亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

つづけて、年に一度の胃カメラをしてもらいました~

2010-11-20 | 膠原病(SLE、シェーグレン症候群)
心エコーのあとは胃カメラでした。年に1度のお約束。年々、絶食も検査にむけても、緊張感がなくなっているのが不思議です。ストレスを感じないのが楽です~♪

予約の時間ぎりぎりまで心エコーがかかりそうだったので、先に消化器に行って、「ぎりぎりになりそうです」って同意書や問診票を出しておいたので、エコーが予定より早く終わって受付に戻ったら、「あら、早かったですねー」って迎えられました。

すぐに準備のゆったりした椅子に座らせてくれて、まずは胃の泡を消すお薬(ガスコンドロップ)を小さいカップで渡されて、ごくん。つづけて、注射器で喉に麻酔を入れてもらって、砂時計をにぎって3分。喉が麻痺して、ずいぶんむせながら、麻酔を飲み込みました。
ふつうは、唾液や胃液をへらすようなお薬(抗コリン剤)を注射するのですが、ドキドキさせたり甲状腺を刺激することもあるので、甲状腺機能亢進症の症状が出ることがあるわたしは、省略です。筋肉注射で痛いので、ラッキー♪(笑)

そのまますぐに、お部屋に呼ばれて、さっそく胃カメラ開始です!

こちらも女性の先生でした♪
最初に「わたし、胃カメラ苦手で、ゲーゲー言いますが、どうか気になさらないでください」といったら、笑われました。あはは。

横になって、胃カメラを入れ途端に、やっぱりゲーって始まりました(涙) 本人的には、そうなることに慣れてきて、不安感はないのですが、先生にはストレスをかけてるかも~。
「鼻からゆ~っくり息を吸って、口から吐きます~」「肩の力を抜いて、深呼吸です~」「上手ですよ~」と上手なわけないんだけれど、何度も声をかけてもらいながら、つづけます。何年か前の先生は、ゲーと言っても「楽にしてください~」と言いながら、えいえいと押す人でしたけど、今回の先生は、ちょっと落ち着くまで、一息待ってくれるので、ふぅっと息をつけて、楽でした。

十二指腸の奥の方まで覗いてもらって、胃の中は空気をいれて膨らましたりしていました。せっかく膨らましたのに、2回もゲップしてしまい、「もうちょっとですからねー、がんばりましょー」と声かけられながら、チェック。あとは食道と胃のつなぎめをチェックして、一気に抜き取られました。

唾液を減らすお薬を使ってないので、唾液は口の下に積んだティッシュのうえに、ダラダラ…。口をぬぐって、起き上がって、鼻をかんだら、すぐに説明してくださいました。

全身性エリテマトーデス(SLE)では、お薬の影響もあって潰瘍ができやすかったり、逆流性食道炎ができやすかったりするのですが、今回は、新しい潰瘍の痕も見当たらず、逆流性食道炎も悪くなっていないようでした。
胃がんのリスクが高いとされる、胃の出口辺りがブチブチになる鳥肌胃炎も、なくなってはいないものの、月面のクレーターみたいになっていたところから、徐々によくなっていて、ブチブチというよりザラザラという程度の盛り上がりになっていました。
ピロリ菌がいると、潰瘍や鳥肌胃炎を起こしやすくなると言われますが、除菌をしてから、潰瘍も胃炎も改善している様子です♪ おそるべし~。

それでもやっぱり、1年後には検査しましょうね、と言われてしまいました~。
鳥肌胃炎がある人は、内視鏡以外の他の検査では見つけにくい、スキルス胃がんという進行の早いガンを併発する可能性が高いと聞きます。
手術をしても術後の5年生存率は10~20%とも言われていたので、わかったとしてどうなんだろうと思った時期もあったのですが、お薬の研究も進んでいるようですから、万が一のときに早めに見つけるためにも、まじめに検査するのがいいようです♪

来年もがんばります~。


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4 Comments

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胃カメラ (ぷろぱ)
2010-12-23 23:59:55
uuchanchanさん、こんばんは。
わぁ、胃カメラですか。。

10年前よりは機械もよくなっていたりするし、先生の腕とか相性とかもありそうですけど、おつかれさまです。
わたしも、検査中には、げーってなってしまうのですが、毎年していると、だんだん終わった途端に、ケロッとなるようになりました(笑)

今回の胃カメラでは、終わったら急いで移動したかったので、鎮静剤をあきらめましたが、大腸内視鏡のときは鎮静剤を使ってもらってラクでしたよ。

ステロイドがつづくと、消化器の潰瘍とのおつきあいは出てきがち。
年末年始においしいものを食べられたらいいけれど。
年明けの検査の結果が心配のないものであるといいですね。
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Unknown (uuchanchan)
2010-12-19 13:59:09
ぷろぱさん、こんにちは!
長年のステロイドのせいか、とうとう胃がやられてしまい、胃薬をガスターからタケプロンに変えてもイマイチなので、胃カメラすることになりました
10年ほど前にしたことあるのですが、苦しくてもう二度としたくないと思ったものでした。
今は、検査前に鎮静剤を注射してぼんやりした状態で楽に受けることも可能だそうです。自己選択ですが、苦しい思いをしたくないので鎮静剤打ってもらおうかなと思っています。
年明け早々、胃カメラ・・・。ユウウツです
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ありがとー (ぷろぱ)
2010-11-24 00:42:06
りかりんさん、こんばんはー。

そうなのよね、検査もつらいけど、
検査に向けてドキドキしているのもストレスだったりするよね。
何が起きるかわかってくると、緊張も減ってきた感じ。

逆に、わたしは鼻からは苦手かも。
耳鼻科でもいっつも気持ち悪いし><、

最近、誤嚥が多くて、しょっちゅうむせているんだけど、
その検査は鼻からチューブをいれるのもあるみたい。それもヤダ~。

なんて言いながらだけど、フォー行きましょうね♪
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こんにちは! (りかりん)
2010-11-23 13:46:51
ぷろぱさん~!お久しぶりです^0^。
胃カメラ・・・がんばったのねぇ~
特に異常なくて本当によかったです!
私は・・・もう数年やってないなぁ。
初の胃カメラ、鼻から・・・あ~やっぱり気軽に受ける勇気ないよぉ~
私は薬飲んで待たされている時のゲップ感がなんとも気持ち悪かったなぁ~(^^;)
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