亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

健康診断は、ま、こんなもんでしょ(笑)

2013-03-19 | よくわからない・・・
昨日はなんだかすごい風でした!咲き始めた桜が吹き飛ばされなきゃいいけれど。

さてさて、この間、職場で促され、健康診断に行ってきました!

血液検査も胃カメラも胸部レントゲンも乳がん検診も、いつも病院でやっているのに、健診の意味があるのか!?と毎回思うのですが、大腸がんを見つける検便(潜血検査)や視力検査は大事かな…と気をとりなおして。

めずらしく担当した先生が「甲状腺ホルモン不応症(レフェトフ症候群)」を知っていると言ってました。おぉ!
ただ、情報が古かったり、思い込みが強かったりして、少し残念。

「何型?」と聞かれて、最初は下垂体型と言われたけれど、亢進と低下が混在してて、最近は多様にパッチワーク上に発生するのが普通だという考え方から分類しないと言われた、という話をしたら、「そんなはずない。」「誰がそんないい加減なことを言うんだ!」なんて反応でした。

5年くらい前には分類しなくなってきていると聞いたし、レフェトフ先生もおっしゃってましたけど…。
患者をなめてる(笑)のかなと思ったりしました。
とりあえず前向きに勉強してくれたらいいなという願いを込めて、「もっともっときちんと知っている先生が増えるとうれしいです♪」と言って帰って来ました。

よほど問題がある場合は別として、健康診断で、主治医との信頼関係にヒビを入れるような発言をする先生は、やっぱり信頼できないなぁというのが率直な感想です。

検査の結果は、いつも通り多血。赤血球が多くて、分解されたあとのビリルビンも少し多め。ビリルビンは黄疸の黄色い色の元だそうです。肝機能障害で上がるのだとか。

あとは、体重が予想よりちょっといけないことに…。寒くて検査着の下にいろいろ着込んでたせいね、とか誤差みたいな言い訳したりして(笑)
血糖も高め。これは前夜に絶食時間ギリギリまですごく食べてたから、そんなもんでしょう。よい子は真似をしてはいけません。コレステロールや中性脂肪は大丈夫そうでした。

それから右目の視力がとっても落ちてました。なぜかしら?

とりあえず、面談では「ま、こんなもんでしょ」と、まとめてもらって、無事(?)に終了しました~!
また来年度もまじめに健診に行こうかな~♪


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1.17ですね、未来の震災への備えは…

2013-01-17 | よくわからない・・・
今日は神戸の震災から18年。
亡くした人を思う気持ち、あのとき傷ついた心は簡単に癒えるものではないかもしれません。3.11を経て改めていろいろ思うことがあります。

これからに目を向けると、関東でも30年以内に直下型地震が起きるのでは?と言われていますから、いつ起きても不思議でないですね。南海トラフ大地震も予想されています。
何か起きてから支援が届くまで、一説には神戸の時で3日、東北の時で5日かかったらしいなんて話を聞くとドキドキ。首都機能がダメージを受けて、人口集中地域で広範囲に被害が出たら、支援が届くまでどれくらいかかるだろうと想像すると、ぞっとします。

その備えをしてますか?と聞かれると自信ありません。

手じかに懐中電灯はある?
停電になったり電話が通じないときに、何が起きているのか知るラジオは?
最低限カロリーをとれるレトルトや缶詰、飲料水はあるかしら。ビタミン剤や野菜粒のようなサプリメントなどは?
電気やガスが止まって湯タンポもこたつもなくて、暖かくできる?寝袋みたいなものは?
断水中におうちのトイレはどうする?
銀行が被害にあっても当面の現金はある?
病院や交通機関がしばらく混乱しているとき、数週間、処方してもらえなくても大丈夫なお薬はある?

あんまり無駄なお薬が手元にあるのもよくないけれど、もうすぐ外来ってタイミングには、あんまり手元にお薬がない…というのは心配です。
また、すぐに帰宅できるかどうかわからないとなると、必ず飲まないといけない薬は出かけるときにも少し手元にあるのがよさそうです。

以前は、1.17を迎えると、数日の対応ができるかな?と考えていましたが、今、予想されている規模を考えると、2週間とかもう少し長い期間、対応することを考えないといけないということも、あるいはあるのでしょうか。

絶対に不安に襲われる状況に対して、できるだけ備えること。いざという時に、身体の負担を減らすためには大事なことだなあと思います。それぞれの体の状態や生活の状況にあうように本気で考えておくのが、きっと安心への一歩になりますね♪


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明けましておめでとうございます!

2013-01-01 | よくわからない・・・
明けましておめでとうございます!

