朝からバタバタしてやっと乗り合わせた電車は9時も過ぎているのに満員できゅうきゅう詰で大変!やっと駅に降りてコーヒを飲みながら少し気持ちをリフレッシュさせて病院に行く道を歩きながら雨に濡れた桜の木を見上げたら、何時の間にか、桜の花が散り始めその枝には葉が、あ~春がもう背中を見せているのだ!春を感じる時間もなく、春は遠ざかっていく。嘆く暇もなく、病院に到着して緊張していた患者さんが私の顔を見てホット安心するのを見て、こちまで嬉しくなってやっぱり来てよかったと思いました。しかし、患者さんと病院側の行き違いで、患者さんは担当医師のことが信じられないと言って興奮状態!ソシアルワーカーさんと二人で一所懸命説得はしたけど、腹の虫が収まらない様子たった。患者さんの気持ちもわかるが、病院側の言い分もよくわかる。両方の気持ちがよく見えるのに通訳の私にはそれ以上のことは口出せない歯がゆいさ。スッキリしない複雑な気持ちで帰り道、桜を見上げたら、ふっと昨年ちょうど今頃、結核の患者さんの通訳で全く同様の思いをしていたことが思い出しました。昨年も清瀬まで行って、何時まで続くかわからない病院生活にイライラしている患者さんを通訳して重い気持ちのまま、帰りに葉が出始まった桜を見上げながら来年は必ず花見に行こうと誓ったのに。
今度の日曜日は必ず、桜、見に行こう!春が終る前に。
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