I am NOBODY! Who are YOU? ~ ぽーぽー的ACIMブログ『エセー』 ~

“ひとのフリ見て我が(ego)フリ直せ” ナマケモノ系acimerの
『NO』奇跡のコース×奇跡講座×奇跡の道なエセー

水曲「寶と化しぬウミに入りて」

2025-01-13 | わたしと私たちのくらし
Ding-dong.
Hark! now I hear them — Ding-dong, bell.





「 多くの世人が 『 奇跡 の 9 連休 』に 興ずる 2024年末

 必要な 買い出し以外、
 外出することもなく ずっと 家に籠って 掃除をした。


 時間と 気力と体力が あれば、金は大してかからない

 身ひとつで出来る

 掃除はいい。

 
年末の 大掃除は 私にとって
心ゆくまで ものに カタ付けられる

娯楽であり、行楽に等しい イベントの一つだ。

すみずみの チリやホコリを払い、
クモリを丁寧に拭って、ヨゴレをすっかり洗い流すと

澄みわたった 年の瀬のしじまが しんしんと 感じられ、しばし 時を忘れた。




年忘れ とは 本来 
こういう心境を 指したものなのだろう。

殊勝な 心もちも だが、そう長くは続かない。

不要物が 取り除かれたが為に
み得なかった 汚目も よく目に突き出して ウンザリしてしまうもの

数回しか着ていない服
大小さまざまの鞄やエコバック
雑誌の付録や、おまけでもらった グラスやら皿やら


過去の自分、
自分のあり様や 思考パターンが
モノを通すと よく分かる 自分の 縮図ゲンザイ である。


手つかずの書庫など まさに 我欲の巣窟 だ。笑

ACIMのセミナーや 勉強会で貰った 大量のプリント、
当時 よく閲覧した ACIM関連サイトの記事を ファイリングしたものが 残っていた。





捨て忘れか、
捨てられない、
捨てたくなかった 執着か

一途に 励んだ頃の 自分 が 思い出される・・・・・・


O, wonder!
ああ、不思議!
How many goodly creatures are there here!
こんなにきれいな生きものが こんなにたくさん。
How beauteous mankind is!
人間はなんて美しいのだろう。


・・・全きのかなう 見性 の 
   いとおしい 夢のような日々もあった。

ブログに使えそうなものを 一部 残して
JACIMの本とビデオと一緒に 当時の思い出も 全て 廃棄袋へ 一掃した。

今の私にはもう 必要のない ゴミ 同然のモノ。




何某ワレ として 此処に いきている限り

習い学び、理解し、悟り得る「ミチ」
そこで得たものや 境地、見性した 自身 全て棄て去る「みち」 に 限りはない。

よい似非 ほど よくイイたがり、よくミせたがる モノ知り故

捨てるより、ヨク得て、多く貰えるモノだけに イこえる
その モノだねに 執心し ヨク関わりたがる イジョウ の ヨイ人間に なってイよう・・・・・・


O brave new world !
ああ、素晴らしい新世界!

That has such people in’t !
こういう人たちが住んでいるの!





モノ知りの ヨイ人間は それ故に
モノを たくさんくれる モノ知りの ヨイ人間を イジョウ に 欲する

自分に よくシタがい よくカナう イジョウに ヨイ物事が 数多く必要だろう・・・・・・・・

スピの愛らしい常套句、 
精神世界の過たない概念や 専門用語を チリばめた 

シタイウタイで 今ココの人間を 全てモノ に 為されて、

頭もない 心もない 全て 空っぽ に してくださる
聖霊に 導かれ 神々に 愛された 聖なる 神人の 何某カミ サマは 

「そ」の イジョウ を ヨク 語ってイられる・・・・・・・



椎名林檎 「 鶏と蛇と豚 」


ノウ? 身口意サンドク の ヨイが 何を もたらすか
       ヨク知る 空々しい モノ知りの ホトケ様

       ソンな モノ知りの よいホトケ様を 
       たくさん欲しがる お客様は「カミ様」よい貴方様


「ある」「有る」「アル」「在る」イイだけの 大人物と
「ない」「無い」「ナイ」「 NO 」なし縁者の 定型シコウに 与かれる

斯様な トモ喰い畜 生ネッコ らに ひとの魂など 既にもう ナニひとつ あるまい。


ヨイ 何某ワレ や ヨイ 何某カミ の自分を よくミせ
ヨクなれる イ場所を 捨てられぬ ヨイ同志同類アラかんイジョウの皆様は 既に

おタガイ様の おカゲ様なる ヨイ 因業因縁モノいり の 餓鬼道を 選ばれた 「ヨシみ」にある。

   
      ヒエロニムス・ボス『快楽の園』(右扉部分)