気がついたら、アクセスが「222万ページビュー」を超えていました。別の場所でそんな話をしていたら「夏には200万ヒットしていたよ」と言ってくださる方がいらっしゃいました。
いつも読んでくださる方々、本当にありがとうございます!今年も少しずつ書いていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

今年はどんな目標にしましょうね。あんまり病院に行かなくていいようになるといいなぁ、なんて考えています。まずいなあ、ちょっと調子がよくないなぁとわかっていながら少しずつ無理を重ねた挙げ句、「やっぱり具合がよくない」「痛いところが増えた~」ってことが多いから(笑)
怪しい症状があるときは早めに先生に相談すると思うけど、その前に予防する、というのを目標にしようと思います♪
…いつもそうしてくださいと突っ込まれそうですね(笑)

あとは、関節を守るために、からだを柔らかくしたいかな。脂肪でやわらかになる前に、ヨガでもやるのがいいのかしら。

実は昨年夏ごろから、難病支援の考え方・提供のあり方の見直しの議論が重ねられていて、注目しているのですが、その記事をまとめきれていないのも、今年こそ!
甲状腺ホルモン不応症の治療法も遺伝子変異が明らかな方に対して新たな展開があるようなので、そちらの動向も追ってみたいところです。
エリテマトーデスの治療薬ハイドロキシクロロキンの動向も動きがあるといいなぁと思います♪

いろいろあってもみんなで乗り切っていけたらいいなと思います。
本年もよろしくお願いいたします。


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本年もありがとうございました、痛い痛いと言いながら元気です

2012-12-31 | よくわからない・・・
年の瀬になりました。
寒いなあと思うのですが、東京では雪がちらつくほどではないのかしら。

なんやかやと言いながら、案外、元気に過ごせたこの1年♪

このところのお悩みは…
寒かったせいか、先月と今月は移動がたくさんあったせいか、あちこち痛くなってました。

まずは、右足の親指が痛くて痛くて。歩くのもつらいくらいになりました。赤くなっていて、押したらぶゆぶゆしてます。よぉく見ても傷口は見つからないけど、爪囲炎で深いところで化膿していたら抗生物質を飲むのかなあと、皮膚科に行ってみました。

「しもやけだよ~」

一秒みただけで確定です(笑) 今年はしもやけになる人が多いみたい。

全身性エリテマトーデス(SLE)の患者さんが、血行障害からしもやけになりやすいって話もあるし、一時はいろいろできていたけど、しばらくご無沙汰だったのに。
「つづけてできるかもね」と予言されてしまいました。

つらかったら、血行をよくする軟膏のユベラでマッサージするといいよと言われながら、まずはボディと足先を温めることに。
お風呂に入ると涙目になるくらい痛かったけど、ゆっくり温めたあと、水とお湯を交互にかけて、血行を促進♪
あとはサプリメントのマルチビタミンでちょっとだけビタミンEを補給してみました。

すごいですね、あっという間に治りました!!
そのあと、予言通りに他のところにできましたけどね。

ほっとしたら、今度は立っても寝ても痛い腰痛がやってきました!

靴下を履く姿勢は絶望的に不可能に。左足の外側がちょっとしびれてて、寝た状態では足があまり上がりません。椎間板L4からL5で椎間板ヘルニアが起きたときの症状ってこんな感じって聞かなかったっけ?

近所の整形外科で聞いてみたら、やっぱり椎間板の5番のあたりが怪しいということになりました。

周りの人が口を揃えて「治療ももちろんだけど、体を休めるべし!」と言うので、温かくしながら休み休みしているところです。相変わらず、くしゃみをするときは怖いけど、立ったり座ったりはずいぶんスムーズになりました♪
おじぎがしにくいのが、この時期、つらいところ。でも、数週間で生活の不自由を感じる場面がずいぶん減ってきました。

腰が痛いと、かばって他の関節もあやしくなってきます。腫れぼったい両足首、膝、股関節、指の関節、両手首、ひじ…。
何だか整形外科にお世話になることがつづいていて、実は、何ヵ月も炎症反応の血液検査をしてなかったのがちらっと気になってきたりして。

…なんて、気が小さくて、ちょっとした症状にドキッとしたりしますが、出かけたあと寝込むことが減ったし、全身の状態は悪くない気がしてます。今年は、「入院する?」と一回も誘われなかったし♪

1年ごとにちょっとずつだけど、元気ななっている気がします。ときどき凹んだりもしますが、コメントくださる方や読みに来てくださる方に支えられたなあと、しみじみ振り返ったりしてます。ありがとうございます。
来年も少しずつブログの更新をつづけていけたらいいなと思います♪

それではみなさま、よいお年を!


