一昨日の観劇でエリザベートの世界からまだ抜けきれておらず…
ふと思い出すと、フランツの銀橋での「時間をかけて育もう〜」とか、
トート閣下の「おまえに命〜許したために〜」とか、ついつい歌ってしまうこの頃です( ̄▽ ̄)
最近、映画とか見たあとに感じてたんですが、エリザみたいに余韻を残すような作品ってあんまりないな〜と。
勧善懲悪とか、ハッピーエンドとか、確かに最後スッキリだし面白いとも思うんだけど、
後々思い出してあれはこういうことだったのか!?とか思いを巡らせるような作品って少ない気がする。
そういった意味でエリザベートの作品力は凄い。
下手したら、観終わって1週間くらい考えちゃいましたからね…頭の中でグルグルと…
(大劇場のときとかw)
考えても考えても明確な答えが出ない、まるで哲学のような…
だからこそ、こんなにも長年愛され続けるのかなぁと思いますね。
そんな風に思わせてくれた今回の宙組のエリザベート!
個々の役について語りたいと思います♪
まずはやっぱり、真風フランツから!!
いや〜進化が止まりませんねっ(≧∇≦)
もうあのイケメンっぷり、貫禄、気品、ロイヤルっぷりは言わずもがな!!
どれだけオペラでガン見したことか…相変わらず、真風っちが出てくるとそちらに完全に意識を取られてしまう。。
大劇場からさらに、年の経過が感じられる役作りになってましたね。
若い頃はより若く、未熟な皇帝らしさ全開で、
晩年はハプスブルク家を背負う重責が感じられる貫禄…
出てくる場面場面でちょっとずつ年を取っていくのがすごく感じられて、エリザベートの世界での時の流れを自然と感じられました。
緻密な役作り、本当に凄いなぁ。
歌の低音もしっかり出てるし、何より歌に感情が乗せらるようになってるのにさらに感動で。。
何度泣かされたことか…
もちろん、音楽の素晴らしさもあると思う。
でも、やっぱり、今まで見てきた中で、一番歌の中に感情を感じられた気がする!
フランツという役がそうさせている部分をあるだろうし、真風っち自身も成長されてるんだろうな。
フランツという役を演じることで得るものが大きかったんじゃないかな、と改めて思いますね♪
フランツを演じてくれて本当に良かったヽ(;▽;)ノ
今回のエリザは、トートとフランツのバランスがものすごく良くて、
全然違う魅力を持った2人の間で揺れ動くシシィという完璧な三角関係が見る側をキュンキュンさせてくれましたね。
フランツはいつかシシィが分かってくれると信じて待ってる愛で…
トートは自ら積極的に責め立てる愛…
2人の間で葛藤するシシィ…
なんて羨ましいんだ…(@ ̄ρ ̄@)
↑実際はそんなに単純じゃないとは思いますがw
では、この流れでトート閣下のまぁさまについて♪
まぁさまトートは、大劇場のときと比べると、よりヌメッとしたというか、人外感が増してましたね〜
でも、一方で感情を出すところはより激しく、その塩梅がいい感じでした♪
やっぱり最後のダンスと最終答弁はかなり好きだし…
あと、ミルクのシャウトも!!
見るたびにシャウトの仕方が違ってたりして、楽しいですね♪
それから、プロローグのトート閣下が操ってる感がすごかった。
二階席から見たからかもしれませんが、霊魂たちが手をブラブラさせて揺れてるのが本当にトート閣下の操り人形のようで…
うわぁぁぁ…こわっ…Σ(゚д゚lll)
って感じになりましたw
でも、それでこそトート閣下ですよね♪
ポスターでトート閣下がシシィに爪を立ててますが、まさにあのイメージで鋭さと激しさ、そして民衆や革命家を操る掌握力!
こんなに陰なまぁさまを見るの、すごく新鮮でした☆
これで、次、全ツでバレンシアとか見たらまたさらにギャップがすごそうですね♪
ビバ☆ギャップ\(^o^)/
そしてそして、みりおんのシシィ☆
歌が安定しているのは言わずもがななんですが、今回はより感情の揺れ動きが感じられました。
少女時代の純真無垢な頃や、フランツに見初められた高揚感や、宮廷で不安になっていく様子…
前回も書きましたが、フランツへの愛情が感じられたのがすごく良かったです。
ただの我が儘な女性ではなく、葛藤してる心がものすごく出てました。
だからこそ、2幕後半の人を拒絶するようになってからが見るのが辛かった。。
ルドルフの自殺からは怒涛のような悲劇の嵐で…
早く楽にしてあげたい…
って思っちゃいました。。
最後にトート閣下と結ばれた時の安堵した表情…
フランツ目線だと、どうしてもトート閣下に嫉妬しちゃうんだけども(^^;;、
でも今回はシシィよかったね、と素直に思えました。
それから、今回、進化が目覚ましいと思った愛ちゃんルキーニ☆
いや〜進化してました!確実に!!
