ポチタマ見聞録

僕たちが、ミニチュアピンシャーのポチとタマです。

タマちゃんに元気玉をお願いします

2017年12月25日 11時02分29秒 | 出来事
23日の夜、タマちゃんが今までにないくらいのひどい下痢になりました。
24日の朝一で病院に電話しましたが、日曜ということもあって予約がいっぱいで3時過ぎに予約が取れました。ただしあまりに具合が悪いようならすぐに連れてきてくださいとのことでしたが、朝のウンチはもう硬かったしいつもと変わらなかったので3時過ぎにあまり心配せずに病院へ連れて行きました。

血液検査の結果、深刻な貧血と栄養状態の悪化。
血液中の赤血球数を示すヘマクトリット値は通常ならば最低30はないといけないそうなのですがタマちゃんは18しかなく、体の組織に十分な酸素が送れなくなっていて消化器の機能も落ちてしまっているとのこと。
なので食べさせても消化吸収もできず下痢を起こしてしまい、栄養状態も悪くなっていたようなのです。
栄養状態を示すアルブミンは1.8にまで低下していました。体重も過去最低の2.98キロにまで減っていました。

急きょ自宅にいた清春を呼び寄せ清春から血をもらって輸血することになりました。
泣きながら家に電話をかけて主人に恒清を連れてきてもらい、血液が適合するかどうかのクロスマッチテストを受けてようやく輸血が開始されたのは5時過ぎのことでした。

8時過ぎまでかかるそうなので一度家に帰り、夕飯を終わらせて8時20分ごろに病院を訪れました。
タマちゃんはそんなに具合が悪そうにしていませんでしたが、寒いのか怖いのかふるふる震えていました。

清春から採血した50㏄の血液をすべて入れたとのこと。
途中で一度血液を検査したそうですが、特に異常もなく拒絶反応は見られないそうでした。
清春の血液が入った時点で恒春ともクロスマッチテストをするそうですが、恒春は体が小さいので採血できる血液の量も少ないそう。3週間たてば清春はまた供血できるそうなので、タマちゃんの経過を見てまた輸血をするか決めるそうです。

病院から帰ってきたタマちゃんを恒春が一応心配していました。

50㏄血液を採っても清春に変化はなくいたって元気です。

タマちゃんと清春はおじさんと甥っ子に当たり元々血縁関係にありますが、本当に血を分けた弟になりました。
かかりつけの病院には供血犬はいないので、輸血が必要になったら自分で供血してくれる子を探さないといけません。
今回ほど体が大きくて若い弟がいた事に感謝したことはありませんでした。
先生も「ふつうは多頭飼いでも年が近いのでシニアだとなかなか血を採るということが難しいんですが清さんはまだまだ若いから良かったですね」とおっしゃっていました。
せっかくのクリスマスイブにまだ小さなお子さんもいる先生に遅くまで居残らせてしまったのもとても申し訳なくて

今日のタマちゃんは劇的に良くなったということはありませんが、ご飯も食べてぐっすり寝てくれています。
多分見違えるほど良くなることはないのだと思うのですが、私はまだまだあがいてみようと思っています。

どうか皆様、タマちゃんに元気玉を送ってください。


byねんね



にほんブログ村
にほんブログ村に参加しています
  ポチッとお願いします


人気ブログランキングへ
人気ブログランキングにも参加しています
  こちらもポチッとお願いします


ポチタマ写真館も宜しくお願いします