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左の小指はあいかわらず

2012-10-23 | よくわからない・・・
7月末に百人一首をしていて腫れてしまった左手の小指、相変わらず痛くて、関節の曲がる角度が戻りません…。寒さが厳しくなる前に、近くの整形外科に行ってきました~。

「指の可動域が狭いままなんです~」と診てもらったら、「あ、ほんとだ。曲がってないね。全身性エリテマトーデス(SLE)の炎症じゃ、可動域は狭くならないから、やっぱりカルタが原因だね(笑)」と先生。ちゃんと動かしてたかを聞かれたけど、普通に使ってたんですよ。

おもしろいのは、甲状腺ホルモン不応症のせいで、関節の代謝がよくないみたいで、指の背に色素沈着があるのですが、小指だけはツルッとピンクです。
「血流はいいんだね」と先生とまじまじと観察してました。

そんなわけで、まずは前もやった低周波レーザー(180mW)で20秒ずつ場所を変えながら5分間あてたのに加えて、MAXKINEという機械で電気をビリビリ…と。100ボルトくらいまでを強くしたり弱くしたりと10分くらい当てました。

色素沈着がなくて血行はよさそう…と言いながら、血行をよくする治療っていうのもどうなんだろうと思いますが、とりあえず、予想より気持ちよかったです♪

もしかして、手首がビリビリ痛いのとか、足首がズキンズキンと痛いのとかも、相談したら楽になるのかしら。

膠原病の先生には、いろんな相談をしてきたものの、全身性エリテマトーデス(SLE)は身体が痛いのがデフォルトって、どっかで思っているところがあります。
キリがない部分もあるけど、快適度があがる方法があるところは、上手に取り入れるのもいいことかもしれないですね♪


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もしかして感染は大丈夫そう!?

2012-09-14 | よくわからない・・・
まだまだ気温は高いけれど、空はすっかり秋の空。気持ちのいい季節はすぐそこです♪

お騒がせしてきた感染騒動。倒れた知らない方の吐血がかかっちゃったために、感染症をもらってしまったかもしれないという心配は、その倒れた方が感染していなければ心配ない!ということで、その方と連絡をとる方法をいろいろやっていました。倒れられた方が救急車を待っている間にお話されていた「いつもの病院」とかそんなところも思い出して伝言をお願いしたり。
そうしたら、倒れた方が通院して、検査をしてくださったそうです!! 「感染症の検査を受けましたがすべて陰性でした」と連絡をくれました!!!! よかったです。

とっても残念なことに、わたしがいないときで、伝言を聞いた人が、何の感染症の検査をされたのか、よくわからない状態。よくお礼を伝えてくれたかも、微妙な感じなので、連絡先も聞いてないようで、こちらからお礼をすることもできなくて、秋の空にむかって気持ちだけ「ありがとー!」と言ってます♪

それでも、こういう目的で病院で検査する場合はB型肝炎、C型肝炎は検査しているはずで、可能性の高いこの2つが問題さそうとわかったことはとっても安心です。病院の感染症の先生にご報告したら、とっても喜んでくださいました。
先生のお話では、一説には激しく感染した血にさらされた(暴露した)場合でも、C型肝炎が3%、HIVは0.0x%くらいしか移らないそうです。だからそもそも可能性が低いことではあるのだけれど、よかったね、と。

あとは、HIVについては検査しない場合もあるけれど、こちらも可能性はとっても低そうな気がします。
通常は、1ヵ月後、3ヵ月後、6ヵ月後に抗体を検査するのだけれど、何かの外来のついでに検査して、「罹ってなかったね」という確認をするというくらいでも十分かもしれないね、ということになりました。

一安心です♪

実は、このところ関節がずっと痛くて、腫れもひかないから、膠原病の先生と相談してみたりもしたのですが、感染症の件がはっきりしないと今の免疫の状況をいじりたくないので、痛み止めのカロナールでがんばるしかないね、ということになっていました。感染してないということになっても結果的にはカロナールに活躍してもらうということになるとは思うけれど(笑)、つらいときに「選択肢がない」と思うのと、「いざとなったら、ステロイドをがつんと使える」と思えるのとでは、気持ちがぜんぜん違うから、よかったです♪

それにしても、今回の一連の騒動のなかで、救急の看護師さんや感染症の先生方が、丁寧に話を聞いてくださって、それをしっかり共有して、必要な情報を時間をかけてきちんと説明してくださったので、あんまり不安もなくて、ほんとうにありがたかったです。がっちりとサポートをしていただけたので、心強くて。

倒れられた方も先生方も、ブログで応援してくださったみなさんも、サポートありがとうございました!

* * * 追記  * * *
夜、病院の先生からお電話があって、吐血した患者さんの主治医から検査結果の報告が届いたそうです!
結果、その方は、わたしたちが心配していたC型肝炎、B型肝炎、HIVはすべて陰性だったことが確認できました。つまり、今回、わたしは感染してないことになりました!!!

