今年になって初めての投稿です♪
遅ればせながら今年もよろしくお願いいたします!m(__)m
さてさて、見てきましたー!
宙組博多座公演 「黒い瞳」「VIVA! FESTA! in HAKATA」
関東がこの三連休雪予報でどうなることかと思ったけど金曜日に年休取って早めに福岡帰ってたから助かったー!
無事に公演を観ることができました♪
久々に姉が予定合わせてくれて2人で観劇できたのもマジ感動☆
考えたら2人で観劇したの東京の王妃とビバフェス以来だよ!?ってなってマジかー!!!って2人でビックリw
そのあと出産やら育児やらで予定が合わせにくくなってなかなか行けなかったのよね〜
ほんでもって私は博多座行くの初めてだったからさらに興奮☆
全ツの北九州や福岡の会場は行ってたんだけど博多座だけなかなか行く機会なくてようやく行けた!高級感あふれる会場ですんごく素敵!もっと何回も通いたかった〜○(>0<)○
ではでは、そろそろ感想を!!
まず全体的な感想…
お芝居とショーのバランスが非常に良い!!
黒い瞳のお芝居の重厚感、そして真風ファンとしてはイケメン爽やか白貴公子を堪能させてもらってからの…ビバフェスでのオラオラオーラ全開具合が最っ高!!(≧∇≦)
ビバフェスについては後ほどゆっくりと!
まずね…黒い瞳! ※長文です
めっちゃ良い作品!何度も再演されるの納得。
原作も初演も前回の再演も見てなかったので全くの初見だったんだけど、ボロボロ泣いちゃって…泣きすぎてエネルギーの消耗がすごくて…
なんか、すんごく感情に訴えてくる場面が多くて…後半から涙腺緩みっぱなし。
こういう自分たちの信念に従って、たとえ行く末が良くない結果でも自分たちの道を突き進むっていうあの感じ…たまらなく琴線に触れる。
やっぱり特筆すべきは真風ニコライと愛月プガチョフの友情。
いやーもう泣かされました。
愛ちゃんが専科に行ってしまうっていう役じゃない部分もやっぱりリンクするところが多々あって…
2人のやりとりに泣かずにはいられなかった。
これ、もしそういうのも含めて作品を選んでいたとするならもうほんと劇団グッジョブだわ。
まかあいにこの作品を選んでくれて本当にありがとうと言いたい。
真風っちが宙組に組替えしてきたときから当たり前にいてくれた愛ちゃん。
ニコライがプガチョフに何度も助けられたように真風っちもたくさん助けてもらって支えてもらったはず…そんなことを考えてました。
私の中では初めて宙組を観たモンテ・クリスト伯の息子役で覚えててその後、TOP HATでの強烈な役が大好きで、宙組を代表する男役といえば愛ちゃんとりくくんっていうイメージだった。
だから今でもやっぱり愛ちゃんが宙組からいなくなるのが信じられない。
そういう色んな思いが重なって各場面を見ると本当に自然と涙が溢れでてしまうのです。。
愛ちゃんのプガチョフは宙組の男役としての集大成っていう感じで、器の大きさ、存在感がさすがでした。
コサックの長としての威厳を感じさせつつニコライに対してはしっかり恩を倍以上返すところ渋くてかっこよかった!!
プガチョフが愛ちゃんで本当によかったよ!
対する真風ニコライ、もう最初のお坊ちゃん感といったら!!かわいいやないかーい!!ヽ(・∀・)ノ
あの育ちのいい青年貴族がなんであんなにも似合うんでしょう…
誰がどう見ても納得しちゃうあの感じ。
坊ちゃんな役はロスグロ以来かな〜あの時も似合うなぁって思ったけど今回はそれどころの比じゃなかった!!
でもこの坊ちゃんでいながら芯の強いところがニコライなんですね…
どんなにお育ちが良くて坊ちゃんでも芯が一本通っている人は強い。そんなニコライ。
プガチョフに対しても、マーシャに対しても、シヴァーブリンに対しても自分がこうと決めたらなんと言われようと自分の意思の通りに行動する。そんなニコライだからプガチョフ始め、周りの人たちが助けてくれるんだろうなぁって。
本当に真っ直ぐな人だった。またそれが似合うんだなぁ〜真風っち。
あと、言うまでもなくね…数々の軍服が眼福すぎますし、なんといっても負傷した時にベッドで寝てる白シャツ姿!!!
あれを観た瞬間からニヤニヤが止まりませんでした…(〃∇〃)
あの白シャツの開襟具合に肩幅…そしてマーシャを真っ直ぐに見つめる瞳…
もうどこからどう見てもオトコ!!!
