蒲生野って分かりますか?
天智天皇が667年に大津京に遷った頃、668年の5月5日に宮廷行事として天智天皇をはじめ皇族や貴族が
琵琶湖の対岸の安土内野付近から雪野山と鏡山の間の平地周辺に狩猟や薬草を摘みににやって来た辺りを蒲生野と呼ばれています
672年、壬申の乱で近江朝廷が終わるまでの間に蒲生野は輝いたのです
万葉文化を記念するために
船岡山万葉の森が整備されました
額田女王と大海人皇子の相聞歌、天智天皇との三角関係がロマンと争いを誘っているのです
蒲生野の主役は額田女王と大海人皇子!
二人は恋仲であったが
額田女王は大海人皇子の兄天智天皇の寵愛を受けた
蒲生野では
大海人皇子は大胆にも額田女王に袖を振って見せるが
女王が咎める歌を送るが
兄天智天皇の妻への激しい恋情を歌い返した!
のが
茜さす 紫野行き標野行き
野守は見ずや 君が袖振る
額田女王
紫草の にほへる妹を憎くあらば 人妻ゆゑに 我恋ひめやも
大海人皇子
船岡山万葉の森
万葉レリーフ
狩猟を愉しむ大海人皇子
紫草を摘む額田女王
紫草の根で染めると紫色に
万葉集に詠まれている草花が
ある植物園
令和は万葉集からの元号と
令和は万葉集からの元号と
船岡山
以前は三丁目から蒲生野が見渡せたようだか 今は木々が邪魔をして見晴らしは無い!
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