亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

息苦しさは、新たな疑惑?

2010-05-16 | 甲状腺&膠原病
行ってきました、予定外の外来です~。
4月後半から歩いたりすると息が切れるし、座っていても少しつらい感じが長くつづいているので、週末になる前に、膠原病の先生のところに行ってきました。

ふつうは、こういう時には、専門医でなくて近くの内科に行くのですけれど、膠原病の先生と「いつもと違うことがあったら、とりあえず電話で相談する」というお約束もしていたので、電話をして、「息が苦しいから、呼吸器の先生のところに行こうかなぁ」と相談をしたのでした。
心配なら僕が診ようか?と言ってくださったので、先生のところに。

わたし「4月16日、思いっきり走って、ぜーぜーしてから、具合悪いんですよ。」
先生 「えー、思いっきり走る年でないでしょうー!(笑)」
わたし「あはは、電車が遅れて、乗り換えに間に合わないからってダッシュしたんですよねー」
先生 「新幹線とか待ってくれないよねー。」
なんて話から、つらつら先生の最近のお話とかをおしゃべりして。

まずは、血液検査的には、けっこういい感じの結果でした。膠原病がひどいことになっている感じではありません。
ヘモグロビンもしっかりあって、貧血っぽい感じもありませんでした。
逆に赤血球がすごく多くて、多血症(赤血球増多症)。脱水かも知れないけど、酸素が少なくて反応しているのかも? 原因はともかく、血沈が2とかになっていて、血がとってもネバネバになってそうです…(笑)心臓に負担がかかりそうです。
聴診も大丈夫そうでした。

わたし「生あくびも多いし、足がよくつるようになってるんですよ。(酸欠の症状っぽい?)」
先生 「えー、それって寝不足とか言わないよね。」
わたし「夜更かしとか?あるかも(笑)…いやいや、そうでなくて。」
先生 「最近、特に忙しいとかストレスがかかっているとかある?」
わたし「平和なんですよね。パニック障害(PD)には、心当たりあんまりないんです。」

ひとしきりお話していて「つらければ入院する?」なんて聞かれて。
「ゆっくりしたり、先生とお話ししたり、検査したりしやすいですかねぇ。」なんて言いながら、「でも、そんなお金があるなら、都内のホテルでいい部屋に泊まっておいしい食事をして…っていうのがいいかなぁ~」と笑ったら、先生に激しく同意されてしまいました(笑)
それから「入院しても、毎日することがなくて、“今日の検査”とか考えないといけないかもしれませんよー。心エコーとかまでしたり。」とわたしが笑ってたら、「あ、そういえば…」って先生。

心エコー、そういえばずっとしてませんでしたぁ!

心エコーは肺高血圧症をチェックするためです。肺高血圧症はいろいろありますが、膠原病でよく合併するのは血液に酸素を取り入れるために心臓から肺へ行く動脈が細くなって、酸素ががうまく取り込めなくなったり、それを何とかしようと皮の薄い右心室が膨れてしまったりする病気。あるデータによると、全身性エリテマトーデス(SLE)の患者さんの約10%の人が肺高血圧症を合併するとも言われますが、早期発見がなかなか難しいそうです。
どうでもいいおしゃべりも、大事ですねぇ(笑)おかげで定期検査のことを思い出しました~。

とはいえ、わたしの行っている病院では、心エコーは数ヶ月先まで予約でいっぱい。
また「入院する?」と聞かれながら、とりあえず毎年恒例の秋の胃カメラの日に予約してみました(笑)

しかし…予約はしたものの、先生も「いいのか、秋で!?」と呟いていて、「にこにこして話している患者さんに限って、油断すると、大変になったりするんだよねぇ。やっぱり、ここはちゃんと検査しようか。」ということで、とりあえず、呼吸機能と心電図。喘息肺高血圧症とを念頭に、という感じでしょうか。

ほんとは、こちらも、しばらく予約が無理だったんだけれど、検査室に相談して、繰り上げてもらいました。
「検査室に緊急でお願い!って言ったら、言われた日に検査しないと、すごく感じ悪いことになっちゃうけど、大丈夫?」なんて聞かれましたが、ほんとに息が苦しくて、仕事より優先ですよ~!!! そしたら、その日の夕方にしてくれることにありました。
喘息の検査では、β刺激剤を吸入しながらの呼吸機能を見ることもあるのですが、わたしの場合は甲状腺のことがあるから、

結果は…心電図はわたしのところからは見えず、見えてもきっとわからず(笑) 循環器の先生に読んでもらうから、結果はちょっと待ってねということになって。
呼吸機能は、「吸って吸って吸って、はい頑張って!!!はい、吐きます、もっと吐いて、もっと吐いて!!」と励まされながら、めいっぱいの呼吸を調べたりするものです。前日に、ピークフローが300くらいだったので、ダメダメ予想でしたが、けっこう頑張ってきましたよ♪

肺高血圧症だとしたら…、初期には症状が出にくいと言われるし、これだけ息切れするのはどういう状態?なんて考えると、さすがに数日、へこんでました。

データを見返しても、関係ないかもしれないけれど、半年くらい前からよくわからないまま酸素飽和度がゆるやかーに下がっていたり、赤血球がゆるやかーに増えていたりもするし。
それでも、実際、やれる治療をやるしかないからねぇ。
ともかく、結果が出るまでの宙ぶらりんの期間は、宙ぶらりんで苦手です。なんにせよ、ステロイドをどどっと飲ませてくれたら楽になりそうな妄想が沸いていて(笑)、どうせそうなるなら早く息を楽にしてほしい~というのが、今の願いです~!!!

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