イケメンすぎて倒れそう…(×▽×;)
また甘々なセリフを吐くもんだからもう赤面しそうでしたよ、こっちが!!
てか、ニコライとマーシャのシーンはどれも甘々で見てるこっちが恥ずかしくなるくらいでした。。(〃ω〃)
周りの状況は結構緊迫感あるのにつねにマーシャを守ろうとするとこ…
でも、それが強さなんだよな〜あんなにど直球で来られたらそりゃあもうたまらんですわ…
ニコライって見た目やお育ちの良さから出る口調から弱々しく見えそうなもんだけど、あの精神面のタフさが強さの証なんだなと。
それにしてもなんでまかまどはこんなにもザ・宝塚が似合うんだろうね…
柴田先生の世界観にハマりすぎじゃないか!?
2人が見つめあってると2人だけの時間が流れてる感覚に陥って完全に夢の世界でした。
また2人の声が溶け合うように合っててさ…ますます声の相性良くなってる気がした!
そして、まどかちゃんのマーシャ!!
めちゃめちゃよかった!マーシャもまた見た目の可愛さ、愛らしさとは裏腹に肝が座った女性でした。
前半と後半で全然印象が変わる。エカテリーナとのシーンは泣かされたなぁ。
自分の幸せはどうなろうとニコライを助けるっていうあの決断、そして何より雪の中を疾走する姿!いやもう途中で倒れたらどうしようとか思って心配しちゃいましたε-(´∀`; )
それくらいニコライと同じ目線でマーシャのこと心配してたよ。。
あと、雪の精とかも含めて踊るシーンがたくさんあって見応えあったなぁ♪雪の精は見た瞬間天使やん!!!ってなったよねw
ニコライもそう思ったことでしょう( ´ ▽ ` )
まどかちゃんのマーシャ、ピッタリでした☆
続いてシヴァーブリンのずんちゃん。
いや〜嫌な奴でしたね〜笑 マーシャにフラれただけであそこまでやるか!?ただの逆恨みやん!って色々突っ込みたくなったけどw
でもあの妙にプライド高そうな感じとか、寝返ったりして処世術を心得ている感じとか、それでいてプガチョフが来たらめっちゃビビってる感じとかすごく良く表現されてた。
こういう嫌な奴は大抵どこの世間にもいるもんだw
ずんちゃんのお芝居の上手さが活きる役でしたね!
次もベネディクトだしその布石かな!?と個人的には感じました。次がますます楽しみだなぁ♪
そして個人的に大好きだったりくくんのマクシームィチ。
もうね、いい奴なのよ…マジで…
完全には裏切れきれないあの優しさ…
りくくんの心根の良さというか、そういうのがすんごく出ててよかったなぁ。
ニコライを守るところも、まかりくの関係性なんかも相まってまたまた泣いちゃって…
とにかくこちらもピッタリの役だった!!
そして重要どころのトリオの3人!
ダンスは見応えありまくり!椅子でクルクル回るのが印象的だったなぁ。
個人的にナレーション的な演出は場面が途切れるからあんまり好きじゃないんだけど、トリオは語り部でありつつ登場人物にもなっててすごく自然に場面に溶け込んでいっててよかった!
この辺はさすが柴田先生だなぁって。
そらくんのええ声で語ってくれるのが心地よかった。
あとすっしーさんのサヴェーリィチ!
最高だった!!真風っちとのやりとりも軽快で!
この人がいるだけで場面が明るくなる。
ほっこりさせてもらった☆
そして極め付けはせーこさんのエカテリーナ!!
貫禄、威圧感、品格、どれを取っても言うことなし!!女帝を見事に演じ切ってた。
この人を怒らせたら絶対終わりや…って直感的にわかるあの感じ。
せーこさんみたいな娘役は本当に貴重だなぁ。
若手で気になったなったのはりっつくん!
セルゲイエフ少尉役、お芝居が上手くてナチュラルだけど役の特徴をしっかり掴んでる感じのセリフの言い方が好きだったなぁ。
これから気になる存在やな〜
それ以外にも魅力的なキャラがたくさんだった。宙組、脇までみんな熱演がすごい。
それぞれの役からその時代を生きてるエネルギーがものすごく感じられた。
一回しか生で見られないのが悔しい!
みんな真っ直ぐで熱くてそんな時代に生きる人たちを見てると今の時代に少し疑問を感じてしまう気もした。
とにかく名作と言われるこの重厚なお芝居を宙組メンバーで見られて本当に良かった!!
次回はビバフェスについて語ります♪
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