スピリチュアル・精神世界
及び 自己啓発的 イイ 書物コト・バ の 所有数と 
幸福の質、精神的成熟、悟り覚醒の深度は 反比例 する。

非物質、非物理の 「非」 だ。 当然であろう。モノは イらないのだ・・・ ・・・・・・

しんに 求道、冥想、覚醒の
道ゆく者ならば、何某で ナライ覚えた 
何某の宗教、思想、学術芸術、常識や道理だけでなく

身内や友人、同志、師、聖人賢人、
如何なる 神仏、世界宇宙、高次元・低次元に 関わらず、

アリとあらゆる イイ得るモノごとを 徹底して 手放し にかかる。

自分自身 の「そ」を 問い得る「ミチ」で あり
関わる「ソ」の 必要 全てを なくする「みち」で アルのだから。



椎名林檎 - JL005便で ~Flight JL005~ (B747-246 Mix by Yoshinori Sunahara)



人相学が どんなものか 知りたくて 購入した
中村文聡の復刻版より 昔 かじった 弁証論治が 私的には しっくりくる。

本山博の 宗教論や哲学など お利口さんの座学には いいが 実践には向かない。

世界宗教とその傍系、
派生の新興宗教、形而上学、超越思想
オカルト、サブカルチャー、ニューエイジ・・・ 

「其」の とば口 は 様々あろう

いずれにしろ 非物質の事象を 各々いきもの
イイように 言語化、形式、体系化した ご都合主義の 産物モノ である。

鵜呑み にすれば 足を掬われる、所詮、モノで 解せる 方便の 媒体モノゴト に 過ぎん。


我々の根ざす 精神風土そのものが その程度のイイで どうこう出来るシロモノか?

ナニに ツカえる ま新しい しろい道のホンなど
イイ人間のハート、シンセイの精神世界 丸ごと まとめて ウリ出しに イコウ


         ヒエロニムス・ボス『快楽の園』(全体図)

ひとツ ヒトつ
わたしは 私から ここに イる必要 を なくするために
仮想現実空間のハズレ で ワタシを イイ尽くさねばならない


But this rough music
I here abjure, and, when I have required
Some heavenly music, which even now I do,
To work mine end upon their senses that
This airy charm is for, I’ll break my staff,
Burry it certain fathoms in the earth,
And deeper than did ever plummet sound
I’ll drown my book.


だが、この荒々しい魔術は この場で捨てる。
この上は 天に音楽を 奏でさせ ── いまそれ
を 行うつもりだが ── 楽と音の妙なる力で、
私のもくろみどおり みなを正気に戻した
あかつきには、魔法の杖を折り、
地の底 深く埋め、測量のおもり
届かぬ深みに 私の書物も 沈めてしまおう。


・・・・・・あゝ 
オオイなる この 夢想モノローグ の 観客は 私ひとり アレばよい。 」
 


Yukino Gensou - Koto (LEO)


『 2025年 1月4日 早朝というより 深 夜 といっていい時間

  布団から這い出て、寝ぼけまなこで 
  大方の支度を整えた後 ぬるめの湯に つかります。

  つとめのある ヒの日課 です。

  普段は ヒマラヤ岩塩のみの湯ですが
  まだ松の内。お酒を入れた 贅沢な朝風呂にしました。

  一分一秒が 惜しい 朝の時間だからこそ 必要なケジメ を 付けたい

      禊ぎのようなもの。

  私は 小さい頃から 
  こころも からだも すっきりできる 朝風呂派 の人間でした。





瞑想だとか、祈るとか 
グランディングや ヒーリング、
誰かに 道を 教え伝える、霊性を 学ぶとか そういうの

所謂 スピ的な事、 
精神的求道なんていうの 
正直なところ、どうでもいい と 思っています。

そういうのが 必要な自分 で、しなきゃならないなら 好きにすればいい。


でもねえ、まだ気づきませんコト?

      其の自分 の アリよう

   何故 そうしなければ ならない・・・・・・・ ・・・・ イイ自分
   どうして 貴 方は 未だ ここに・・ ・・・ イる自分 ですか?




幸せな自分
満たされた自分 ひらかれた自分
悟り、現臨 覚醒、神仏合一ワンネス の自分であるなら

スピリチュアル、精神世界の物事 が 何故 未だ必要? 何で まだ 此処にいる自分なの?


