ボチボチ行こうや

ある家族の毎日 

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転移していました

2011-05-31 22:54:22 | 
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今日朝9時、主治医から先週のリンパ節と甲状腺の組織培養の結果の説明がありました。
前日、扁桃腺にも影があるということで、急遽MRIと触診をした、その結果も。

扁桃腺は、触った感じではかたくもなく、問題なさそうなのですが、結局経過観察。
甲状腺は、大丈夫。
しかし、2つのリンパ節に転移が・・・。
まだ小さなものなのですが、喉頭癌の転移だそうです。
喉頭癌やリンパ節そのもののステージは2。
でも、リンパ節に転移ということで、ステージは4となりました。

前日みんなで色々な場合に備えて意見を出していたのです。
義兄は、最初から手術ではなく、段階を踏んで放射線治療と抗癌剤で行くべき。
妻は、様々なことを想定して、放射線では難しいのであれば、最初から切除もあると。
義母は、延命措置であれば、自分だったら何もしてほしくないと。
当の本人は、手術はしたくない。放射線でお願いしたい。

主治医は、病院のカンファレンスでの結論として、放射線治療と点滴での抗癌剤注入。
やはりリンパ節に転移している段階なので、飲み薬では効果が低いのでしょう。
だから、すぐにでも入院。
かなりしんどい治療となるようです。

妻は主治医に
『これは時間稼ぎの治療ではないですね?』
時間稼ぎの治療であれば、それだけ苦しむことになるので、心配して・・・。
『根治を目指した治療です。ただ、放射線で消えないかも知れないし、再発するかもしれません』
その場合は手術になるとのこと。
先生を信じて皆で頑張るしかありません。

最初から、義父本人に癌の告知をして来ました。
今日も、本人の前で、今から5年の生存率のことを聞いたのです。
先生は、あとで私たちに本当に厳しい話しをしたと、詫びられていました。
ステージ2なら8割から9割。
ステージ4なら4割から5割。

妻のショックはかなりのもの。
もちろん義母も。

これから1月半放射線治療に向かう義父。
生きるという意欲は失わずに、治療に何とか耐えてください。
そして、治療後、癌が無くなることを祈っています。

妻も広島へずっと行くことになると思います。
お義母さんを家で一人で置いておくのがかわいそうと思っているでしょうね、お義父さん。
お義母さんのことは、娘がついているので大丈夫。
いつでも奈良から飛んでいくからね。



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