ほっ。

「今後、感染がわかったら、これ以降の感染ということになりますね♪」と先生。「何かあったらいつでも連絡してください」と言っていただいて、電話を切りました。あはは、何もないのがいいですが、ほんとによかったです。
みなさま、ありがとうございました!
* * *  * * *  * * *


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病院へ、人の血液がキズにかかった相談で

2012-09-03 | よくわからない・・・
知らない方の吐血らしい嘔吐が傷にかかっちゃった件、週が明けて、いつもの病院にお電話をして、感染症の先生に相談しました。
お電話をすると、救急から申し送りをしてくださったようで、「ああ、聞いてますよ。たいへんでしたね。」と言ってくださいました。

念のため、もう一度、経緯を説明すると、感染症の先生も「すぐに流水と石鹸で洗い、エタノールで消毒という対応は完璧ですね!」と褒めてくれました♪ いろいろお勉強していたことがこういうときに役に立ったのがちょっとうれしい~。

「発生後に、急な発熱はありましたか?」「いつもの37度後半の熱だけです。」
「傷はどういう状態でしたか?かさぶたはできていましたか?」「朝は化膿していて、手洗いのあとは傷があいていました。」
「かかった嘔吐は血だけですか?吐瀉物(食べたもの)もありましたか?」「吐瀉物がたくさんありました。」
「一滴かかったくらいですか?大量でしたか?」「両手にべっとりという感じでした。」
そんな質問をされました。

こういう場合に心配しないといけないのは、HIV、B型肝炎(HBs)、C型肝炎(HCV)です。
ヒトTリンパ好性ウイルス(HTLV-1)というものも確認することがあるようですが、日本では症例が少ないのと、仮に感染してもそれが発症するのにとても時間がかかるので、乳幼児への感染とかいうのでなければ、まあいいかな、ということだとか。

まずは、嘔吐された方が、こういう感染症を持っていたかを確認するのがわかるのが一番です。個人情報に関わるので簡単にはわかりませんが、消防に問い合わせて事情を話して、搬送された病院に、こちらの事情を話してもらえないか相談したり、いろいろしました。

しばらく調べて、嘔吐した方は搬送先では感染症の検査はされなかったらしいということがわかったので、とりあえず「血液がかかって感染症の影響が出る前の状況」を確認しておくために、採血をするために先生にお会いすることに。
仮に、感染しても抗体が陽性になるまではしばらく時間がかかります。感染後、抗体が陽性になるまでHIVは22日(約1ヶ月)、B型肝炎(HBV)は59日(約2ヶ月)、C型肝炎(HCV)は82日(約3ヶ月)というお話も。
だから、この検査は「これまでの感染」について確認するものです。今回のことで感染したかどうかは、まだわかりません。
今は感染したかがわからないのに検査する意味があるのですか?と聞いたら、発症のリスクを下げるために、感染した時期ができるだけはっきりした方がいいのだそうです。

病院の救急室にでかけて、お電話でお話した先生に、はじめましてのご挨拶♪ ちょっと緊張していたのか、熱が37度ちょっと、血圧・脈拍はちょっと高めでしたが、先生にお会いしてみると、電話でさんざんお話したので、あんまりはじめましての感じがしません。
これまでの経緯をカルテに反映して、これからできることのご相談をしました。傷も小さいし、処置も適切だったので、感染のリスクはとっても低いと考えていいのじゃないかという前提で、いろいろ相談しました。

気にしているHIV、B型肝炎、C型肝炎のうち、一番多いC型肝炎は予防的な処置は難しいようです。
HIVは「予防服用」という形でお薬を飲むということがありますが、さまざまな副作用のリスクがあること、わたしのような免疫疾患がある場合は特に心配であること、そして半年くらいつづけて飲むと保険診療でないので、100万円くらいのお薬代が必要になるということが大きな問題になります。始めるなら早い方がいいという話がありますが、72時間以内を目安にしましょうか、と。ちょっと考えてリスクの方が大きそうなので、これは見送ることにしました。
もうひとつはB型肝炎。こちらは血液製剤のγグロブリンを使うかどうかということになるようです。もともと血液中にあるタンパク質ですが、いろいろなウイルスや細菌などを中和する働きをするそうです。こちらも免疫作用に影響を与えるので、全身性エリテマトーデス(SLE)との関係をよく考えて使う必要があります。これも感染症は72時間以内が目安だとか。

でもいろいろ考えて、このタイミングでお薬は飲まずに「念のための経過観察」としましょう、ということでお願いしてきました。
もし嘔吐した人が感染しているとはっきりしたことがわかると状況は変わりますが、その場合でもそれがわたしに感染した確率はとても低いわけですし。