スピリチュアル、精神世界的の物事が あって いきられる、

  今ここに いきてイられる 
  不具の自分、イけない自分 だから  今はまだ ここにいる・・・の イイ間違いでしょう


その言葉通りでない・・・・・・・・・ イマだ ココにイざるを 得ない 
          「そ」の自分が 業の深い お気の毒な人間 だからじゃないの





Remember
First to possess his books, for without them
He's but a sot, as I am, nor hath not
One spirit to command: they all do hate him
As rootedly as I.


忘れるなよ。
まず本を取り上げるんだ。
本がなけりゃ あいつも ただの馬鹿、
俺と同じだ、妖精一匹
思い通りに できやしない。
やつらは みんな 心底あいつを
憎んでる、俺みたいにな。

貴方が 幸せな自分
    満たされた自分 ひらかれた自分
    悟り、現臨 覚醒、神仏合一ワンネス ・・・・・・

その 善い言葉通りの自分 に なっているのなら、
そうイイ続けて 今ここにいる、イなきゃならない自分 が いる事 自体 


       ヘ ン で す。

 瞑想だとか、祈るとか グランディングとか ヒーリング、
 誰かに 道を 教え伝える、霊性を 学ぶとか 
 そういうの 「すべて」

必要なくなる イらない自分 に なっていなければ おかしい。





私が そう言うと こう返す 貴方が いるでしょう。

「 幸せな自分
 満たされた自分 ひらかれた自分
 悟り、現臨 覚醒、神仏合一ワンネス の自分になったから

 そうじゃない人にも 同じように よくなってもらいたい 」
って。

 社会一般 常識的にみれば 
 ええ、その通り。まったくもって 正しい。


・・・もうね、こういうイイが やみくもに 盲信されている事自体 異常です。


 実に ヨク出来た 模範解答「在る」アナタは

      今 一体 どこで ナニを なさっている

     イイ自分 なのか 「よく観て」イってくださいな。

上記の ヨイ言葉 から 鈍感の私でも 気づける 3つの盲点が 「 有 り 」ます。




ひとつめ。

  「 幸せな自分
   満たされた自分 ひらかれた自分
   悟り、現臨 覚醒、神仏合一ワンネス の自分」
だと 見做ミナしている そう認識して ドヤっているのは 「誰」でしょう。

そんな自分を 公言する、強調する、繰り返す、その振舞いの 前 提ゲンイン

   幸せな自分で ない
   満たされた自分で ない  ひらかれていない 自分
   悟り、現臨 覚醒、神仏合一ワンネス の自分で ない のは 自我のせい、
と 同じ 地平イチジョウ にある。


右のモノを 左に ただ入れ替えただけの イイ です。 肝心なトコロを スルーしている。

「・・・かかされた」「・・・させられた」
「・・・あらしめられた」
と 公けに 「・・・・・・られた」的 責任転嫁 イイワケ

連呼し続けて イル人も多いけど、 「ソレ」って 一体 どういうワケ?

善い事を ワザワザ 公開しなきゃ イけない、何故 しなきゃならない  善い 自 分ワケあり  なんでしょう?
 

DEEP BLUE - Koto (LEO)


ふたつめ。

「 幸せな自分
 満たされた自分 ひらかれた自分
 悟り、現臨 覚醒、神仏合一ワンネス の自分」
なら 

そうではない 相手に よくしてあげることが 本当に よいこと なのでしょうか。

必要な助けを 全て否定する ものではありません。
ただ、ひとのこころや いのちを そう簡単に 「全て」善し悪し 断じて よい事なのか。


刃物のようなものなど 
指を切ったり 人を傷つけたり 誤った痛い想いをしながら
危険物の扱い方を学び、知識を得、様々に活用できる。いきた知恵 と なるかもしれません。

ネガティブな 苦の経験を 自分ナリに 受容 していく事で ひらかれる道 も ありましょう




いたずらに 過失を避け、その人なりの
成長の機会を 「すべて」同じ ヨク 画一化 されるのは 如何なものか。

人それぞれの 個性や能力がある。 「ソレ」は 何のために あるんでしょうか?


聖人君子 覚者や 師のいうこと、なすこと 
全て 同じにすれば 全てよい、それ以外は 全ていけない

と、し続ける事は 洗脳、カルトのマインドコントロール に 等しい。

「私は」 聖人君子、覚者や 師と 
     全く 同じ ように「ある」人間でしょうか?
 

 自分と同じ いいひとと 同じように アレば 本当に「よい」?
   その イイ 価値感よしあし は 一体 「誰が」決めたコト?

   身も 心も 全く同じ か どうか、一体 どうわかるの、ねえ?

