面白きことも無き世を面白く
上の言葉はどこかで読んだ記憶があって、
こんな風な生き方もいいなぁと思って
いたんだよね。
そしたら、今読んでいる「司馬遼太郎が
考えたこと2」の中に、この言葉は
高杉晋作の辞世の句と書いてあって
ちょっとビックリしたなぁ。
辞世の句だとは思っていなかったもんね。
「面白く」と書いたところで力尽きて
絶命したみたいだけど、どんな続きを
書こうとしたんだろうね。
高杉晋作は洋行費として長州藩からせしめた
三千両を下関と長崎で豪遊して使い果たしたり、
藩にことわりもなくオテントサマ号という軍艦を
四万両で買う契約を結んだりしたようだけど、
今の時代ではこんなことをするのは信じられないよね。
幕末の志士はほとんどが二十代だったようだけど、
大変化の時期だったので若者が型破りの行動をしても
それを罰することができる人がいなかったのかなぁ。
ちなみに高杉晋作は29歳で亡くなったんだよね。
当時は平均寿命が今より短かったとは言え若いよね。
江戸時代は280年続いたけど、江戸時代が終わった
1868年から280年後の2150年ごろには次の大変化が
来るのかなぁ。
江戸時代末期の人口は3400万人程度。2100年の
予想人口は5000万~6000万人ほどだけど、
2150年には江戸時代末期の同じくらいの人口に
なっているかも。
(11月1日 ベルク記)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます