スローでいこうよ

キャンプレポートやキャンプに関わるお気に入りの品の紹介をメインにしてます。

夏山登り、奥穂へ

2022-08-15 17:34:00 | 登山
お盆前の週末、会社の仲間らと奥穂へ。


アカンダナ駐車場から始発バスで上高地に向かい、11時過ぎに涸沢到着。


ここで飲むビールは最高!
いつの間にか、グラスジョッキ🍺から使い捨てのプラに代わってた。
おでんやカレーの器も使い捨て発泡スチロールへ。
洗いに必要な洗剤と水を考えたらこっちの方がエコなのだろうか?🤔

多分、グラスジョッキ使い回し、もしくは持参のカップに入れてもらう方がSDG的に良いのかな。

この日はのんびりと涸沢を満喫。
ソフトクリーム目当てに向かいの涸沢小屋へ。

次の日、日中暑くなりそうでしたので、涸沢を暗いうちの朝4時過ぎに出発。
しばらくして後ろに目をやると、常念岳の右肩から日が昇りはじめました。

として、タイミングよくちょうど涸沢カールをトラバース中にモルゲンロート(朝焼け)に包まれました。


日が昇り切る前の10分ほどしか見られないショータイム


頂上へ向かう稜線でジャンダルムの勇姿がお出迎え。

眼下には丸い虹🌈が。
ブロッケンとは違う自然現象、初めてです。

帰りは空いてるパノラマコースで無事涸沢到着。相変わらずの絶景。


昼は焼肉&ホルモンでスタミナ充填


小梨平キャンプ場🏕は大盛況。
上高地河童橋に15時到着。
以上、1泊2日の山行でした。


次の日は街のアルプス、甲子園へ。


第一回戦、近江(滋賀)vs 鳴門(徳島)を目当てに昼過ぎに現地入りしたら暑さにまいってしまった。前の試合は球場屋内に入ってテレビ中継を観ることに。なんとも情けない。

これから先、ずっと何十年もこの暑い夏をやりすごさないとならないことを思うと、
暑さに負けない体力作りをしないと。

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六甲半全山縦走(新神戸→宝塚)完歩

2022-02-06 18:45:00 | 登山
会社の仲間で六甲半全山縦走をしてきました。朝6:30に新神戸を出発、日の出を見晴らし台で。


9:00 掬星台(きくせいだい)到着。
神戸の街を一望できました。しかし風が冷たい!


途中、穂高湖に寄り道


後半はずっと笹の茂る緩かな下り道で楽々。


ゴールの宝塚まであと少し。


かなりのんびりとしたペースでしたが日暮れ前17:00に宝塚到着。歩数にして53000歩。


タカラジェンヌ御用達のルマンでサンドイッチをテイクアウト。
美味しくいただきました。



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2022 登り始め☆ 赤岳登頂

2022-01-02 20:05:00 | 登山
正月休みに八ヶ岳の主峰、赤岳(2899m)に登ってきました。
大晦日をパートナーの実家で親戚の皆さんと忘年会をして、翌朝、山に向かいます。
美濃戸口の駐車場にクルマを停めて、大体2時間半くらい今回のキャンプ地、赤岳鉱泉に到着。


アイスキャンディーには何人か張り付いてました。奥に見えるのが赤岳。

今回はいつもの展望荘(2722m)泊まりではなく麓にある赤岳鉱泉小屋(2220m)のテン場でキャンプ泊することに。
冬にここでテン泊するのは20年ぶりくらいでしょうか。その時はシェラデザインのLookoutというテントでしたが、なにせ3.5キロ超えは重すぎなために、このたび新調しました。


ダンロップのVS22Tというモデルです。TはToll (高身長者対応)を意味しているそうで通常モデルよりやや幅が長いのが特長。重さは約1.8kg。これで、1.7kgの軽量化達成!
とはいえ今どき、1.8kgは重い部類になりますが、冬山用と割り切って慣れているV6と同じ使い勝手のダンロップ製にした次第です。設営はV6のまんまで楽。

普通モデルより20cmほど余裕のあるヘッドスペースは、いずれ外張仕様にした際に前室が使えなくなるため、調理スペースとして利用できると想定してロングモデルにしました。