状況が変わらない限り、1ヵ月後、3ヵ月後、6ヵ月後に抗体を確認することになりました。
病院でこういうことが起きると、その医療費は病院が負担するわけですが、わたしの場合は職場を出たところだし、嘔吐した人と連絡は取れていないし、自分で負担することになりそうです。感染した場合にどうするかはそのときに考えようと思います。

ちなみに、夜になって、先生と電話でお話しすると、現状では感染はなかったみたいです。
「もし実は前からかかってたという“まさかの感染”が発覚したら、それはそれで治療をお願いします♪」と言って帰ったので、先生は「今の段階では、“まさかの感染”はありませんでしたよ」と言ってくれました。ひとまず安心です。

細やかな先生に救われました。感染症や救急の現場で「流水での手洗い」は信頼度が高いのも改めて実感しました。
あとは、心配してストレスで参っちゃわないように、粛々と経過観察をするだけです♪


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人の血液がキズにかかった日…

2012-08-31 | よくわからない・・・
先週末のこと。ちょっとした事件がありました。

夕方、ちょっと早めにオフィスから出たところで、音がするので振り返ったら、足に装具をつけた人が四つん這いになっていました。転んだのかと思って、横にしゃがんで、「大丈夫ですか?」と聞きながら、首からからまっているカバンをはずしてあげて、声をかけていたら、わたしが手をついていたところに、嘔吐されました。見たら、茶色くて、あれっと思っていたら、その方が「あ、また吐血しちゃったかしら」と。ぎゃー!

実は朝方、手の紅斑が化膿していて、傷ができていたところで、「その傷から血液が入って、肝炎とかHIVとか感染症をもらっちゃったら、ステロイドとか免疫抑制とか使いにくくなるかも」と一瞬思ったわたし。傷は小さかったけれど。

「誰かいますかー!」と助っ人を呼んで、その間に、流水とせっけんでとりあえず洗い上げました。インフルエンザが流行ったときのように、爪のなかとか指の間とか手首とか、ちゃんとちゃんと洗う方法です。「感染症を予防するのはなんといっても流水とせっけんの手洗い!」と教えてもらっていたのがよかったみたい。
それから、念のための除菌で、エタノールのジェルをゴシゴシ、と。手ぴかジェルというのがありますが、あれはエタノールが80%くらい入っていて、市販の消毒用のエタノールと同じ濃度なんですってね。初めて知りました。

倒れた方には、しばし声をかけながら、ご家族につないで、救急搬送していただき、無事だったようです。

しばらく経って、落ち着いて、あらためて傷のところに人の血がかかるというのが心配になってきました。
肝炎訴訟の頃に話題になった、病院で、患者さんに刺した針が医療者に刺さっちゃったりする「針刺し事故」の話のことを思い出すと、HIVの感染が心配される場合は、できることなら2時間以内に予防薬を服用するとか、肝炎なら2日以内にワクチンを打つとかそんな話を聞いたような?

週末だし、たしか主治医は夏休み中だし、躊躇もしたのですが、「早く言ってくれたら処置の方法もあったのに!」となってはいけないので、とりあえずいつもの病院にお電話をして、救急部の看護師さんに相談してみました。
「やさしい気持ちで対応してくださったのに、それはたいへんな思いをされましたね」と言ってくださって、「でも、すぐ流水で洗うというのはすばらしいです」とまず褒めてくださったんです。そのうえで、週末で感染症の先生がいらっしゃらないので、週明けにお電話で相談してみるのが一番かなというお話になりました。もちろん救急で先生方にお会いすることも可能ではあるけれど、週末の間は「とりあえず消毒」というくらいしかできないかもしれないけれど、と言われて、週末はできるだけ気にせずにのんびりと暮らすことにしました。

いやはや、びっくりしました。友だちからは「おぼれている人を救助するときに安全確保をしてから飛び込むのと同じで、倒れている人を助けるときはちゃんと安全確保してね」と念を押されてしまいました。
って、マスクはともかく、医療用の手袋とか持ち歩いてないですから、普通!

こんな心配をすることになることを考えると、やっぱり紅斑はまめにステロイドで治しておくべし、ですね!

続編へつづきます~。


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小指、負傷中~!

2012-07-31 | よくわからない・・・
オリンピックが始まりましたね♪

それで、アスリート熱が上がったわけではないのですが、カルタにはまっている中学生に練習相手を頼まれたら…、これが本気勝負で(笑)百人一首ってスポーツですね。
陸上のスタートみたいな、相撲の立ちあいみたいなそんなポーズで何回もつきあったら、翌朝、左手の小指の周りが腫れて、指の付け根(MP関節)が曲がらなくなってました~。

湿布のセルタッチを貼っていたら、痛みは穏やかになるけど、小指の付け根の関節はくぼんだまま戻らないし、キーボードのシフトやコントロールキーを押すと痛いし。カルタ、侮るべからず!!

