手足が冷えるというのは、手首から先、足首から先を温めるような気がしていたけれど、肩から先、股関節から先に、冷たい点滴をさしつづけている感じがとれない~。
脈拍が安定していたので、半身浴をして寝ないと・・・。
診断や治療が、お医者さんの勘に頼りすぎることで、病院や先生によって、治療の格差がですぎ!という反省から出てきたのが、EBM。
根拠に基づいた医療(Evidence Based Medicine = EBM)といって、判断するときに、臨床研究に基づいて判断しようというものです。90年代から日本でも、EBMということがよく言われるようになったそうです。
■ステップ1 現在の症状について、問いをたてて、一覧にします。
どんな人(年令、性別、病気)が、何をする(~の薬を使う)とき、他の選択肢(別の~の薬を使う)ときと比べて~となるとか、~という合併症を防ぐ、とか。
■ステップ2 治療効果、副作用、予後について、臨床研究と照らし合わせます。
■ステップ3 統計や研究を分析して、他の考え方はないか、検討します。
■ステップ4 患者さんの環境や希望とうまくあう方針を検討します。
お子さんが小さいなら入院期間を短くとか、一人暮らしなら長めに、とか。
■ステップ5 全体の復習!
EMBの考え方が広がると同時に、診療ガイドラインがたくさんできました。
マニュアルどおりの機械的な医療になってしまう!という批判もあるそうですが、いい先生は、他の病気の可能性を含めて、いい問いを立ててくれるし、臨床研究と患者の状況の兼ね合い、気持ちのケアまで、考えられるってことなんでしょうね。逆に、典型的な症状だけをみて、十分に他の可能性がないかの検証をあんまりしない先生って、ときどきいます・・・。
ちなみに、わたしの膠原病の先生は、血液検査で1つの値が上下しても、「心配しなさんな。同時にxxが出てないときに、症状がでることは少ないから。」と励ましてくれたり、他の科の検査と同じ日に検査依頼をして、検査料が抑えられるように工夫してくれたり、EBMに基づいた気配りがきめ細かいです。その分、忙しくて外来のときはせわしないけど(笑)
患者の方で、文字だけみて「この症状はぜんぶあてはまる・・・、わたしはこの重病だ・・・」とへこんでも意味がないけれど、こういうガイドラインがわかると、「言ってなかったけど、そういえば、こんな症状があった!」とか、こんな治療方法は考えられないですか?と主治医に聞いてみるとか、診断のプラスになる情報を見落とさないようになるかも!!
わたしは、「頭痛?ありますが、いつからだっけ・・・」ととぼけた患者なので、よく先生に困った顔をされます~!先生、いつもごめんなさいっ。
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脈拍が安定していたので、半身浴をして寝ないと・・・。
診断や治療が、お医者さんの勘に頼りすぎることで、病院や先生によって、治療の格差がですぎ!という反省から出てきたのが、EBM。
根拠に基づいた医療(Evidence Based Medicine = EBM)といって、判断するときに、臨床研究に基づいて判断しようというものです。90年代から日本でも、EBMということがよく言われるようになったそうです。
■ステップ1 現在の症状について、問いをたてて、一覧にします。
どんな人(年令、性別、病気)が、何をする(~の薬を使う)とき、他の選択肢(別の~の薬を使う)ときと比べて~となるとか、~という合併症を防ぐ、とか。
■ステップ2 治療効果、副作用、予後について、臨床研究と照らし合わせます。
■ステップ3 統計や研究を分析して、他の考え方はないか、検討します。
■ステップ4 患者さんの環境や希望とうまくあう方針を検討します。
お子さんが小さいなら入院期間を短くとか、一人暮らしなら長めに、とか。
■ステップ5 全体の復習!
EMBの考え方が広がると同時に、診療ガイドラインがたくさんできました。
マニュアルどおりの機械的な医療になってしまう!という批判もあるそうですが、いい先生は、他の病気の可能性を含めて、いい問いを立ててくれるし、臨床研究と患者の状況の兼ね合い、気持ちのケアまで、考えられるってことなんでしょうね。逆に、典型的な症状だけをみて、十分に他の可能性がないかの検証をあんまりしない先生って、ときどきいます・・・。
ちなみに、わたしの膠原病の先生は、血液検査で1つの値が上下しても、「心配しなさんな。同時にxxが出てないときに、症状がでることは少ないから。」と励ましてくれたり、他の科の検査と同じ日に検査依頼をして、検査料が抑えられるように工夫してくれたり、EBMに基づいた気配りがきめ細かいです。その分、忙しくて外来のときはせわしないけど(笑)
患者の方で、文字だけみて「この症状はぜんぶあてはまる・・・、わたしはこの重病だ・・・」とへこんでも意味がないけれど、こういうガイドラインがわかると、「言ってなかったけど、そういえば、こんな症状があった!」とか、こんな治療方法は考えられないですか?と主治医に聞いてみるとか、診断のプラスになる情報を見落とさないようになるかも!!
わたしは、「頭痛?ありますが、いつからだっけ・・・」ととぼけた患者なので、よく先生に困った顔をされます~!先生、いつもごめんなさいっ。