赤岳を望みながらしばしうたた寝。

冬山だけあって皆さんがっつりと外張仕様ですね。
自分の場合、シュラフが極地仕様のBison GWS+ゴアシュラフカバーですので寒さ対策的には問題ありませんが、やはりこの時期、マイナス10度より下回るわけで、外張にアドバンテージがあります。


元旦の夕食は道中のサービスエリアで入手したご当地レトルトカレーと煮卵。
レトルトと思えない辛さにびっくり!
むちゃくちゃ寒いのに、汗が滲み出てきて妙な感じ。
昨日のパーティー飯とのギャップを楽しんでますパートナーは今日はおせちとタンシチューだそうで、まあこれも自分が選んだ自由飯です。


寒いので前室で調理せずテント内で。湯を沸かすだけなので小さなプリムスの軽量ストーブP-115で必要十分。
テント上部には丸い換気口があるのでたとえこのまま雪に埋まっても新鮮な空気を取り込むことができるのが◎


ハクキンカイロを胸ポケットに入れて寝たら、寝袋内がずうっと首元からベンジン臭がして、、これって健康的に大丈夫かな? 10時間くらいずっと暖かかったのでヨシとしよう。

翌朝。いざ、赤岳へ


しばらくして行者小屋に到着。この先の文三郎尾根経由は混雑するだろうから、地蔵尾根経由で行くことに。個人的にはこっちの方からのアプローチが楽に思えるのは何故だろう?標高差は同じだけど、多分、途中に展望荘があり暖をとりながらの小休憩が取れるからだろうか。


途中、目印となるお地蔵様。5年前、山頂からの帰りに爆雪に遭いこのお地蔵さまがなかなか見つからず遭難しかけた。(20分前に小屋を出発された方?は遭難してお亡くなりになりました。) ほんとこのお地蔵様には命を救っいただけた。しばし手を合わせて今年も無事下山できますように。

稜線に到着。いつになく風が強い。ハードシェルを着てきて良かった。

展望荘に到着。


遅めの朝食をいただきました。
空腹度MAXでしたので、カレーとぜんざいお餅入り、1300円也。今年初めての支出。カレーは場所柄レトルトだけど、うまい!


最高気温マイナス11度。


テレビでは箱根駅伝をやってます。

頂上小屋に到着。ここまでの稜線は風がハンパなかった。なんとか辿り着いてほっと一息。

今年は営業できるといいですね。

頂上まであと少し。


遠くには富士山が見えます。


頂上(2899m)に到着。
しばらくの間、休憩、登ってきた熱気で全然寒く無いのだけど、
この写真の撮影直後にiPhoneの調子が急に悪くなって、、冷えすぎなのかな?
ここから先、行者小屋まで写真撮影できず。。頂上が撮れた後だったのは不幸中の幸い。
そういえば以前もココでデジカメIXYが動作不良になった。次また同じことになったらミステリーかも。

写真撮影は断念して景色を記憶に焼き付けます。

そして、文三郎尾根を辿って行者小屋へと下山開始。


行者小屋着。iPhoneが調子を取り戻す。コーヒー休憩。
降りながら気づいたのですが、頂上直下のルートが変わったのかな?以前は直下から右に巻いて数メートルほど凍った岩面をトラバースしていた記憶があり、そこが核心というか一番危なっかしいとこだった。その記憶を頼りによく似た箇所があったのでそこを慎重に過ぎるとその先はさらにやばい感じで引き返すことに。
その後、ルートをトレースすることができた。


行者のテン場は鉱泉小屋よりも閑散としてました。
以前、ここで3月の平日だったか、他に誰もいない一人ぽっちのキャンプを満喫していたら、夜中に猛吹雪になって、そんな中、女の人の叫び声をはっきりと何度も耳にしたことがあります。一応、外を見廻しても誰もいないどころか、いられるわけの無い猛烈な吹雪。それ以来、ここで張るのはなんだか怖くて遠慮してます。


無事帰ってきました。早々にテントを撤収します。つたの湯♨️の営業が19時までなので、なんとしても間に合わさないと。


お隣りの方が記念撮影していただきました。見ての通りかなり余裕のあるサイズです。


帰りはひたすら林道を歩きます。

単調な歩きですが、この時はいつも今回の山行のハイライトを思い浮かべたり反省点をいろいろ考えたりする大事な時間。
今回、大きな学びがあった。それは以前の記憶に頼りすぎないこと。記憶は時間と共に曖昧になってきていること、そして忘れてしまうこと、と忘れないよう書き記しておきたい。


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六甲山縦走(新神戸→宝塚)でダイエット

2021-04-13 23:55:00 | 登山
週末、コロナで鈍った身体にムチを打ち新神戸から宝塚までの六甲山を半全山縦走してきました。ダイエット効果は如何に?