一応、確認で近くの整形外科に行ったら、先生に「どんだけやったの!?」と抱腹で笑われました。

レントゲンでは骨は大丈夫そう。ほっ。血流障害でしょうと、日にち薬になりました。
つづくならレーザー治療をどうぞ、と、一度、レーザー(180mW)で20秒ずつ場所を変えながら5分間をあててみたりして、1週間。

痛みがほとんどとれても、やっぱり曲がらないし、反りかえしたらズキンと痛いし。
何より気になるのは、指をムリに曲げてみたときに、関節の位置と形がぜんぜん違うこと。こぶしの山があんまりできなくて、関節がポコッと出なくてなだらかに膨らんでいる感じになり、膨らみも外側にずれている感じ。腫れているようでもないのに、どうなってるんだろう。
亜脱臼や捻挫なら整形外科でわかりそうなものだけれど、治るものなら整骨院で整復してもらいたいかも。早く来たら何とかできたのに、と言わたら切ないし。

…でも、日にち薬ってことは、おとなしく待つしかないでしょうかね。

中学生は、普段、口数が少ないのに、久しぶりに強い人とできて楽しかった!と言ってくれたから、とりあえず頑張った甲斐がありました。


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肋軟骨炎や肋間神経痛は耐えるしかないのかな

2012-01-25 | よくわからない・・・
このところ東京でも雪が降ったり、さすがに寒いですね!オフィスのドアが静電気でパチパチするのが止まったのはとってもうれしい♪ でも携帯をぽちぽちいじりながら歩いていると手がカチコチになってしまいました(涙)寒いといろんなところが痛くなっちゃいます。

痛みってどこでもつらいものですが、胸が痛いって、何だか気分的に気持ち悪いですね。これって、肋骨が胸の真ん中にくっつくところの軟骨-肋軟骨が痛くなる肋軟骨炎?肋骨の間がずきっとする肋間神経痛?

この間、循環器の先生にお会いしたとき、「他に何か気になることはありますか?」と聞かれたときに、「循環器の話じゃないんですけど、患者さんから聞かれることがあるんじゃないかなって相談です」ということで、この肋軟骨炎や肋間神経痛をまぎらわせる小技ってないんですか?って聞いてみたんですが、やっぱり痛み止めを飲むとか湿布を貼るとかそういうことになるそうです。残念。

民間療法的には蒸しタオルを乗っけて寝ているのがいいなんて話も聞きました。言われて見ると、入院中にお腹にノートブックを抱えたまま寝てしまったら、ほどよい暖かさと重さが気持ちよかった♪なんてこともありましたっけ(笑)蒸しタオルは暖めるということと冷めていく刺激がいいなんていうそうですが、どうなんでしょうね。

この時期、手首に電気が走ったような痛みがつづいたり、肩や股関節の感じがおかしかったり、足の裏にできた傷跡がぜんぜん治らなくて穴があいてきたとか、細かいところはいろいろありますが、倒れこみたくなるような疲労感や高い発熱はないので、ゲンキなんだと思います♪
それとも、甲状腺ホルモンがちょっと高めだから元気なのかな(笑)


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不整脈や多血症の背後に睡眠時無呼吸症候群?

2012-01-12 | よくわからない・・・
今日は冷え込みました~。おふとんから出るのがつらくて、つらくて(笑)

そういえば、このあいだ、朝、目が覚めたら、心臓がバクバク!すぐ収まったのですが、急に驚かされたときみたいに、すごい勢いでした。
それで、ふと思い出したのが、この間の循環器の先生との会話です。急に寒くなると、外出時に異様に眠くなるとのは一体なんだろう?と聞いたときのこと。
「寒い時期だけということなら、違うと思うけれど、異様な眠さと言われてすぐ思い浮かぶのは、睡眠時無呼吸症候群ですね。気になるのなら、一度、検査しますか?」と先生は答えてくれました。
年中出ないし、寒いときの外出時限定で起きるということと、寝不足のときの眠さの感じとあまりに違う吸い込まれていくような眠さなので、違うんじゃないかと思ったり。とりあえず、頻脈の方が気になっていたので、とりあえずそれは保留にしていました。

が、目が覚めてドキドキしている心臓がすぅっと収まるのを感じて、この話を思い出しましたー。息が止まっていたかも!?

