぼ半分だね。コレだけ聞くと、うっへー!!と思うけど、うちのように3人家族なら計24万円無条件で国から支給されるのだから、足りない分だけ稼げばいいわけで低所得家庭はむしろ収入がUPする事になる。職がなくても、ホームレスでも、ご飯が食べられるようになるのだ。ホームレスは安アパートなら住めるようになるし住所があれば仕事もできるようになるね。
これによって社会全体の景気が良くなり、少子化対策にもなるわけ。そりゃそうだ、安心して子供何人でも作れる。
また仕事がなくて仕方なく都会に集まっていた人達が、生活できる程度お金があるなら田舎暮らしをしたいと都会から地方へ散るので、過疎化も改善されるかもしれない。
文化活動も活発になる、私ら芝居もんやスポーツ選手達も生活の心配しないで技術の向上に打ち込めるようになるだろうと言われている。
財源は所得税、そこが心配されるけど日本人は仕事しないでゴロゴロしている人種でもないし、怠け者が多かったとしても設定金額は贅沢ができない程度、働かないわけにはいかないところに設定すればいい。仕事を選ぶときにも選択の幅がうんと広がるだろう。本来の生きがいとしての仕事が出来るようになる。
(ちなみに道路工事等に必要なお金は、法人税や消費税などのほかの税金でまかないます。ここでいう財源は所得税のみ)

でもね、まだ世界でベーシック・インカムを実行した国はないらしい。だから日本も怖くてやらないみたい。例えば今まで年金払ってきた人達、取り分が減る人も出てくるらしいし、今ある制度からの切り替えが難しいのだとか・・・。
けど、私は、これぐらい大胆な改革をしなければ日本は絶対良くならないと思うけどね。間違いなくやってくる超高齢化社会。大企業の倒産、リストラで貧富の差が広がり続けてる。このままじゃほんとに誰も税金払えなくなって、ご飯が食べられなくなって大変な事になってしまう。飢餓の時代が再来するかもしれないよ。私の歳だと年金なんか全くあてにならないしな、仕事が出来なくなった後の老後が心配だ。健康であってもそこからまだ20年程生きなければならないんだもの。子供達のその後の世代の子供達も生きていけるんだろうか。心配じゃありません?どーすんだろーねー。

子供の未来と現実

2008-08-22 01:41:14 | 難しい話
今後どう生きていったら良いのか、部屋の掃除をしながら真面目に考えた日。母の入院、たかが入院。しかし入院している以上治療費はかかるものだ。過酷な日程、恐ろしく貧乏な私達家族。追われることしばしば・・・。
そんな最中、子供は理想を高く持ち、どんどん上に上がっていこうとする。親として邪魔するわけにはいかない。ボーイズユニット組むのかぁ。ああ、かっこいいな。彼の為になるんだろうな、きっと楽しいんだろうな。彼の未来に近づく第一歩なんだろうな。けど私は耐えられるだろうか。ユニット組めば当然のごとくクラブイベントやショーに出演することになる。うーん・・・・。自分の仕事はどうする?両親の面倒はどうする?家計はどうなる?
私は少女の頃、歌手になりたかった。若い頃、渋谷でスカウトされたことがある。その時プロダクションへは入らなかった。理由は家が貧乏で「お金が出せない」と母が反対したことと、座長が「やめておけ。」と言ったことで夢を諦めた。
座長は「あの時認めてあげていれば今は違う未来があったかもしれない。」とその時の事を今も後悔していると言っていた。大学に行かずに働いたのも家が貧乏だったからだ。その事について私自身は今は全く後悔していない。今がなければ結婚して子供とも会えなかったかもしれないのだから、その道で良かったのだと思う。ただ今、夢に向かって走り始めた子を親の都合で止める事はしたくない。彼の未来はこれからだから。自分の思う方向へ向かっていってほしい。
こういった場合は何を優先すればよいのやら。誰か教えてくれ。家を無くしても財産全て無くしても仕事ができなくなっても薄情者だと罵られても子供の未来に託すべきか・・・・?その未来があるかもわからないのに・・・?うーん・・・。
親の目から見て彼に特に秀でた才能はない。いわゆる天才ではない。まあ、ちょっと勘がいい程度。どっちかって言えば何でも無難にこなす器用貧乏ってやつ。そういう子が人よりも上にいくには努力で埋めるしかないのだ。
努力するかな、真面目にやるかな、自分が飽きっぽいからどーも信じられない。けれど「親が子供に夢を見てあげれば子供は素直に大きく育つ。」と誰かが言っていた。それが子供を愛するということなのだと・・・。