5:44AM
新神戸駅下からいざ出発
まずは400メートル先にある布引の滝を目指します。



5:53AM
歩き出して10分もしないうちに最初のチェックポイント、布引の滝(雄滝)に到着。最近雨が降ってないせいか水量は少なめ。



5:58AM
滝を後に徐々に高度を上げ、みはらし台に到着。ここからは朝日に照らされる三ノ宮市街を見下ろすことができます。
右手前の先が尖った白いビルはANAクラウンプラザホテル。ここは以前、新神戸オリエンタルホテルだった時にロビーで山口組若頭が射殺されたことで知られています。



6:08AM
布引貯水池に到着。
足はすこぶる快調だけど、またまだ序盤中の序盤。



池の周りには物資運搬用のトロッコ線架橋があります。



線路部分はコンクリートで埋められてハイカー用通路として利用されています。
狭いのですれ違うときはちょっと緊張する。



6:24AM
市ケ原分岐に到着。ここが六甲全山縦走路のだいたい真ん中あたりの地点。
ここから左が全山縦走でいうところの前半で、右が後半部分。



市ケ原の河原には昨今のキャンプ熱か、テントが沢山。こんなに見たのは初めて。


天狗道を辿って摩耶山頂を目指します。
天狗道のいわれは、ここで修行する山伏を農民が天狗👺と勘違いしたからとか。


7:29AM
市ケ原から1時間ほど、
ずいぶん高度を上げてきました。
眼下に人工島ポートアイランド(ポーアイ)が見えます。



7:44AM(新神戸駅から2時間)
摩耶山頂698.6mに到着



山頂の側には史跡、天狗岩。
高僧がこの地にいた天狗を閉じ込めたのだとか。



巨石だけど、このくらいの岩はロックガーデンにゴロゴロある。



7:50AM
掬星台(きくせいだい)の展望デッキ。
冷たく澄んだ空気がおいしい。



街ではすでに散ってしまった桜🌸もまだここでは満開の様子。



8:04AM
コロナで閉館となったオテルドマヤホテル前を通過。ここは数年前の全山縦走中に捻挫して中断、すぐに下山できず急遽利用させていただきました。部屋からの夜景が最高で、惜しいですね。



アゴニー坂という急坂を下り、穂高湖付近の道路に出たところ、迷い犬🐶の掲示が。
犬自身も飼い主を探し回ってることでしょう。無事帰れるといいですね。


クマ笹の緑が美しい。目の保養になります。
この笹を自宅庭にも植えたいけど地下茎で土壌が大変なことになり家の基礎にも影響を及ぼしそうで断念。



8:59AM
今はなんて言うのか、旧称六甲山ホテル前を通過。リニューアルされて外装が綺麗になりましたが、おかげでクラッシックホテルの面影は全く無くなり残念。

自分は高校の時にここに家族で登山の後に宿泊したことがあるのですが、その際、登山疲れで具合が悪くなり救急車で街の病院まで運び込まれ一夜を過ごしたという苦い思い出があります。



9:10AM
日本最古のゴルフ場として知られる神戸ゴルフクラブ通過。



縦走路はこのゴルフクラブの敷地内にあるワイヤートンネルを抜けるようになってて面白い。



9:28AM
ガーデンテラス到着。
小学校の時に家族と一緒にここにあるレストランで生まれて初めてジンギスカンというものを食べた思い出があるのですが、まだそのレストランは健在。


背丈ほどもある笹に囲まれた道はとても歩き易い。どんどんペースが上がります。



10:09AM(新神戸駅から4時間29分)
六甲山最高峰931m到着。
ここでしばし座って休憩。



10:27AM
宝塚まで13.5km
縦走路にはこのような標識があり迷うことはない。



11:17AM
大平山付近まできました。



大阪の高層ビル群が見えます。



11:43AM
終点の塩尾寺まであと少し。



12:23PM(新神戸駅から6時間39分)
縦走路の終点、塩尾寺到着!