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome;SAS)というのは、寝ている間に呼吸が止まってしまう病気です。眠気の症状があって10秒以上呼吸が止まった状態が1時間当たり5回以上起きると睡眠時無呼吸症候群と診断されるそうです。1分近く呼吸が止まっている場合もあるとか。息がつまってごく短い時間目が覚めるのを繰り返し、本人は気づいてない…ということもけっこうあるようです。

診断には実際の呼吸を測ったり寝返りなどの姿勢を測ったりの検査をするようです。正確には入院して測定することもあるようですね。

呼吸が止まっている頻度が1時間に5回もあるかどうかはわかりませんが、呼吸していないという状態は起きている気がします。
私の場合、よく唾液や食事を誤飲してしまうくらい喉の筋肉の働きがよくないし、甲状腺も扁桃腺も大きめなのでもともと喉が狭いから、喉が詰まりやすい条件が揃っています。逆流性食道炎が気持ち悪いので、頭をあげて寝ているのも上向きの姿勢になりやすくて喉が詰まりやすい可能性がありそうです。
女性ホルモンのひとつプロゲステロンが減少すると、睡眠時無呼吸症を招きやすくなるという話もあるようですね。
最近の日本人って顎が小さいから、ちょっと舌が浮腫むとおさまりにくくて寝ているときに喉の方にずりおちやすくなっているということもあるようで。

くわしいことはよくわからないのですが、息がとまって、ぶわっと息をする…というのを繰り返すと、ぶわっというときに、一気に酸素がやってくるので、血中に活性酸素がたくさんできて、血管が傷つきやすくなるとか、酸欠状態が起きるので、起きているときの酸素飽和度はけっこう高いのに赤血球が酸欠の人のようにたくさんできるとか、そんなことを聞いたことがあります。不整脈、肺動脈圧の上昇、右心不全、体血圧の上昇、腎機能低下、肝機能低下などの原因になることもあるようです。
案外、わたしの多血症もこれが原因だったりして!? 長く続くと、血管が傷ついて心臓や脳やいろんなところによくない影響があったり、血糖値が高くなってもすい臓から出たインシュリンが効きにくい体質になるとか、そんなこともあるようなので、侮れないですね。

治療法としては、肥満のために喉が狭くなっているなら減量、マウスピースで下あごを少し前にずらすことで喉を開く方法もあるとか。重症なら鼻マスクで強制的に呼吸をサポートするという方法も今では保険が適用されて月が5,000円ほどでできるようです。あんまりぴんとこなかったけれど。
軽症なら体を横にして寝ることで改善することもあるようで、抱き枕を背中に背負って寝てみようかと思ったりしているところです。まずは枕を低めにしてみるところから。

膠原病の先生とは、この間、多血症の話をしたところなので、次の外来で相談していようと思います~♪


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新年のご挨拶

2012-01-01 | よくわからない・・・
新年のご挨拶を申し上げます。

2011年は、東日本大震災で、わたしの家族も一時、連絡がつかなかったり、寒い中での生活を心配したりということがありました。
わたし自身は、そういえば「入院する?」と聞かれなかった♪と思ってブログを読み返して見たら、乳がん疑惑や心不全疑惑など、多少、ドキドキしたことがあったのでした。喉元すぎるとあっという間に忘れてしまいます(笑)

ドキドキついでに、今年は、心不全のことは、もう少し勉強します。
甲状腺ホルモン不応症のことも、コントロールにつながることがもう少しわかるといいなぁ。
全身性エリテマトーデス(SLE)やシェーグレン症候群はひきつづき、上手につきあえるように。皮膚症状のこと、疲労感のこと、ハイドロキシクロロキンなど治療法のお勉強をしてみたいです。

あとは、ちょっとだけ痩せようかな(笑)

今年ものんびり更新していきます。どうぞおつきあいください。
みなさまがよき一年をすごされますよう、お祈りいたします。


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インフルエンザの予防接種を受けてきました♪

2011-11-13 | よくわからない・・・
すっかり忘れていましたが、インフルエンザの季節がやってくるんでしたね。いつも寒くなると、関節痛がひどくて、筋肉もこわばった感じになるのを合図に、そろそろインフルエンザの予防接種を受けなくちゃ…と思ったりするのですが、今年は比較的調子がよくて、忘れてました(笑)
新型インフルエンザのことで大騒ぎしていたのもずいぶん前の話になってます。

私の場合は、インフルエンザに本格的にやられて、せっかく微妙なバランスがとれている全身性エリテマトーデス(SLE)や甲状腺ホルモン不応症の状態が悪くなるとつらいから、このところ、毎年、予防接種を受けてます。

そんなわけで、知り合いの先生に打ってもらってきました♪

体温を測りながら、卵アレルギーはありますか?既往症は?なんていう簡単な問診票に記入。熱は36.9度でOKでした。

先生 「あ、元気そう!薬はどうしてるの?」
わたし「免疫抑制剤とかは使ってないです。」
先生 「じゃあ、一回、打てばいいね。」
わたし「は~い♪」

というわけで、あっという間に打ってくれました。

予防接種の針って細い気が…。今回は、26G(0.45ミリ)だったと思います。採血のときが21G(0.8ミリ)とか23G(0.6ミリ)とか。それよりさらに細い感じです。そのせいか、刺したときは痛くなかったです。針先の研磨の仕方の技術も進化しているそうですよ。
…だけど、液が入ると、チクチク、ピリピリ。細胞が戦ってる感ありまくりです(笑)しばらくチクチク痛くて、心配になりそうになった頃、痛みが収まりました♪