変化する時代

2008-05-21 00:49:54 | 難しい話
めがねをかけだしてから急に勉強をするようになった。なんで・・・???
宿題をやってないのかと思ってたら、そうではないらしい。毎日、夜7時半頃から寝る前まで部屋にこもって次の日の予習をしている。秀才の気分なのか?形から入れというけれど、めがね効果には驚いたっ!
さすが塾へ行っている子供達は授業でもよく手を上げる。その子達が塾で予習をしてくるのを知ったようだ。うちの子は漢字の書きが弱くわけのわからない字を作ってしまっていたのだが、最近では毎日書き取りをやっているため漢字テストで100点が見られるようになった。ちなみに彼のクラスでは、漢字と算数の計算の小テストを毎日やっている。算数も急に難しくなって5年生って大変なんだなと思う。確かにもう勉強始めないと全然わからなくなってしまう。母もついてけない。(^_^;)

社会でも「地上デジタル放送」とか「環境汚染」等、私達の時代にはなかった分野の勉強がある。あたしに聞くなって・・・。お母さんの時代には「リサイクル」の言葉自体がなかったよ。子供に「お母さん達が地球を温暖化にしたんだよ!反省しなさい!」と怒られた。そうなんだよね、私ら大人のせいだ。けど、昔は環境が破壊されてるなんて思いもしなかった。気がついたのはほんとに最近だよ。子供の頃は東京でも木のある公園にはカブトムシがいて、川原ではザリガニがたくさんつれた。今はカブトムシもザリガニもペットショップで売ってるんだからびっくりさ。
ペットかい・・・、ザリガニ食ってたし、カブトムシの角に糸まいてぐるぐる回して遊んでたけど・・・。今、そんなことやったら非難ゴーゴーだな。

地デジ時代も近づいてきた。私が思うに、2011年7月に急にテレビ見れなくなってしまう人、多数出るんじゃないのか?若者はいいとして、お年よりはそんな事考えて生きてないし、そうなること知っててもどうしていいかわからない、お金がない、使い方がわからないって方が多いと思う。父親が何度も「まだ大丈夫?」と聞いてくる。「なんでそんな面倒なことになるんだ。」という。
たくさんテレビが必要な場所(病院等)は確保や対策に終われるだろうし予算もかかる。それにテレビって一家に一台じゃないよね。誰もが切り替えることは不可能に思うんだ。うちでさえ、CATVの契約デジタルに変えて料金高くするしかないのだもの。
地デジになると電波が節約できてたくさんの情報が手に入るようになる。そうなると便利なのかもしれない。けど今以上の情報ってなに?万人に必要なのかしら。
携帯電話も含めて電波使いたい放題でいいのかな。妊婦さんの時、電波が胎児によくないって遮断エプロンしてたけど、体に悪くない?て考えてしまうのは考えすぎですかね?それじゃ妊婦やペースメーカーの人、動けなくなるんじゃ・・・とか。(笑)どーなのよ?知ってる?
ま、ブツブツ言ってもしょうがないか。。。社会にどんな影響が出てくるのかは始まってみないとわからない。変わるってことは他の何かも変わるってことだ。それを見越して先見て生きていけば成功するんだろうなぁ、きっと。
時代に流されず時代と共に生きていくのは本当に難しいことです。





未来について思うこと

2006-12-30 00:15:16 | 難しい話
FBI超能力捜査官ジョー・マクモニーグルが書いた本を手に入れた。「2010年までに東京でテロが起きる」という未来予知を聞いたからだ。実際に未解決事件を次々に解決に導いてる人だから、変な霊能力者よりよっぽど説得力がある。本当に起きるかどうかは別として、その場に居合わせないようにしたいものだ。
その本を開いて最初に驚いたのは、その予知の数。すごい量の未来を予言している。しかもかなり近い未来から、千年後の未来まで、全く予想もつかないような予言もある。いい事も悪い事も書いてあった。けれど地球や人類の未来がまだそこにあって、良かったと思った。

私は「チーム・マイナス6%」のチーム員であり、普段から意識して地球温暖化をストップしたいと思って生活している。けど、環境問題を真剣に考え始めたのは、子供が大きくなってからで、それまではそんな事、これっぽっちも考えてなかった。子供がだんだんと成長してくると、自分の未来を話し出す。こんなお仕事をしたい、こんな人と結婚したい、こんな大人になりたい・・・。
その時にふと思った。「ああ、この子の未来は私の未来でもあるんだ。」
子供が大人になり、子供を作ればそれは私の孫だ。その孫がまた子供を作れば、それは私のひ孫になるんだな・・・って。すっごく当たり前な事だけど、最近になってやっと気がついた。この子の未来が、自分の孫の未来が、地球温暖化によって海に沈み、なくなってしまうかもしれない・・・。その頃はどうせ自分は生きてないだろうから別にいいや・・・という、ひとごとではなくなっていた。この子が大人になった時、自分のひ孫が大人になった時、自分の子を守るために逃げ惑うような世界だったら、そんなかわいそうな事はない。この子を産んだ時点で、私の未来はその先に繋がってしまったんだ。