新神戸からここまで約26キロ、歩数にして約43000歩でした。帰宅して体重を測ったら1.5kgの減量は期待以上のダイエット効果。
いやしかしコロナで鈍ってた身体にはキツかった!😣 これじゃ全山縦走なんてのは無理かな。


クールダウンしながら宝塚の街へと降りてゆきます。しかし、延々と続く舗装された坂が辛く足に応える。



でも家に帰ってしばらくすると不思議なことにまたチャレンジしたくなる。
それもあれだけキツいと言ってたのにも関わらず、次は倍の距離もある全山縦走を夏までにやろう!なんて。こうゆう気持ちの変化は登山する人のあるあるではないでしょうか?

そんなわけでもう少し体重を落としてから夏前に全山縦走をチャレンジしようと思います。

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清掃登山★ 芦屋ロックガーデン

2021-03-27 23:45:00 | 登山
芦屋ロックガーデン再来。
今回は先週にゴミ回収のコツを掴んだ深い岩穴下の清掃にやってきました。

芦屋川の桜、七分咲きくらいでしょうか。
春がやってきましたね。
とはいえ午後からは曇り雨、明日はずっと雨らしいから散ってしまうかも。どうか耐えてほしい。

高座の滝にある昭和な趣きのお茶屋さん前を通過。


高座の滝から密を避けて地獄谷ルートを進みます。 小便滝の水量はまずまず。ここまでに黄色いタオルを清掃回収。


万物相に向かう途中、Aケンと呼ばれるピークを過ぎたルート脇が崩落してました。

大きな岩がド真ん中に鎮座。
先々週には無かったので最近崩落したようです。
こんなんまともに受けたら命は無いですね。長居せず早々に通過。


ちょっとした崖際に差しかかります。ここは緊張を要するスリルあるアスレチックポイント。
足元ばかり気をとられるとすぐ上にある木にザックを引っ掛けるので要注意。


足ひとつくらいの幅の崖です。
側面はザラ砂地の凹凸の無い垂直面で3点支持できるところがなく、足元が崩れたら終わりですのであくまで自己責任で。

次のアスレチックポイントは山のウェイトチェッカー。
太ってると通過困難なポイント。
楽しすぎ(^^)



山ツツジのトンネルを抜けて



中間ポイントの万物相に到着


しばらく足を伸ばして休みます。



万物相を後に一旦河原まで下って登り返してキャッスルウォールに到着


ここに住む猫の餌やり用にトレーが複数散乱。こんなに要らないだろうから、2つを残して全てゴミとして清掃回収。


キャッスルウォールの途中にあるテラスでしばし休憩。ここは足がすくむほどの絶壁にあります。

さて、キャッスルウォールを後に高度を上げて今回の清掃メインポイントの岩穴に到着。

この岩穴下に先週、回収しきれなかったペットボトルがあるはず。

覗きこんでみると、あれ?違うゴミが落ちている。そして先週あったお茶のペットボトルが更に奥に移動している。。

今回の清掃に役立つだろうとポールを持ってきました。最大に伸ばして使用します。

なんとか白い水筒には届きますが、奥のペットボトルには届かない。

白い水筒だけに集中して回収することに。
金属製で転がり回るので苦戦しました。


杖で手前に寄せたら、下側から手を伸ばして回収するというやり方でなんとか回収。
まだきれいな水筒で、落とした方は悔やんだことでしょう。


回収を終えて朝食会場のテーブルロックへ。結局、高座の滝からスタートしてここまで誰にも会うことがなかった。密を避けるには朝早いのがいいですね。

リアクターで湯を沸かし、モンカフェと六甲まる井の手作りたまごサンド。

今回の清掃登山で回収したものはこれだけ。黄色いタオルは地獄谷で回収しました。

でもこちらはの金属製水筒はゴミとして捨てるには、落とされた持ち主の方にも悪いと思いますので、一応、半年ほど保管しておこうと思います。

もし、このブログを読まれて心当たりがあると言う方がいらっしゃいましたら、コメントいただけましたらロックガーデン近辺でお渡しできます。もし直接引き取りはどうも、と思う方はロックガーデン近辺の指定場所に隠し置くこともできますので気軽に連絡ください。拾ったのは2021年3月27日(土)の朝です。保管は9月末までとさせていただきます。

