#心学 新着一覧

貝原益軒に学ぶ⑭「心術之戒・言語之戒・威儀之戒・応接之戒」
益軒39歳の時に記した、「心術(心の持ち様)」「言語(言葉)」「威儀(身なりや振舞い)」「応接(他者への対応)」に関する自戒の言葉を紹介する。-「道の学問・心の学問」第五十五回(令和3年6...

貝原益軒に学ぶ⑬「楠公は本朝の忠良、而して振古の豪傑なり。」
私のこの連載も無事に一年間続く事が出来ました。今日は、楠木正成公が亡くなった「楠公祭」...

貝原益軒に学ぶ⑫ 「心法を守らざれば養生の術行はれず。故に心を養ひ身を養ふの工夫二なし。一術なり。」
益軒の代表的な著作『養生訓』に記された、養生の要点を紹介する。-「道の学問・心の学問」第...

貝原益軒に学ぶ⑪「五常の和訓、仁はいつくしみ、義はよろし、礼はうやまふ、智はさとる、信はまこととよむ。」
貝原益軒の『五常訓』を紹介する。-「道の学問・心の学問」第五十二回(令和3年5月11日)...

貝原益軒に学ぶ⑩ 「聖人を以てわが身を正すべし。聖人を以て人を正すべからず。凡人を以て人を許すべし。凡人を以て我が身を許すべからず。」
益軒は、礼儀の大切さを語り、節義や武勇という武士として第一義の事は他者に負けてはならな...

貝原益軒に学ぶ⑨「怒はつよく、欲はふかき故、是にかちがたし。力をつくして堪忍すべし。力よわければ、怒と欲にかちがたし。」
火の如き「怒り」と、水の如き「欲望」に如何に打ち勝つか。人間の日々の修養の課題でもある...

貝原益軒に学ぶ⑧「私欲邪念と、気質の偏と、過と、此三の者ありては心術を害す。」
心術を害する「私欲邪念」「気質の偏」「過ち」について-「道の学問・心の学問」第四十九回(...

貝原益軒に学ぶ⑦「心学に志す人は、日新の工夫を用ふべし。
貝原益軒の『大和俗訓』は是非一読を薦めたい。その中から「日新」の工夫についての言葉を紹...

貝原益軒に学ぶ⑤「つねの気象は、従容として不迫(せまらず)、此四時字を守るべし。」
貝原益軒は、日常の不断の修養の中で「従容として迫らない」、山の様な静かな境地を開拓すべ...

貝原益軒に学ぶ⑤「清福といふ事あり、楽をこのめる人、必ずこれを知るべし。」
貝原益軒が強調した「清福」の意味を考える。-「道の学問・心の学問」第四十六回(令和3年3...

貝原益軒に学ぶ④「人の心の内に、もとより此楽あり、私欲行はれざれば、時となく所として、楽しからずといふ事なし。是本性より流れ出でたる楽なり。」
貝原益軒は「楽訓」を記し、真の楽しみについて教えている。-「道の学問・心の学問」第四十五...