写真は、マンションの内覧会で撮りました。撮った部分は、キッチンのシンクの下の開き戸の丁番です。ご覧頂きたいのは、赤い矢印が付いているところです。こんな小さなものなのですが、これが大きな働きをします。これはセーフクローズダンパーと言います。セーフクローズ、要するに、バネの力を使って、扉のぶつかりを和らげる装置です。これが付いているだけで、扉を開けて閉めるときには、枠とのぶつかり音もなく、ゆっくりとやさしく閉まってくれます。ですので、高級感も出るし、気分も和らぎます。
このマンションでは、感心なことに、このセーフクローズダンパー付きスライド丁番が、キッチンだけでなく、洗面所の棚、クローゼット、玄関収納等の扉に使われていました。結構、このような観音扉を閉めるときの音は気になるものです。また、このような衝撃音は壁を伝わって隣りの家にまで響いてしまうこともあります。特に、戸境壁に面して洗面台などが取り付けられている場合には、引き出しを閉めた際のぶつかり音が隣戸へ伝わりやすくなります。
そのような状況を防ぐためにも、このセーフクローズダンパーは、小物ですが大事な役割をします。モデルルームへ行った際には、細かい点ですが、クローゼットやキッチン、洗面台の扉が、このようなダンパー付き丁番になっているかもご確認下さい。このセーフクローズダンパーは後付けも出来ますので、ホームセンターで購入して、自分でも付けられます(02)
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