朝食を終えて混雑する前に下山開始。


キャッスルウォールにはさっきはいなかったトラ猫ちゃんが、日陰で休んでました。


芦屋川への支流河原まで下ったら巨石ボルダー群がお出迎え。

立派なボルダーですね。
チョーク跡がかすかにありますのでどなたか登ったようですが、実際にこれに張り付いている人をこれまで見たことがありません。


こちらも立派なボルダー。
こんなん小川山や御嶽ならマットが敷き詰められてギャラリーに囲まれ順番待ちしていることでしょう。
こいつもいつかマット背負ってきてみたい。
ここロックガーデンはこんなボルダーがそこら中にあります。


帰宅して今宵はテラスでプチ花見🌸しながら焼肉。手間にアーモンド、奥に花海棠(ハナカイドウ)っていう花が咲いていますが、アーモンドの花はすでに先週の雨で半分くらい散ってしまった。

メインは神戸元町にある銀河という焼肉店のテイクアウト。
いろんな部位が少しずつ入った500グラムのお肉にキャベツとタレのセット。
コロナ禍でのお気に入り焼肉で、リピートさせていただいてます。
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紛失した家鍵を探しに再びロックガーデンへ

2021-03-20 14:30:00 | 登山
先週の芦屋ロックガーデン散歩中、どうやら家の鍵🔑を落としたらしく、探しにやってきました。


7:05AM
昼から雨の予報だったので朝早くに出発。
最初のチェックポイント、キャッスルウォールには7時過ぎに到着。
さすがにひとけはありません。


先週、ウォールそばのこの辺りで猫🐱と戯れてましたので、何かの拍子で鍵を落としてないか見渡しますがありません。猫の朝食にとちゃうちゅーるを持参して来ましたがまだ寝てるようですね。


気を取り直して次のチェックポイントである岩梯子の上にある岩穴に向かいます。
こんな山中だけど一応、芦屋市なんですね。


7:15AM
こちら岩穴の直下にある岩梯子。昼間は渋滞してて順番待ちですがさすがにまだ誰もいません。

岩梯子を直登しチェックポイントの岩穴が見えてきました。ここが落としただろう最有力候補。ここになければ最終は朝食休憩をしたテーブルロックだろうけど、さすがに無いだろうな。


ちなみに岩穴横は完全な垂直絶壁です。
眼下には六甲アイランドの街並みが見えます。

そんな絶壁岩はこの岩穴ブリッジで絶妙なバランスで支えられている。
人ひとりが抜けられるほどの大きさの岩穴です。


ここはザックを背負ったままだとどうしても背中がつっかえてしまうのでザックを降ろしてまずこの穴に先に通してから、身体だけですり抜けるというやり方故に、何かこのときに鍵が落ちたのではないかと思ったわけです。

さて、身を通しながら半信半疑、下を見てみましたら。。


なんと!!!ありました!!
他の登山者が落としたペットボトルのそばに確かにあります。赤いキーホルダーが付いた鍵と、横にある小さなチューブのものは眼鏡の曇り止め、この2つは私が先週紛失したものに間違いありません。

ちなみそばにあるペットボトルは長らく、1年以上?ここに落ちたままで、落とした人はどうしてこれをすぐ拾わないのかな、この後、水分補給はどうしたのだろう?と怪訝に思ってたのですが、その理由はこの後に思い知らされることになります。

ペットを落とした方も取ろうと努力されたのでしょう、しかしそう簡単では無いのです。


と申しますのも、写真では余裕のある広さに見えますが、実際は岩穴の直下のとても狭く深々としたところにあり、足を踏み入れて屈んで手を伸ばすことは絶対に無理。
すぐそこに見えるのに、簡単そうで全然簡単ではない、回収するのは超困難なのです。 いろいろと考えた末、バンザイをして頭からこの穴に逆立ちしながら入っていくことに。

