#心学 新着一覧
「良知」の言葉第3回 四箇教条「立志・勤学・改過・責善」
第3回(令和4年12月5日)四箇教条「立志・勤学・改過・責善」 (「教条、竜場の諸生に示す」)38歳の王陽明が、貴州省の竜場で「知行合一」を説き出した頃
「良知」の言葉第二回「世は第(だい)を得ざるを以て恥と為すも、吾は第を得ずして心を動かすを以て恥と為す」
第2回(令和4年12月2日)「世は第(だい)を得ざるを以て恥と為すも、吾は第を得ずして...
【滋賀・近江の先人第266回】近江心学の第一人者・立川政伸(甲賀市)
近江心学の第一人者・曾秋立川金右衛門政伸は、宝暦8年(1758年)近江国甲賀郡和田村(甲賀...
石門心学・中澤道二に学ぶ⑤「元日やまたうかうかの始(はじめ)かな」
愈々令和4年を迎えようとしている。新らしい年を我々は如何に迎えるべきか、中澤道二や一休...
石門心学・中澤道二に学ぶ④
五月幟に描かれている鍾馗と鬼、道二は鍾馗に「本心」を例え、鬼である「私心」を退治し続け...
石門心学・中澤道二に学ぶ③「聞きわくる心の中の誠こそ教によらぬさとりなりけり」
『道二翁道話』で引用されている「道歌」を紹介する。解り易くかつ心に響く歌である。-「道の...
石門心学・中澤道二に学ぶ②「わしの噺は神道儒道仏道の、生(いき)てぴちぴちするのを、手づかまへにして話す噺。」
孟子の「放心を求む」について、道二は自らの本心を奪われてしまう例を引用して、本心が他者...
石門心学・中澤道二に学ぶ①「高山の水は深谷に下つて能あり。最上の教は下機(げき)を度するに力あり。」
石門心学を江戸に広げ、更には全国的な流行を生み出した立役者・中澤道二の求道心に学ぶ。-「...
手島堵庵に学ぶ⑧「先生平生朝夕神聖仏師先祖考妣を拝し給ふこと一日も怠り給ふことなし。若旅行に趣き給へば、京師の方を向ひて拝し給ふ。」
手嶋堵庵は終生、神・聖人・仏・師・祖先・祖母への朝夕の礼拝を欠かさなかった。それは死ぬ...
手島堵庵に学ぶ⑦「もし微塵も人我の身びいき出で候えば、これすなわち我慢と申す大悪魔に成りたりと御おそれ、早速に悪魔御退治肝要に御座候。」
堵庵は書簡の中で、傲慢を戒め、慢心が起これば大悪魔になったと思えと迄述べている。そして...
手島堵庵に学ぶ⑥「神明を尊び儒仏之教によりて直道を守る可き事」
手島堵庵は「会友大旨」を定め、石門心学の用語や学問の在り方の大枠=「型」を定めた。その...