全体的に声が大きくなって、セリフの言い方もいい意味で癖があって濃さが出てましたね♪
個人的に好きなのが、やはり「グランッ アモォーーレッ」!!
癖になりました( ̄▽ ̄)b
ベディーニを彷彿とさせるイタリア男の男くさーい感じが出てました☆
しかも、やっぱりカフェのシーンの姿がカッコいいんだな〜
あのエプロン姿、たまりませんな〜♪( ´▽`)
眼福でした☆☆☆
私、やっぱりちょっと色黒の男性に弱いのかも…(〃∇〃)
それから、あっきーのルドルフ!!
これ、見れて本当によかった☆
あっきーのロイヤル感が最大限に生かされたルドルフでしたね。
どこからどう見ても王子!
精神年齢は見た目も相まって他の2人に比べると高めですが、
だからこそ、不安そうなときの目が幼い頃のまどかちゃんに通じるものがあって、
母性本能を完全にくすぐられました。。
あと、細かいですが闇が広がるで、トート閣下に引っ張られるときの、足のズズッとずれていく感じがものすごく好みでした♪
絶妙のバランスというかね!
それにしても、フランツとシシィという美形夫婦からはこんなにも麗しい子が生まれるのか…
と、ウットリしちゃいました(〃ω〃)
あと思ったのが、りくくんのときは、母親似だけどどこか父親を感じさせるようなところがあったんだけど、
あっきーは完全に母親似だなーと。
それから、シシィのことが好きすぎてフランツに嫉妬してる感じも受けたんですよね〜
これは、あくまで私が感じたイメージですが、
ルドルフの妄想でハンガリーの王冠を被せられて、満面の笑みのシシィが迎えてくれるシーンがありますが、
ここが、シシィの隣に自分が座りたいっていう思いが感じられて…
そういう感情もあったりしたのかな…なんて思いました。
やっぱり、ルドルフの役替わりは感じ方が全然違って興味深い!!
しかも、映像で見るのと生で見るのは全然違いますね♪
ずんちゃんも楽しみだー!!
ということで、長くなったので一旦この辺でヽ( ̄▽ ̄)ノ
また続き書きまーす☆
ふと思い出すと、フランツの銀橋での「時間をかけて育もう〜」とか、
トート閣下の「おまえに命〜許したために〜」とか、ついつい歌ってしまうこの頃です( ̄▽ ̄)
最近、映画とか見たあとに感じてたんですが、エリザみたいに余韻を残すような作品ってあんまりないな〜と。
勧善懲悪とか、ハッピーエンドとか、確かに最後スッキリだし面白いとも思うんだけど、
後々思い出してあれはこういうことだったのか!?とか思いを巡らせるような作品って少ない気がする。
そういった意味でエリザベートの作品力は凄い。
下手したら、観終わって1週間くらい考えちゃいましたからね…頭の中でグルグルと…
(大劇場のときとかw)
考えても考えても明確な答えが出ない、まるで哲学のような…
だからこそ、こんなにも長年愛され続けるのかなぁと思いますね。
そんな風に思わせてくれた今回の宙組のエリザベート!
個々の役について語りたいと思います♪
まずはやっぱり、真風フランツから!!
いや〜進化が止まりませんねっ(≧∇≦)
もうあのイケメンっぷり、貫禄、気品、ロイヤルっぷりは言わずもがな!!
どれだけオペラでガン見したことか…相変わらず、真風っちが出てくるとそちらに完全に意識を取られてしまう。。
大劇場からさらに、年の経過が感じられる役作りになってましたね。
若い頃はより若く、未熟な皇帝らしさ全開で、
晩年はハプスブルク家を背負う重責が感じられる貫禄…
出てくる場面場面でちょっとずつ年を取っていくのがすごく感じられて、エリザベートの世界での時の流れを自然と感じられました。
緻密な役作り、本当に凄いなぁ。
歌の低音もしっかり出てるし、何より歌に感情が乗せらるようになってるのにさらに感動で。。
何度泣かされたことか…
もちろん、音楽の素晴らしさもあると思う。
でも、やっぱり、今まで見てきた中で、一番歌の中に感情を感じられた気がする!