こんな危険極まりない絶壁岩場で逆立ちって、、朝7時過ぎからこんなところで何をやってんだか、、ここで地震なんかきたら一巻の終わり。
でも背に腹は変えられないと懸命にバンザイした手を伸ばしますがそれでも指先があと数センチおよばない! でもこれ以上にのめり込むと逆立ち状態から体勢を戻して上がって来れない、、そんなギリギリの攻防。。やばい、ほんとあと少しなのに指先ぐ届かない。。

いったん身体をひき戻して、作戦を練り直します。
木の枝で引っ掛けようか? 帰宅して糸と磁石を持ってこようか。。
いろいろ考えたあげくコーヒーカップを手にしてすくい取ることに。

そしてやっとのことで無事回収。ついでに前々から落ちているペットボトルもと試みましたが、ポカリスエットの方は回収できたものの、お茶の方がどうしても無理。あれの回収には長い棒で叩いて引きずり出すかマジックハンドが必要と思われます。
でもやり方はわかったので次に行く時に回収したいと思います。
鍵🔑見つかったのは何かのご縁、これからはここに落ちたゴミ回収は私にさせていただきたいと思います。

いやしかし、この一連の作業、朝早くて誰いなかったからできたものの、昼間だったら渋滞で急かされて断念せざるを得なかったでしょう。20分ほど逆立ちで格闘しておりました。


長い格闘で汗だく。岩穴の真上に出てきましたが、ここはあまり長居したくありません。朝日がこんなに暑く感じるとは。


7:40AM
テーブルロックに到着。四畳半ほどの平らな岩です。 パワー使い過ぎで腹ぺこぺこ。


朝食の準備にかかります。
瞬間湯沸かし器リアクターは今日も快調。
あっと言う間に沸くので、ガスが全然減らない。そんなことに感心する余裕も出てきました。


大好きな六甲まる井パンのタマゴサンドで一気にエネルギーチャージ。絶妙な塩気、きゅうりのみずみずしいシャキシャキにタマゴがたまらん!


サンフラワー号がちょうど入港しているところでした。

9:05AM
この後、晴れているうちに早々と下山、自転車に乗り換え、帰宅したのは朝9時過ぎ。1日のパワーを使い切った、でも鍵があってよかった。


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芦屋ロックガーデン散歩

2021-03-14 21:16:00 | 登山
今日は日和も良かったので1年ぶり?に芦屋ロックガーデンを散歩。

7:00AM
神戸三ノ宮にある自宅から登り口までは、いつもなら阪急電車+徒歩ですが、時間もあるので自転車で行くことに。


途中、お気に入りのパン屋さんでタマゴコッペを買います。
ここのタマゴサンドは口にした途端、遠足の時へとタイムスリップさせてくれる、そんな素朴な味でとても好きです。店頭になくてもお店の方に注文したら作ってくれるのもいいですね。

7:50AM
自転車を漕ぎ漕ぎ、距離にして14キロを走り登り口に到着。長時間でケツが痛い。50分ならば電車+徒歩と時間的には変わらないことがわかる。登山口の店前にはすでに大勢の登山者がいます。

今日辿るコースは、混雑を避けて地獄谷を抜けてピラーロックとある辺りの万物相を経由、右に迂回してキャッスルウォール、テーブルロック、ブラックフェースを巡って下山します。コロナ前の慣れた身体なら2時間で踏破できるルートです。

8:20AM

沢登りを経て地獄谷のドンつきに到着。

長らく登ってなかったので足の運びや足先の感覚を戻すのに思いのほか手間取ってしまい、いつもより時間がかかってしまった。といって焦りは禁物。


昨日雨が降ったせいか、枯れがちなションベン滝が健康的にションベンしている様子。

8:47AM

万物相に到着。
心地良い風が吹きぬけていました。
ちょこっと足を止めてこの自然の造形を楽しみます。


植林する以前の六甲山は燃料となる薪木伐採のせいもあり全体的にこんなハゲ山だったそうで、当時の面影を残す数少ない景勝地と言えます。

雪がほとんど降り積もらない表六甲において、ここはアイゼントレーニングによく利用されています。
確かに締まったざらめ雪面の感じに似ていて、本番さながらにザクザクとアイゼンの歯が刺さるようですね。


