#額田王 新着一覧
「万葉の時代と風土」から「万葉集における古代朝鮮」
一昨日読み終わった「万葉集における古代朝鮮」の項からいくつか引用する。少し長いが引用しておきたい。「万葉集の中に古代朝鮮の影はけっしてとぼしくない。「から」(韓・漢)とか「こま」(高麗
「万葉の時代と風土」から「呪と美と」
スカイツリーに行く電車の中で、「万葉の時代と風土 万葉読本Ⅰ」(中西進)の「呪と美...
額田王の三輪山の歌と井戸王の綜麻形の歌 其の二
(承前)(注)(注1)拙稿「熟田津の歌について─精緻な読解と史的意義の検討─」参照。(注2...
額田王の三輪山の歌と井戸王の綜麻形の歌 其の一
はじめに 万17~19番歌は、近江遷都時の三輪山の歌として知られている。原文ならびに新編全...
鏡王女(かがみのおほきみ)の歌─天智天皇にからんで─
鏡王女かがみのおほきみの歌は重出を含めて万葉集に五首残されている。ここでは天智天皇が...
額田王
にきたつにふなのりせむと月待てば潮もかなひむ今はこぎいでな額田王子供の頃某漫画で《大兄...
万葉の蒲生野
蒲生野って分かりますか?天智天皇が667年に大津京に遷った頃、668年の5月5日に宮廷行事として天智天皇をはじめ皇族や貴族が琵琶湖の対岸の安土内野付近から雪野...
着物が繋ぐもの 417
茜さす日本茜で染めた色の美しさは古代から人々の憧れの的茜も紫根も奈良時代は天領で栽培さ...
額田王の春秋競憐歌について(万葉集16番歌)─附.中大兄論─
額田王の春秋競憐歌 万葉集の16番歌は、額田王の春秋競憐歌としてよく知られている。新大系...
熟田津の歌について─精緻な読解と史的意義の検討─ 其の二
(承前) 新羅親征を前にして神の崇りによって亡くなったのは、天皇史上二人目である。最初...
熟田津の歌について─精緻な読解と史的意義の検討─ 其の一
万葉集巻一の8番歌は、額田王の熟田津にきたつの船出の歌としてよく知られている。 後岡本...