フランツという役がそうさせている部分をあるだろうし、真風っち自身も成長されてるんだろうな。
フランツという役を演じることで得るものが大きかったんじゃないかな、と改めて思いますね♪
フランツを演じてくれて本当に良かったヽ(;▽;)ノ
今回のエリザは、トートとフランツのバランスがものすごく良くて、
全然違う魅力を持った2人の間で揺れ動くシシィという完璧な三角関係が見る側をキュンキュンさせてくれましたね。
フランツはいつかシシィが分かってくれると信じて待ってる愛で…
トートは自ら積極的に責め立てる愛…
2人の間で葛藤するシシィ…
なんて羨ましいんだ…(@ ̄ρ ̄@)
↑実際はそんなに単純じゃないとは思いますがw
では、この流れでトート閣下のまぁさまについて♪
まぁさまトートは、大劇場のときと比べると、よりヌメッとしたというか、人外感が増してましたね〜
でも、一方で感情を出すところはより激しく、その塩梅がいい感じでした♪
やっぱり最後のダンスと最終答弁はかなり好きだし…
あと、ミルクのシャウトも!!
見るたびにシャウトの仕方が違ってたりして、楽しいですね♪
それから、プロローグのトート閣下が操ってる感がすごかった。
二階席から見たからかもしれませんが、霊魂たちが手をブラブラさせて揺れてるのが本当にトート閣下の操り人形のようで…
うわぁぁぁ…こわっ…Σ(゚д゚lll)
って感じになりましたw
でも、それでこそトート閣下ですよね♪
ポスターでトート閣下がシシィに爪を立ててますが、まさにあのイメージで鋭さと激しさ、そして民衆や革命家を操る掌握力!
こんなに陰なまぁさまを見るの、すごく新鮮でした☆
これで、次、全ツでバレンシアとか見たらまたさらにギャップがすごそうですね♪
ビバ☆ギャップ\(^o^)/
そしてそして、みりおんのシシィ☆
歌が安定しているのは言わずもがななんですが、今回はより感情の揺れ動きが感じられました。
少女時代の純真無垢な頃や、フランツに見初められた高揚感や、宮廷で不安になっていく様子…
前回も書きましたが、フランツへの愛情が感じられたのがすごく良かったです。
ただの我が儘な女性ではなく、葛藤してる心がものすごく出てました。
だからこそ、2幕後半の人を拒絶するようになってからが見るのが辛かった。。
ルドルフの自殺からは怒涛のような悲劇の嵐で…
早く楽にしてあげたい…
って思っちゃいました。。
最後にトート閣下と結ばれた時の安堵した表情…
フランツ目線だと、どうしてもトート閣下に嫉妬しちゃうんだけども(^^;;、
でも今回はシシィよかったね、と素直に思えました。
それから、今回、進化が目覚ましいと思った愛ちゃんルキーニ☆
いや〜進化してました!確実に!!
全体的に声が大きくなって、セリフの言い方もいい意味で癖があって濃さが出てましたね♪
個人的に好きなのが、やはり「グランッ アモォーーレッ」!!
癖になりました( ̄▽ ̄)b
ベディーニを彷彿とさせるイタリア男の男くさーい感じが出てました☆
しかも、やっぱりカフェのシーンの姿がカッコいいんだな〜
あのエプロン姿、たまりませんな〜♪( ´▽`)
眼福でした☆☆☆
私、やっぱりちょっと色黒の男性に弱いのかも…(〃∇〃)
それから、あっきーのルドルフ!!
これ、見れて本当によかった☆
あっきーのロイヤル感が最大限に生かされたルドルフでしたね。
どこからどう見ても王子!
精神年齢は見た目も相まって他の2人に比べると高めですが、
だからこそ、不安そうなときの目が幼い頃のまどかちゃんに通じるものがあって、
母性本能を完全にくすぐられました。。
あと、細かいですが闇が広がるで、トート閣下に引っ張られるときの、足のズズッとずれていく感じがものすごく好みでした♪
絶妙のバランスというかね!
それにしても、フランツとシシィという美形夫婦からはこんなにも麗しい子が生まれるのか…
と、ウットリしちゃいました(〃ω〃)
あと思ったのが、りくくんのときは、母親似だけどどこか父親を感じさせるようなところがあったんだけど、
あっきーは完全に母親似だなーと。
それから、シシィのことが好きすぎてフランツに嫉妬してる感じも受けたんですよね〜
これは、あくまで私が感じたイメージですが、
ルドルフの妄想でハンガリーの王冠を被せられて、満面の笑みのシシィが迎えてくれるシーンがありますが、
ここが、シシィの隣に自分が座りたいっていう思いが感じられて…
そういう感情もあったりしたのかな…なんて思いました。
やっぱり、ルドルフの役替わりは感じ方が全然違って興味深い!!
しかも、映像で見るのと生で見るのは全然違いますね♪
ずんちゃんも楽しみだー!!
ということで、長くなったので一旦この辺でヽ( ̄▽ ̄)ノ
また続き書きまーす☆
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