9:15AM

キャッスルウォール到着。まだ朝早いせいか誰も取り付いてません。



キャッスルウォールに住み着くトラ猫ちゃん。以前、これより毛の長いトラ猫がいて、ロッキーと呼んでましたが長いこと見てません。生き長らえてるだろうか。。


9:30AM

テーブルロック到着


テーブルロックで朝食の準備。

いやしかし、MSRリアクターの凄まじい火力に驚き。
コップ1杯の水がカメラ構えるうちにすぐ沸騰して湯気が半端ない、雲を生成しているように見えます。何枚か撮影してるうちに、湯が2割ほど減ってしまった。


袋の中でタマゴマヨネーズが暴れたみたいですが、これが味付け素朴でうまいんです。しばし小学校の遠足気分を味わいます。



朝食を終えてサンデーモーニングボルダー前のテラスへと登ってゆきます。

あれ?ニャーニャー🐱猫の声が聞こえます。

9:57AM

ロッキーぃ!
久しぶりやんか!元気にしてたか?
ロックガーデンの主との久々の再会に感無量。
コロナ禍で登山者も少ない中、なかなか餌に有り付くのも困難だっただろうに。


しばらくロッキーと過ごして、ビッグボルダーを経由し、


10:05AM

ブラックフェース到着。
壁越しに芦屋浜、大阪湾を眺められるココは六甲の中でも特に好きなところ。
この日のクライマックス、来てよかった。


10:45AM
この後、無事下山。
2時間の予定が3時間のロックガーデン散歩でした。 久々に歩いたので登ってる最中、息切れがすごかった。コロナ前は毎週末のようにロッキーに会いに登ってたせいか、身体がルートに慣れて全くの疲れ知らずだった。

登山に限らず何事も継続しないとダメですね。 来週も慣らしトレーニングで行きます。


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秋の六甲山、マムシに遭遇

2019-10-06 08:06:00 | 登山


週末、六甲山系の荒地山に登ったあと、少し下った黒岩の近くにある岩テラスでブランチ。
ちらほら見えるボルダー群の向こうには神戸、大阪の街並み。


黒岩の一本松がちょうど背後に見えます。
真夏は日差しを避けてこの松の下で一休みするところですが、


今回はあまり暑くないので向かいにあるこの平らなテラスでしばらく休憩。畳み2畳半くらいでしょうか、寝そべっても全然余裕なビッグテラスです。

さて、休憩を終えて下山開始。

次の写真は蛇ですので、苦手な方はそのままスクロールしないでください。














黒岩からの下山途中、カサカサと音がするので目をやると、蛇がいました。(写真中央)


こちらをうかがっています。模様からしてマムシに違いありません。
首を宙に上げた警戒体制のようで、腹の模様なんてのは初めて見ました。
こんなのに街まで1時間はかかる山中で噛まれるわけにいきません。。相手にせず退散。
そういえば、前にマムシに出くわしたのも秋でした。

実はこの日、他にも茶色一色の蛇の赤ちゃんに遭遇。模様は無かったのでマムシではないのかな?




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ロックガーデン@芦屋

2019-09-30 02:25:00 | 登山
週末、ロックガーデンへ⛰ 初秋とはいえまだ残暑がキツく日中は30度になるので朝早く7時に登山口にやって参りました。


入り口のお茶屋さんはまだ閉まってますね。
ここはうっかり行動食や飲み物を忘れた際にちょくちょく利用させていただいてます。



登り始めにある兵庫登山会によるルートマップ。
いやぁ潔いほどのシンプルさです。

今日は地獄谷を辿って左にあるピラーロックにまず向かいます。その後、このマップには無いルートで横断して右に示されているキャッスルウォールを辿り、テーブルロックなどボルダー群を抜けてブラックフェース上部のテラスをゴールにします。



地獄谷を越えてA懸と呼ばれる稜線上まできました。眼下には芦屋の街並、遠くに大阪の高層ビル群、あべのハルカスも見ることができます。



振り返り、ピラーロック跡のある万物相と呼ばれるスポットへ向かいます。この後、道中の写真はすっとばして。



キャッスルウォールに到着。いつもなら何名かがロープ張って登攀されてますが、まだ朝早いせいか無人。これをロープ無し直登するのは危険極まりないので、左巻きにある足場のしっかりしたルートを登っていきます。


