甲状腺ホルモン不応症の診断がついたところで、じゃあ、治療をどうする、となるのですが、甲状腺機能亢進症で対症療法をするときの代表は、インデラルというβブロッカーです。
甲状腺機能亢進症の症状の多くは、甲状腺ホルモンを各器官のβ受容体でキャッチして発生するわけですから、これをキャッチさせないようにブロックするのがこのお薬です。
βブロッカーには、いろんな種類がありますが、甲状腺といえばインデラル、と言われるのは、FT4というタイプの甲状腺ホルモンから、より活性化されたFT3に変換するのも、インデラルは邪魔してくれるからだそうです。ほぉ~!
ただし、βブロッカーは、喘息を引きおこすことがあります。
同じβブロッカーの仲間に、テノーミンという薬があって、比較的、気管への影響が少ないと言われていますが、βブロッカーはβブロッカーだから、気をつけて使った方がいいというのが、わたしの主治医の判断でした。
「喘息があるって僕がカルテに書いているのに、わかってて、βブロッカーは処方するのは、どうなの?」
と言って、悩んでしまった主治医なのでした。
お医者さんによっては、「苦しくなったら、すぐに来てくださいね」といって、気にせず処方する人もいるみたいで、どのくらいインパクトがあるんでしょうね。
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甲状腺機能亢進症の症状の多くは、甲状腺ホルモンを各器官のβ受容体でキャッチして発生するわけですから、これをキャッチさせないようにブロックするのがこのお薬です。
βブロッカーには、いろんな種類がありますが、甲状腺といえばインデラル、と言われるのは、FT4というタイプの甲状腺ホルモンから、より活性化されたFT3に変換するのも、インデラルは邪魔してくれるからだそうです。ほぉ~!
ただし、βブロッカーは、喘息を引きおこすことがあります。
同じβブロッカーの仲間に、テノーミンという薬があって、比較的、気管への影響が少ないと言われていますが、βブロッカーはβブロッカーだから、気をつけて使った方がいいというのが、わたしの主治医の判断でした。
「喘息があるって僕がカルテに書いているのに、わかってて、βブロッカーは処方するのは、どうなの?」
と言って、悩んでしまった主治医なのでした。
お医者さんによっては、「苦しくなったら、すぐに来てくださいね」といって、気にせず処方する人もいるみたいで、どのくらいインパクトがあるんでしょうね。
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喘息持ちの甲状腺機能亢進症ビギナーです。
なんか手が震える~と思ってたら、ALT(肝機能)が179!
つい先日、病院に行ってわかりました。
何しろ寝耳に水なので、言われるままホイホイとインデラルも飲んでいました。
病院でも薬局でも、気管支炎喘息である事は問診票に明記していたのに…。
1週間後に喘息発作。
病院に電話したら、たらい回されるわ、もっと大きな声で話せと言われるわ(喘息ですよ!?)。
医者は「ああ、それはもうすいませんと言うしか…」と、微妙な返事。
親身になってくれるお医者様に出会えた管理者さんが羨ましいです。
ブログの内容、とても参考になりました。
ありがとうございます。
どうぞ、お大事になさって下さいね。
インデラルの喘息禁忌のお話、外来でも薬局でもすりぬけてしまったんですね。大事にいたらなくてよかったです。肝臓も心配ですね。
インデラルで抑える手が震えるとかドキドキするとかの症状は、甲状腺ホルモンの値がコントロールできたら、落ち着いてくると思いますが。ただ、これから暑い時期には、甲状腺ホルモンは増えがちですから、お大事になさってくださいね。
ビギナーさんなら、メルカゾールを飲み始めて3ヶ月くらいは、白血球の成分のひとつが急に減る「無顆粒球症」という状態になることが稀にあるので、高熱が出たら先生にお電話、ですね。
実は、わたしも喘息の発作がほとんど出ていなかったので、この記事のあと主治医に交渉して、試験的にインデラルを飲ませてもらったことがありました。結局、しばらくして息が苦しくなってやめましたけれど。
http://blog.goo.ne.jp/propacil/e/2d6b61017f325c7c8aba2d5b4f73c302
わたしの、このときの先生は若い研修医で、「うーん、じゃあ詳しい先輩の先生に相談してみますね」ってよく言っていましたが、研修医だけにいろいろ調べてきてくださったり、時間をかけて話を聞いてくださったりしたのが、わたしには合っていたかもしれません。
ねおさん、よかったら、また遊びにきてください。
おだいじに!
前回は、愚痴っぱなしでごめんなさい。
去年6月(半年も前!)にコメントした、ねおと申します。
ビギナーだった私も、もうすぐバセドウ発覚1周年(めでたくないw)を迎えます。
去年の今頃は原因も分からず、心身ともに最悪の状態でしたが、今では病気との付き合い方も大方心得ております。
去年の4月にバセドウと分かり、不安のまま闇雲にネットを彷徨ったところ、こちらのサイトに行当たりました。
インデラル喘息の件ではついつい愚痴ってしまいましたが、本文を拝見するだけでもどれ程心の支えとなったか。
幸い、無顆粒球症も発症せず、体調は落ち着いております。
元々、喘息やアレルギー等も抱えている私です。ストレスや疲労に左右される事もありますが、バセドウも体質の一つと割り切って過ごしてゆこうと思います。
ご心配、ありがとうございました。
そして、こちらのサイトを立ち上げてくださった事へもお礼申し上げます。
ちなみに、現在は転院して問題なく治療を続けています。
良い先生とも出会え、順調です。
こちらのブログのお陰で、ぷろぱさんや皆様とも出会えました。
本当にありがとうございます。
皆様も、どうぞお元気で。
病気の有無に関わらず、素敵な出会いがありますように!
ご無沙汰です。ねおさんは、地震は大丈夫でしたか?
バセドウ1周年♪
いい先生に出会われて、治療をつづけられていると伺って、うれしいです。よかった!
病気を受け止めたり、病気のクセをつかんで症状に対応したりするのには、時間が必要。
バセドウという病気自体、「焦る」のが症状だったりするから、治療のはじめには気持ちも動揺しがちですよね。
そんなときに、このブログがお役に立ったのなら、うれしいです!
「バセドウも体質の一つ」ってステキです。
春先から夏は症状がでやすいから、どうぞおだいじに!