その「同じ」は 本当に・・・同じ・・で ありましょうか・ ・・・・・・・



Aya Sato’s presents “ MONSTRO ”


みっつめ。

「 幸せな自分
 満たされた自分 ひらかれた自分
 悟り、現臨 覚醒、神仏合一ワンネス の自分になったから

 そうじゃない人にも 同じように よくなってもらいたい 」

一見「よい」と 思われる この謂いに 
 固執する者、そのような人間に よく従う者 には

「よい」自分と「よい」相手、
「よい」自分達と それ以外の人達との 「在り方」「関わり方」

カーストのような 身分階層 心理的 権力構造ヒエラルキー を 
ヨリどころとする 非常に 根深い 癒着 依存関係 が 見られます。




幸せな自分、
満たされた 自分と貴方、 ひらかれた自分 私たち
悟り、現臨 覚醒、神仏合一ワンネス自分 と 自分たち
「よい」 ウエの人間で

そうじゃない アカの他人、私たち 以外のワレワレ「よくない」 シタの人間、という 

無自覚な 特権意識、差別感 が ありアリと その言動から 観じられる


No more dams    
I’ll make for fish;                魚とるのは もうやめた、
No fetch in firing               薪運びも これっきり、
At requiring;                  頼まれたってするもんか。
Nor scrape trencher, nor wash dish:     盆も拭かない、皿洗いも まっぴら。
‘Ban ‘Ban Caliban              バン、バン、キャ、キャリバン。
Has a new master: get new man.      別のご主人 見つかった。別の家来を つかまえな。
Freedom, hey-day! hey-day, freedom!   自由だ、万歳、万歳、自由だ、
freedom, hey-day, freedom!        自由だ、万歳、自由だ!



Elliot Moss 「 Without The Lights 」


その様なアリ様の人間は 

たいてい「絶対的」な「神」や「仏」
「愛」だの「真」だの「本当の」「真理」である「真実」である キメ言葉セリフ多用 して

イミ付け イイ印象操作を 繰り返し ヤってる自分 でしょ。

イイ言及、ヨイ振る舞いを シ続けて 
そのイイ関係性を 維持、存続しなければ イられない自分 餓鬼カミ だもの。



社会生活を いとなむ者ならば 皆 なにかしらの 上下関係に あるニンゲンです。

  そのような関係性になる 
  自分の 様態アリようしんに「みる」 ことなく 

  「よい」相手「よくない」人間を イジョウに 必要としなければ イきられない

   縛魄、奪精、奪魂なされる いい王仁の ミナ様


カタより 続けて 今ココに イる
「私」や「私たち」が イッタイ「ナニ」を 生じさせてしまったか ご存知? 』







「 ・・・・・・10分ほど 入水

  つらつらと ミそいだ後 ユから上がり
  いつも通り 首回りに 酒と 高野山の塗香を振る。

  わんさと 押し寄せる 邪を これ イジョウ わがみに 入れさせる訳にはいかぬ。


Come unto these yellow sands,    
And then take hands:
Courtsied when you have and kiss'd
The wild waves whist,
Foot it featly here and there;
And, sweet sprites, the burthen bear.   
Hark, hark!


ナーメーメーヌ トゥク マンカイ ケーチ クミソーリ



前夜 丁寧にプレスした 
紺のギンガムチェックのシャツ、
アイボリーのチノに着替え、髪を結い上げて あまいろの櫛を差す。


       Ding - dong.

装 甲プロテクション の 仕上げは、パルファム「COMME des GARCONS 2」

  陰 と 陽、テクノ(人工)と 自然(オーガニック) 
  光 と 闇、 正反対 の 香 調ノート を ひとつに 調和 させて、


コントラスト(対照)と コンプリメント(補完)を 生み出す香である。

Hark! now I hear them — Ding-dong, bell.

この香が エセー:The sequel of The fish story「ひびきやみぬるも」
         ~ 残夜、アプサンと呑むひと(2024-11-13 公開) で 記した

     あのひとの ひともりのにおい だ。」




流行りの服よりも 意匠の異なる香を纏うのが 好きだった。

百花の馨香と ともにありたかった
私のはだは 蒼溟の香 を放つ わたしは うみの 何某らしい。

Full fathom five thy father lies. 

このままでは すまない。

これ以上 おのれなきものには 猶予の許されぬヨ


Sea-Nymphs hourly ring his knell.
ding-dong,

 
    宗像のみはしら、道主貴へ参る

   Harke now I heare them,

     黎明 あからひくひめこよ

ding-dong,bell. ding-dong,bell.



Baraka - Dead Can Dance - The Host Of Seraphim


※ 文中の英文は シェイクスピア「 テンペスト 」
 松岡和子訳(ちくま文庫)からデス♨