GWは東京へ。
宮澤りえのサンタフェ発売日には開店前から並んでいるところをテレビインタビューされた淡い想い出があります。
三省堂裏手のすずらん通り沿いにあったキッチン南海が1本裏手に復活しております!
早速、並んでいただきました。ここはカツカレーが有名ですが、私がいただいていた30年前はそれほどカツカレー率は高くなかった。自分の定番はえびしょうが。
そうして提供される同じ味にスイッチが入った客は自らの若かりし時の記憶と重ね一緒に味わうことができるのですね。
学生時代に足繁く通った三省堂書店(神保町)が建て替えのため一旦閉店するというニュースを耳にし最後の勇姿を目に焼き付けて参りました。
宮澤りえのサンタフェ発売日には開店前から並んでいるところをテレビインタビューされた淡い想い出があります。
若かりし時の風景ピースがまたひとつ無くなり寂しい限りです。
が、一方で嬉しい知らせが!
三省堂裏手のすずらん通り沿いにあったキッチン南海が1本裏手に復活しております!
早速、並んでいただきました。ここはカツカレーが有名ですが、私がいただいていた30年前はそれほどカツカレー率は高くなかった。自分の定番はえびしょうが。
厨房に立つお二人のコックの方のうちおひとりは以前からいらした方でした。その風貌の変わらなさに驚きです。
更に驚きだったのが盛り付けのビジュアルもさることながら、味が寸分違わず全く同じということ。
ですので目を閉じて一口頬張ると30年前の学生の自分にタイムスリップすることができる。
これには驚きました。こんな味わい方があるんだ、と目頭が熱くなりました。
自分は若い時に老舗料理店が味を守るということに特にピンとこなかったけど、50代になってようやく実感が湧くようになってきたのかも。
Wikiによるとキッチン南海の創業は1960年ですからもう60年ですか。
その間味を守り続けるのは並大抵ではないでしょう。
そうして提供される同じ味にスイッチが入った客は自らの若かりし時の記憶と重ね一緒に味わうことができるのですね。
こりゃちょっとしたエンターテイメントではないですか。
ごちそうさまでした。また寄らせていただきます。
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待ち合わせや上から一階一階階段を下りながら見回って一日過ごしたことなどいろいろな思い出が内観とともにあります。
あと三省堂コンサイス手帳は色、サイズ、罫線と大のお気に入りでした。
南海もぜひ行ってみたいです。
メニュー横のゾウは昔のゾウなのかな。
なので三省堂にSHOSEN、岩波ホール、古書店、南海と通っていました。
その頃は自転車で王子稲荷、巣鴨、東大赤門を経由して行っていました。
SHOSEN=書泉グランデですね。
毎月変わる栞が好きで通っていました。
たびたびのコメント失礼しました。
懐かしいお店が無くなってゆくのは寂しい限りですが、田舎町にはないスピードで新陳代謝を遂げ常に成長進化し続けるところが東京所以の魅力ですね。