コトありで考えたこと

日々の生活の中で考えたことを書き綴った共同作成ブログです。

達成する脳

2023-12-29 18:12:45 | ベルク

ものごとを達成するための習慣は、次の4つみたいだよ。

① 自分から考え、行動・実行する
② 目的より具体的な目標に集中する
③ できた・できないではなく、達成の仕方にこだわる
④ 期限付きで最後までやる

この習慣をつけると、自己報酬神経群の働きがよくなって
脳が活性化するみたいだね。

反対に、脳に悪い習慣は、

① 言われないとしない
② だいたいできた・まあ、いいか
③ 素直に自分の失敗・弱点をいえない
④ 様子を見ながらコツコツやる

あてはまる項目が多いなぁと思わなかった?(笑)

それと、仕事でも日常生活でも「がんばります」という言葉を
よく口にするんじゃないかと思うけど、何をがんばるのか
具体的な目標がないので、何も達成できないみたいだね。
確かに、そのとおりだよね。

だから「毎日、読書を15分できるようにがんばります」
という風に具体的な目標を設定しないといけないんだよね。

ちなみに、自己報酬神経群とは、
「自分自身に対する報酬=ごほうび」を与えられることで
機能する神経細胞群のこと。

つまり、脳が一番喜ぶのは、
「自分がやろうとしたことを達成すること」
なんだよね。

 

(12月28日 ベルク記)


趣味と習慣のあいだ

2023-12-17 18:13:44 | ベルク

タイトルを見て、
本のタイトルを真似したのかなぁ、
と思った人はいませんか?(笑)

趣味と習慣の違いは何だと思う?

僕が思うのは、
趣味=好きですることだが、継続するとは限らないこと
習慣=継続することだが、好きでするとは限らないこと

僕の場合、写真撮影と写真ブログの関係について
考えてみると・・・

①散歩に行って写真を撮る。
②撮った写真をパソコン画面で眺めて、
 気に入った写真を選ぶ。
③気に入った写真をブログに投稿して、
 記事を下書き保存する。
④記事にコメントを書き込んで公開予約する。

①は趣味AND習慣かな。
・週末に晴れると散歩に行くので。

②も趣味AND習慣かな。
・どんな写真が撮れたかなぁと思いながら、
 パソコン画面で眺めるのは楽しいもんね。

③は習慣かな。
・写真をブログに投稿する作業自体は、
 そんなに楽しくないもんね。

④は習慣の一歩手前かな。
・③は何日分かの下書き記事を一度に造るので、
 全部の記事にコメントを書き込むのが大変。
・そこで、日を空けてから少しずつ書いているけど、
 日が空くについてコメント書き込みの
 モティベーションが下がってくるんだよね。
・公開予約の記事数が減ってくると、
 締め切りに追われる感じがしてコメントを
 書き込むけどね(笑)

写真を撮るのは好き
→撮った写真をパソコンの中に眠らせて
 しまうのはもったいない
→日記代わりに写真ブログに残す
という考えなんだけどね。

 

本のタイトルは「冷静と情熱のあいだ」でした。

(12月16日 ベルク記)


B=MAP

2023-12-12 18:08:55 | ベルク

B=MAPと言われても何のことかわからないと思うけど(笑)

Behavior=Motivation × Ability × Prompt

の略なんだよね。

日本語に訳すと、

行動=モチベーション×能力×きっかけ

何かを習慣にしようと思った時に、
習慣にするための能力があっても、
モチベーションはムラがあるので習慣が長続きしない。

だから、「きっかけ」が大事ということなんだよね。

例えば、海外旅行から帰ってきた時に、
「がんばって英語を勉強しよう」と思って、
勉強を始めても三日坊主になってしまうことが多いよね(笑)

習慣にするためのコツは、

⓪ 願望(始めたい習慣、辞めたい習慣)がある
① 行動案のリストアップ
② モチベーションで行動案を順位付け
③ 行動案を実行容易度で順位付け
④ ②,③とも高順位の行動案(Tiny habit)から実行
⑤ 行動する「きっかけ」を見つける(毎日、継続中の行動の中から)

習慣にするための行動案を見つけても。
行動案を実行する「きっかけ」を、
毎日、継続中の行動の中から見つけることが大切なんだよね。

例えば、朝の歯磨きが終わったら実行するとか。

ちなみに、B=MAPの式は僕が考えたんじゃなくて
下の本に書いてあるんだよね。

習慣超大全 (プレジデント社) 
(Tiny habits  The small changes that change everything)
 by BJ Fogg, PhD  スタンフォード行動デザイン研究所

要は簡単に実行できることを習慣にできると、
習慣にできることがどんどん増えて行って、
難しいことまで実行できるという内容だけどね。

 

(12月10日 ベルク記)


健康と人生

2023-12-03 18:04:48 | ベルク

健康と人生は似てると思わない?

普段、健康のことは意識しないけど、人生も同じだよね。

病気になったときに健康のことを意識して、自分で
直せないと思った時は、薬を飲んだりお医者さんに
かかったりするよね。

人生も同じで、自分にとってマイナスなるような
出来事が起こると、人生のことを意識して、
どうしようかなぁと考えるんじゃないかな。

自分の心をコントロールして、その出来事から
離れることができたらいいけど、自分の力だけでは
できない時は、言葉の力を借りたり、他人に相談したり
するんじゃないのかな。

予防医学があるけど、それと同じように予防人生みたいな
ことも考えられるんじゃないかな。

ただ、病気になって初めてわかることがあるように、
人生でも経験してみないとわからないことがあるよね。

だから、予防のことばかり考えずに経験してみることも
大切だよね。

 

(12月3日 ベルク記)


今という時間

2023-11-28 17:32:21 | ベルク

「増山修 水彩画集」という画集の
「はじめに」の文章に目が止まったので
書き写してみるね。

*****

スケッチの際、無限にあるアングルの中から
風景を切り取って描くという行為は、
たくさんいる雀の中の一羽に目を留めるような
ものだと思います。

どれも同じ雀にしか見えない中で、
どれか一羽に目を留めた途端、それはもはや
大勢の中のひとつでなくなります。

そこに唯一無二の存在の美しさを見出すことが
できるのです。

そのようにスケッチで風景と向き合った時に、
自然の美しさはどこから来るのだろうかと
つくづく考えさせられます。

聖書の中で、野の百合を見てイエスが
「栄華を極めたソロモンでさえ、
このような花の一つほどにも着飾っては
いませんでした」
と語る有名な一節があります。

自然は、今という時間の中に生きていて、
明日のことを心配していません。

のびやかに伸びる樹、風になびく草、人でいえば
ちょうど赤ん坊と同じではないでしょうか。
そのピュアな姿が私たちの心を打つのかもしれません。

明日という日は、いつも歴史上初めて訪れる日です。
そこには常に無限の可能性、希望があります。

この明日の与え手のことを神と呼ぶのであれば、
そこから与えらえていないものは何ひとつありません。

*****

とても味わいのある言葉でしょ。

無限にあるアングルの中から風景を切り取るのは、
写真も同じだと思うけど、自然はどんな風な切り
取り方をしても美しさを感じるよね。

「自然は、今という時間の中に生きていて、
明日のことを心配していません」

自然と同じような生き方をしたいよね。

 

(11月24日 ベルク記)