だんだん陽射しが強くなって、皮疹に気をつけないといけない季節になってきましたね。
何度もこのブログで取り上げてきたハイドロキシクロロキン(プラケニル:Plaquenil)。
「日本で、どうしてハイドロキシクロロキンはSLEの治療薬として認可されないの?」という記事には、本文をはるかに越えるコメントをいただいていて、日本語での情報がほんとうに限られていることを実感します。
なかなか記事にまとめられていませんが、初めての記事のコメント欄にはイギリス、アメリカ、東南アジア、日本から、実際に服用されている方々がリポートをくださってます!
このハイドロキシクロロキンの臨床試験(治験)がいよいよ日本でも始まってます。
「全身性・皮膚エリテマトーデスおよびシェーグレン症候群患者の顔面等に生じる(環状)紅斑に対する未承認プラキニル(ハイドロキシクロロキン)についての臨床研究」が、「一般募集中」というページを見つけました。(英語はこちら)
臨床試験を準備しているお話は伺っていたのですが、一般募集もしているんですね! ご自身の主治医の先生と相談して、薬を飲みながら、情報を提供するという形でも参加ができるようです。
細かい条件はありますが、ステロイドやタクロリスムの塗り薬がうまく効かない紅斑があって、全身の症状とリンクしない患者さんや、皮膚症状だけで困っている患者さんなどが対象のようです。
もちろんお薬ですから副作用はあります。今の治療でいいバランスが取れているなら、一から調整を始めるのはリスクがあります。ステロイドや免疫抑制剤と同じように、このお薬で免疫力が下がると、他の病気に対して使える治療が限定されることもあります。
お薬は「自己調達」となっていますからお金がかかります。欧米では特許期間を過ぎて、とても安く手に入るようですが、日本では今はまだ個人輸入する必要があってちょっとめんどうかもしれませんね。
ちなみに、わたしの場合はもちろんすごく興味はあるのですが、ステロイドが比較的よく効いているし、あまりにいろいろ病気が絡み合っているので、臨床試験の基準を満たすのは難しそうだね、ということになってしまいました。
臨床試験ということは、書類作りなど仕事が増えますから、ただでさえお忙しい先生には少しご負担をおかけすることになるのに、それは大丈夫といって、確認してくれたのに、残念。
治療の選択肢を広げる新しいお薬の可能性は大きな希望です。
この臨床試験で集まったデータによって、このお薬が承認されると、日本でのSLEの治療では大きな一歩になるように思います。ステロイドがうまく効かない人、比較的軽症でありながら不快な症状がつづく人、皮膚の症状に困っている人も光があたるのではないでしょうか。
承認されるまで見守りたいと思います♪
◆◆◆
※ハイドロキシクロロキンの日本での臨床試験のお話、上記のリンクした金沢大学の情報は、認可のためのものじゃなかったようです。(フェーズは該当なしになっていて、すでに募集を終了しています)。関係する先生方に直接、お話を伺ったのにリンクを間違えていてたいへん申し訳ございません。
新薬承認のための臨床試験の情報はこちらです。施設は東京を中心に、神奈川、埼玉、千葉、石川、愛知、和歌山、長崎、熊本など。まだ参加される患者さんを募集中です。住所からすぐ思い浮かぶ病院がある感じがします..臨床試験を担当するサノフィアベンティスの問合せ先も掲載されています。
http://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT01551069
もぐさんという方から指摘をいただきました。ありがとうございました!(2012/8/18)
←参加中!
いよいよですね!、と思ったら、クリックを♪
何度もこのブログで取り上げてきたハイドロキシクロロキン(プラケニル:Plaquenil)。
「日本で、どうしてハイドロキシクロロキンはSLEの治療薬として認可されないの?」という記事には、本文をはるかに越えるコメントをいただいていて、日本語での情報がほんとうに限られていることを実感します。
なかなか記事にまとめられていませんが、初めての記事のコメント欄にはイギリス、アメリカ、東南アジア、日本から、実際に服用されている方々がリポートをくださってます!