そう思った時、自分は何か悪い事をしたような後悔した感じがした。だから放ってはおけないと思う。出来ることから何とかしなきゃと思っている。

ジョー・マクモニーグルの新刊は、その感じを思い出させてくれた。西暦3000年にも世界がある、人類がいるということ、何だかほっとした。自分の未来は自分の力で変えていけると思う。けれど、過去→現在→未来は、一直線には向かっていないという。それは人間が生きて刻んでいる時であって、空間はそう進んでいないのかもしれない。よくわからないけど、あっちいったりこっちいったりして調節しながら宇宙は存在するのかもしれない。だったら1000年後、穏やかな世界がそこにある事を信じられる。そうして宇宙が存在するために生かされているのだとしたら、何があっても怖くない。自分や家族が幸せになる方向にただ進んでいくだけだ。なんとなくずっと前からそんな感じが私の中にはあるから、私は死を恐れないのかもしれない。
感想はここまで。まあ、興味のある方は本を買って読んでみてください。






いろいろ考えてしまうこと

2006-11-17 23:42:18 | 難しい話
教育基本法改正案の衆院を通過。不思議なニュースを朝から目にした。
「えーっ!いつのまに。全然内容知らないけどォー?」
そんな一般人の最初の感想。改めて内容を読んでみたりしたけど、どこが変わったのかさっぱりわからない。誰かわかりやすく説明してよー。

「愛国心」って何だ。ワールドカップとかで「わーっ!」とかいう奴、愛国心があるってよく言うけど、そんなバカな・・・・。日本の建造物や文化や歴史等を学び愛国心を持つような教育にするとかいう思想らしいが、それ見て逆に愛国心が薄れることもなきにしもあらず。個性や考え方の問題でしょ。それに日本が「愛国心」なんて言葉を表に出すと他の国とは違っていろいろ突っ込まれるような気がする。
全体的には抽象的で、しかもあいまいで、決まっても決まらなくてもどっちでもいいような法案だと思った。これで何か変わるとは思えない。

もっと現場近くの決まりを改正してほしい。
授業時間が足りない、いじめ問題、先生達の立場、教育委員会の体制、現場での問題は山済み。
「ちょっとからかっただけ。勝手に死んだんでしょ。」という加害者、「こわくていじめられてる事を言い出せない。だから自殺します。」という被害者。「自分がされたらいやだから、いじめられてる現場を見ても誰にもいえない。」という傍聴人。そんな子供は私だったら全員ぶっ飛ばしてる。どいつもかわいそうじゃない。そんな弱くて卑怯な子供を作ってしまう家庭や教育現場って変すぎる。
周りに自分を守ってくれる大人がいないと彼らは言う。人のせいにする時点でもうだめだなと思う。守ってくれるもんだと思ってしまっているから、日本はボケている。他の国の子供たちは自分の命は自分で守ってる。同じ年頃の子がそれをできないわけはない。自分の身は自分で守るのが基本じゃない?力や知恵がなくてもせめて気持ちだけは、子供たちにそう思っててほしいと思う。

いじめの根底にあるもの、それは「卑怯」だと思う。
昔の親や子供たちは、「正義の心」を持っていた。「人の犠牲になる勇気」を持っていた。今は正義が見当たらない。
「仮面ライダー」は精神的に弱くなり苦しみ、それがやさしさだと勘違いさせる。
「アニメ番組」はギャグを連発する友情物ばかり。ギャグから友情ってどんなつながりやねん。スポコン物でしょ、普通ホントの友情芽生えるのって。ああ、血を流すものあるねー、子供にはわからない、大人向けのゲームやアニメもはやってるな。「水戸黄門」は地方局でしか再放送をしてないし・・・。

私が考える子供達が立ち直る方法は、子供番組を何とかすること。テレビ会社に言ってやりたい。やさしい子ではなく、強い子を育てる番組にしておくれ。
強いから優しくなれるんとちゃう?強さと優しさを併せ持つ心、それが正義の心だと昔のアニメの主題歌にあった。大きな力「テレビ局」が世の中を操作できる手段として最も相応しいと考える。すでにはやっている漫画をアニメやドラマ化ばっかりしてて、全然おもしろくない。報道ではいろんな人への非難ばかり。卑怯な子供が育っても不思議でない。ウソでなくいい方向へなら誘導してもいいんじゃない。

人間はもともと弱いもの、すぐにあきらめられる、くじけられる、倒れられる。
最近多いうつ病、または予備軍。なっちゃったら本人も家族も大変だと思うけれど、なんでうつ病になったかというと周りのせいにしたから。最初から周りのせいにしない人はうつまでにならない。自分の中で解決してしまえる。人間がもともと弱い事を知っていたなら身を守る事ができる。自分一人が辛いという思いに駆られることはない。そんなわけはない。生きている人全てがいろんな辛さと戦っているはずだ。だからこそ理想は強く高く持って生きていかなきゃいけないんだと思う。
数少ない「楽しい」や「幸せ」を無理にでも大きく思い込ませながら生きていくのがベストなんだと思う。何かあった時そこから這い上がってこれるように。

今日のあたしは熱い・・・!