#DSM-5 新着一覧
憲法上の危機を生み出した偽りの精神疾患-時代と文化により変容するものとしないものに対して-
よく「三島の作品は、どうも受け付けない」と言う人がいるが、三島由紀夫の『鍵のかかる部屋』も、その中のひとつかもしれない。「戦後の混乱期における一青年の退廃的な内面を描いた」文学作品とされ...
専門家団体、消費者保護団体、報道機関に対して想うこと。
どんな作用にも、反作用がある、はず、である。診断インフレと処方薬の濫用から、そろそろ、...
「撃つのが先で狙うのが後」になってしまったADHDとCBDの診断と投薬-闘病生活を経て考えてみたこと⑧-
「精神治療薬の投与は有効かつ安全だ。」という考えから派生する楽観論には必ずと言っていい...
精神医学に限らず、最も重要な区別は、最も困難な区別なのかもしれない-闘病生活を経て考えてみたこと⑦-
双極Ⅱ障害の定義と評価には、欠点がある。その欠点とは、製薬会社に勝手な解釈の余地を与えて...
DSM-5から取り除かれるべきだった「行為嗜癖」のカテゴリー-私たちに線など引けるのか?⑥-
精神医学のきわめて大きな弱点のひとつに、「生物学的検査の欠如」がある。インフルエンザやさまざまな内科疾患などと違い、精神疾患かそうでないかを線引きするバイオマーカー...
定義もないのにつくられた「インターネット嗜癖」という名の精神疾患 -私たちに線など引けるのか?④-
特定の時代と土地に限っても、規範は衝突する。社会学の父のひとりであるデュルケームは1世紀...
絶好の機会か重大なリスクか-患者だった、現在リハビリ中の私の視座から-
「地獄への道は善き意図と意図せざる悪しき結果に敷き詰められている」ということわざがある...
「自閉スペクトラム症」の診断が多すぎはしないか
米国精神医学会の診断マニュアルDSM-5の「自閉スペクトラム症」項の記述に、私は違和感がある...
アレン・フランセスのDSM-5への警告『〈正常〉を救え』
アレン・フランセスは、米国精神医学会の診断マニュアルDSM-IVの作成委員長である。その彼が、『〈正常〉を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告』(講談社)のなかで、精神医
精神科医ジョエル・パリス教授のDSM-5批判
私は、米国精神医学会の診断マニュアルDSM-5をいまも愛用している。そして、使うにあたって、...
レイチェルが米国精神医学会診断マニュアルDSM-5を診断する
レイチェル・クーパー横浜市立図書館では、英文学書が原文で手に入る。例えば、J. D. サリン...
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