このハイドロキシクロロキンの臨床試験(治験)がいよいよ日本でも始まってます。
「全身性・皮膚エリテマトーデスおよびシェーグレン症候群患者の顔面等に生じる(環状)紅斑に対する未承認プラキニル(ハイドロキシクロロキン)についての臨床研究」が、「一般募集中」というページを見つけました。(英語はこちら)
臨床試験を準備しているお話は伺っていたのですが、一般募集もしているんですね! ご自身の主治医の先生と相談して、薬を飲みながら、情報を提供するという形でも参加ができるようです。
細かい条件はありますが、ステロイドやタクロリスムの塗り薬がうまく効かない紅斑があって、全身の症状とリンクしない患者さんや、皮膚症状だけで困っている患者さんなどが対象のようです。
もちろんお薬ですから副作用はあります。今の治療でいいバランスが取れているなら、一から調整を始めるのはリスクがあります。ステロイドや免疫抑制剤と同じように、このお薬で免疫力が下がると、他の病気に対して使える治療が限定されることもあります。
お薬は「自己調達」となっていますからお金がかかります。欧米では特許期間を過ぎて、とても安く手に入るようですが、日本では今はまだ個人輸入する必要があってちょっとめんどうかもしれませんね。
ちなみに、わたしの場合はもちろんすごく興味はあるのですが、ステロイドが比較的よく効いているし、あまりにいろいろ病気が絡み合っているので、臨床試験の基準を満たすのは難しそうだね、ということになってしまいました。
臨床試験ということは、書類作りなど仕事が増えますから、ただでさえお忙しい先生には少しご負担をおかけすることになるのに、それは大丈夫といって、確認してくれたのに、残念。
治療の選択肢を広げる新しいお薬の可能性は大きな希望です。
この臨床試験で集まったデータによって、このお薬が承認されると、日本でのSLEの治療では大きな一歩になるように思います。ステロイドがうまく効かない人、比較的軽症でありながら不快な症状がつづく人、皮膚の症状に困っている人も光があたるのではないでしょうか。
承認されるまで見守りたいと思います♪
※ハイドロキシクロロキンの日本での臨床試験のお話、上記のリンクした金沢大学の情報は、認可のためのものじゃなかったようです。(フェーズは該当なしになっていて、すでに募集を終了しています)。関係する先生方に直接、お話を伺ったのにリンクを間違えていてたいへん申し訳ございません。
新薬承認のための臨床試験の情報はこちらです。施設は東京を中心に、神奈川、埼玉、千葉、石川、愛知、和歌山、長崎、熊本など。まだ参加される患者さんを募集中です。住所からすぐ思い浮かぶ病院がある感じがします..臨床試験を担当するサノフィアベンティスの問合せ先も掲載されています。
http://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT01551069
もぐさんという方から指摘をいただきました。ありがとうございました!(2012/8/18)
←参加中!
いよいよですね!、と思ったら、クリックを♪
ご無沙汰してます。みどぴぃです。
ブログどうしようかなぁ。。。。
と思いつつメンドイので放置してたらいつの間にか3か月以上経っちゃいました(汗)
名前もメロに改め、新しくブログ開設してみました☆
まだ全然更新してないけど、よかったら遊びに来てください。
わぁ、3ヶ月も経ったのね。
新しいブログ、楽しみにしてます。
忙しそうだけど、お大事に♪
ってみどぴぃさんもいた~~♪
なんだかすんごくうれしいわ~~!!
3ヶ月なんてあっという間ですよね。
っていう私はこの冬の手の潰瘍の痛みは人生を変えてしまう直前まで苦しみましたよ・・・
これから暖かくなって、またしばらくは元気でいられそう!な所、実は多分あるオペを(^^;)
あう~昨年からふんだりけったりーー
がんばるぞ!!!
ぷろぱさんもご無理なくね☆
ね、みどぴぃさんが帰ってきて、うれしいね。
ほんとに、いつまでも寒さが残ったり、変な雨の降り方だったりして、体調にも響くよね。
手が痛いなか、お料理の発信をつづけられているのを尊敬します。
痛みはその後、どうですか?
私は、ぼーっとなってて、転んだりしてますけど、なんとかやってます~♪
りかりんさんも、ムリなくね!