途中、右にあるウォールに目をやると、ほぼ垂直ですね。落ちたらひとたまりもありません。。足場やホールドはしっかりとしているとはいえ、ロープ無しで登るのは厳禁です。



キャッスルウォールを後にし、テーブルロックを経由、今回の山行の目的地であるブラックフェースと呼ばれるウォール上部のテラスに到着。朝食を兼ねて小休止。

今回、靴を新調しました。ここまでの慣らし運転、問題無くいい感じです。



朝食を終えて、ブラックフェースを右巻きに下ります。左に目をやると、芦屋の街並みをバックにウォールの角度がしっかり見てとれます。先程のキャッスルウォールよりはやや緩やかに見えますね。

ここからの景色が自分的には六甲山系で一番好きなスポット。スマホの待ち受けにしております(^ ^)



ブラックフェースの下はシダに覆われてジャングルの様相ですが、ルートを見失うことはありません。


今回、新調したアークテリクスのortholiteというモデル。軽く、ソールは適度な硬さでグリップも良好。履き心地良く気に入りました。



それまでのHOKA ONE ONEのは雲ノ平〜水晶岳山行でソールは一部ツルツルになり引退。しかし、二回の山行でボロボロになった。コストパフォーマンス悪しだけど、重登山靴みたいにソール張り替えながらより軽さを重視したい🤔


ソールはビブラムのメガグリップ。
ちょっと薄いかな? 穂高縦走だと2回くらいですり減るという感じでしょうか。


午前中に下山して、午後は大阪万博エキスポシティのIMAXレーザーでブラピのアドアストラを鑑賞。終わって出てきたらちょうどラグビー🏈の試合観戦をしているところで、大いに盛り上がりました。
しかし、映画を観た後のせいか、この観衆にしては画面ちっちゃすぎるように感じます📺






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涸沢パノラマ

2019-09-11 01:15:00 | 登山

先週末の土日、会社の仲間らと涸沢へ。

9月7日(土)



この日、台風が関東地方に向けて急接近中とのことでしたが、台風のサイズがコンパクトだったせいでしょうか、ここ涸沢(長野県)は雲ひとつない天気




テン場はも影になると涼しくて快適。この日の最低気温は8℃。 空の色がなんだかいつもより青く感じられます。






9月8日(日)



5:20AM モルゲンロートに思わずため息。日の出前のわずか10分ほどのショータイム。


6:30AM 下山開始。雪渓も無いようなので、パノラマコースを辿り徳沢に直に下ることに。



途中、気を張る所がいくつかありましたが、無事通過。ここが初夏だと雪渓だったりして、危険極まり無く引き返すことになります。




振り返ると涸沢カール。まだ紅葉は全然のようです。



登って下っての連続。




左手に天を貫く槍を捕捉! パノラマコースの醍醐味と言える景色です。





ずいぶん遠くまできました。そろそろ涸沢の景色も見納め。左から、奥穂、涸沢岳、北穂、カメラの画角上、写ってませんが右横には槍が鎮座しております。その様子が次の写真




北穂、大キレット、槍と、まさにパノラマ、表銀座からの景色のおいしい所を至近距離で見ることができる。
そして、このドぴーかん☀️ 私が晴れ女、いやオレが晴れ男、とざわついております。




7:30AM 尾根に到達。今度は梓川沿いの徳澤を見下ろします。



見上げると尾根の向こうに富士山が見えます。




あーたまをを雲の上にだぁ〜し〜




さて、まだまだ中盤、目指すは新村橋向こうの徳澤。そこでアイス!ポカリ!とそれぞれがモチベーションを保ちながら進みます。












8:50AM 奥又の出会いにある沢で大休憩。

その後、ナイロンザイル事件の慰霊碑に手を合わせ、新谷橋を無事渡り、徳澤でコーヒーソフトをいただき、、




11:30AM 上高地到着。涸沢を出発してトータル5時間の下りでした。

来年また涸沢での再会を約束してお開き。


















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