亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

甲状腺ホルモン不応症の治療~え、それだけ?

2007-12-21 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
検査結果と、甲状腺ホルモン不応症の説明をお話してくれたあと、
「それで、○○先生にも△△先生にも相談したけれど、今は、ワソランを飲む他、治療の選択肢はないんだと思うんです。」
と内分泌の先生に言われて、
「え、それは、やだ!」
と、診察室の椅子をぐるぐるして、めずらしく駄々をこねてしまいました。

甲状腺ホルモン不応症では、低下症の症状がでることが多いようですが、わたしの場合、甲状腺ホルモン不応症で甲状腺機能亢進症の症状が出ています。

・動悸・息切れ
・汗をかく(手に汗をにぎる)
・手の振るえ
・テンションがあがる
・寝付けない(テンションが高めだから)
・お腹がすく
・髪が抜ける
・(生理がこない、遅い、すぐ終わる)  など

ワソランは、動悸を押さえてくれるだけ。
しかも、動悸の原因を押さえるのでなくて、心臓の血管を拡げて、症状を抑えるので、じっとしていると血圧や脈拍がとってもさがってます。だから、もう増やせない…。でも、歩くと脈拍は120越え…(泣)
その状態で、現状維持をずっと何年もするなんて、つらい。

ひとつには、動悸がひどくなると、わたしがぴーぴー言うので、先生は、今は、動悸くらいしか症状がないのかな、と思っていたらしくて。

「髪も抜けるし、手も振るえるし、疲れるし、このつらいの、先生なんとかしてください…」とベソをかいてしまいました。
先生も、さすがに眉をハの字にして、「うーん」って。

実は、外来日でなかったので、診察室も人の部屋を借りていたり、あと20分で出さないといけない書類があるから、ちょっと待てる?と聞かれて、いったん休憩(?)になりました。

ひとりになってみて、なんだか、うるっとしてました。
なんとなく、不応症かな…と予想してたのに。あれ~、何でかな???
今は、仕事もせずに、静かに静かに暮らしていても、けっこういろいろつらいのに、「これ以上の治療は何ともならない」と言われたのが、びっくりした…みたい。

熱いコーヒーを一杯飲んで、やっぱり何か方法がないか、もうちょっと聞いてみよ♪と決めたら、ちょっとゲンキになりました。
・・・明日へつづく(笑)

にほんブログ村 病気ブログ←参加中!ポチッと応援クリックしてくださいな

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
なんだか (りょう)
2007-12-22 09:36:41
困りましたね。私は不適応じゃないですが、亢進症の薬をやめて9年位たちますが、今だに体調は戻ってません。白髪・抜け毛・頻脈・高血圧・不眠・息切れ・・・。
手に汗はかかなくなりました。それだけです。治った自覚は・・・。体調がおかしくると甲状腺の検査に病院へ何回も行きました。でも血液検査は大丈夫なのでずっと更年期かと思って9年です。生理なんか2日で終わります。しかも少量で。不眠は16年です。改善しないまま最近はSLEのほうで睡眠剤が処方されているので眠れてますが。朝だけ精神安定剤を飲んでます。甲状腺の病気以来、体がボロボロ・・・。ぷろぱさんは納得のいく治療をしてもらって下さいね。私なんか、医者不信です。いくら症状を訴えても「ノイローゼ」「気にしすぎ」「勝手に病名を作るな」とか暴言を吐かれました。親身になって患者と向き合ってくれる医師ってそういないです。難病を沢山抱えていますが軽症だと治療をするのが難しい気がしました。ごめんなさい・・・。ついつい愚痴ってしまいました。
返信する
こんばんは☆ (ぷろぱ)
2007-12-23 20:13:21
りょうさん、こんばんは。
血液検査で甲状腺異常でないとなると…、何か原因がわかるといいですね。気にしすぎるとよけい病気になっちゃうというのはありますが、原因がわからないのも気持ち悪いものです。

ほんとに、救急車を呼ぶほどではないけど、つらい症状って、ありますよね~。
わたしも、今回は、診察の前にすごく勉強して準備して、先生がつらそうな顔をしているのに、ずっと食い下がって、治療方針を相談してしまいました。
それにつきあってくれた先生たちに感謝してます♪
返信する

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。