帰ってからネットをみてると、なんと33G(0.2ミリ)という極細の針を採用している病院もあるそうですね。どうなんでしょう。予防接種って、針より液が痛い気がするから、細い針でゆっくり液が入る方がかえって痛かったりしないのかしら…?

毎年、赤く腫れて、かゆくなったり痛くなったりするのだけれど、今年はなんともなさそうです。
とりあえず、毎年のことだから、予防接種はあんまり痛くないのがありがたないです。でも、針は少しくらい痛くても、今年は、高熱と節々が痛~いがないまま、乗り越えられるといいなと思います♪


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じんましんがひどいです…

2011-09-13 | よくわからない・・・
昨日は中秋の名月。秋っぽくなってきましたが、陽射しはまだ暑かったりします。紫外線は少ない感じだけど。

このところ、ソックスや下着の縫い目、しわがあると、そこが蕁麻疹のようにぷっくり膨れていて、気がつくと、ジクジクの傷になっているというのがつづいています…。

アトピーのように乾燥した感じもないのですが、掻痒(そうよう)感ありまくりです。

近くの皮膚科の先生に聞いてみたら、「ゴムの刺激があるところに汗の刺激で痒くなって、寝ている間に掻いてるんじゃないの?」と、ステロイドと抗生物質の入った、毎度おなじみのリンデロンVGを塗っておくといいよと勧められました。なーんだ、それだけ!

「衣服圧」があんまりないようにしているのだけれど、それでもダメなんですね。敏感肌用に、縫い目のない下着とか、縫い目が外にある下着とかも売っているそうです。「つらかったら、下着を裏表逆につけてみたら?」と、先生におおざっぱに提案されたけれど、ほんとに刺激が少ないものを使うのがよさそうですね。

カバンを腕に掛けると腕が赤くなる、下着の圧迫で赤くなる、というように圧迫や摩擦で出る蕁麻疹は、アレルギーとは違う物理性蕁麻疹(機械性蕁麻疹など)というもの。刺激がないようにする、というに限ります。
刺激の少なそうなものをちょっと仕入れてこようかしら♪

体験的には、アトピーとか鼻炎とかそういうアレルギーっぽいものが出ているときとか、女の子ウィークとかそういうことと連動しているような気もする。甲状腺機能亢進症と蕁麻疹の関係とか、そういうことも外来で聞いてこようかな。


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今年のスギ花粉、なんとかできないかな

2011-02-05 | よくわからない・・・
節分が終わって、暦のうえで春になった途端、急に暖かい日がつづいています。
今年のスギ花粉はすごいらしい…という報道がたくさんされるようになりましたね。昨夏の猛暑の影響で、花粉の量は昨年の7倍とか10倍とか。ひー!

報道では、2月半ばから花粉が飛び始めるので、早めに病院に行って、症状が出る前に抗ヒスタミン剤を飲みましょうと呼びかけられています。

そういえば東京都では、新しく植林するときは、花粉の少ない樹にしているようですね。でも入れ代わるのは、何十年もかかりそうです。

…それなら、たとえば電池を背負ったエボルタ君みたいなロボットが、枝先の杉の花を落とすようなことができたら楽しいのに。開発費がかかるとか、数本でなく山ごと対応するのはムリがあるとか、そういうことなのかしら。
いらない枝を落とす「枝うちロボット」はいろいろ出てきているようですものね(こんなのとかこんなの)。使用を国で応援するようなことをして、夏のうちから少しずつでも減らしていけば、花粉も少しくらい減るような気がするんですけれど。

なんでそんなことを言うのかというと、抗ヒスタミン剤って、よく使うわりに高いのです。眠くなりにくくて1日1錠でいいクラリチンは1錠116.1円。3ヶ月間、毎日飲んだら10,449円です。
スギ花粉症の患者さんは1500万人くらいいるという話もありますから、全国で一斉にやったら、1567億円(計算あってるかな?)ですから、これを経済効果と見るのか、医療費負担の増大とみるのか、どうなんでしょう。

ちなみに、わたし自身は、思いっきりアレルギー体質なわりに、花粉症はありません。でも、こんなに花粉が増えるなら、発症しちゃうかも(泣)

樹の方の対策はさておき、花粉症の方はそろそろ準備が必要な季節ですね。
どうかお大事になさってください。。


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