調子に乗ったわけじゃなくて、今日も1日寝て暮らしたですが、微熱が戻ってきました(泣)
すぐによくなるってことはないですね。でも、痛みは軽減したから、熱が高くなければ、カロナールは減らしていくことになりました♪
再燃させそうな、働きすぎのわたしが言うのも説得力がないですが、膠原病を再燃させないためには、たくさん寝るとか、家事や仕事も休み休みにして疲れをためない、というのは、すごく大切。でも、治療に専念するのがいいとはわかっていても、医療費がかさんで、そうも言ってられない、ということもあったり。
というわけで、いざとなったらお世話になろうと、いわゆる公的な医療費助成を調べてみました。何度か書いてきましたが、まとめてみました。(長いです~!)
●特定疾患医療費助成
膠原病患者のあいだでは、有名なお話ですが、念のため。
厚生労働省が指定した45の病気は、特定疾患として、医療費の自己負担分の一部が公費で負担されます。
収入と入院・外来などの内容の違いに応じて、自己負担の金額は変わりますが、入院なら月額23,100円、外来なら月額11,550円の自己負担で、それ以外は公費で負担されます。(わたしは、自分が養っている本人なので、自己負担はその半分になります。)
受給票を発行している都道府県によって、いつもと違う病院の場合、いったん払いなさい、と言われることもありますが、戻ってくる手続きがあるようです。
膠原病で対象になるのは…
・高安動脈炎(大動脈炎症候群)
・結節性多発動脈炎(結節性多発動脈周囲炎)
・ウェゲナー肉芽腫症
・悪性関節リウマチ
・全身性エリテマトーデス(SLE)
・多発性筋炎/皮膚筋炎
・ベーチェット病
・強皮症
・混合性結合組織病(MCTD)
それから、シェーグレン症候群は、北海道と東京都、富山県では他の特定疾患と同様の扱いになるようです。
所定の書類があるので、保健所か市役所でもらいましょう。
・申請書………自分で書きます
・同意書………自分で書きます
・臨床調査個人票(診断書)…もちろん主治医に書いてもらいます
・住民票………お役所でもらいます
・源泉徴収票(自営業なら課税証明書かな)…職場でもらいます
軽快者の再燃の場合を除き、新規の申請では、申請日からが支援の対象になるので、入院する場合はできれば入院の前に、入院中でも誰かにお願いできれば、できるだけ早く提出しましょうね。
●難病患者等居宅生活支援事業
意外と知られていないのが、身体障害者手帳をもらうほどではないけれど、いろいろ困っている、という場合の支援です。
123の特定疾患と関節リウマチが対象です。45疾患だけじゃないんです!
介護やショートステイも対象ですが、家の改修も対象になります。便器の高さが低いとつらい、とか、特殊なベッドが必要、浴室に手すりをつけたいというときに、支援してくれます。賃貸でもつけられる器具がありますものね。
体への負担を軽くすることで、変形を遅らせることができたりってことがありますから、市役所で相談しましょう。
●難病相談・支援センター
バセドウは女性の7~10人に1人なんて言われるくらいで、人前で薬を飲んでいたりすると、意外に身近にお仲間がみつかって情報交換!ということがあります。でも、膠原病となると、なかなか仲間から情報をもらうのがむずかしい…。
難病情報センターや難病相談・支援センターが都道府県に設置されるようになりました。意外といろんな情報を教えてくれます。
●高額医療費の払い戻し
これも有名かな。
病気の種類によらず、健康保険で保障されています。自己負担は、72,300円+(医療費-241,000円)x 1% です。たとえば、医療費が30万掛かったら、自己負担は72,890円、300万なら自己負担は99,890円です。
年に4回以上、高額医療を受けると、自己負担額がさがります。(一般は44,400円)
月に56万以上もらっている人や70歳以上の場合は金額が違いますから、要注意。
月ごとに診療を受けた科の合計にするとか、入院のときは食事は1日780円までは自己負担とか差額ベッド代が云々、細かい計算をすることになりますが、入退院のどさくさで領収書をなくさないというのがポイントです。
(計算サイトがあるので、払い戻しを受けられそうか確認する参考にされてください。)
慢性疾患の長期医療も優遇で計算されます。たとえば、人工透析は、自己負担10,000円ですね。
入院の前には、事前に社会保険庁に申請することで、「限度額適用認定証」というものをもらえて、これを病院の窓口で提示することで、実際の自己負担額だけを支払えばいい形をとることができます。(pdf)
今年の4月から始まった、新しい制度ですが、高額医療は立替だけでもたいへんなので、これはぜひ使うべき制度です。
ただし、計算の関係で、自己負担額の計算は同じ医療機関に限られるので、要注意です。いろんな病院に行ったときは、あとから自分で払い戻しの請求ができます。
領収書を忘れないことが大切ですね!
●高額医療費融資制度
事前申請をしていない場合、高額医療費の払い戻しは、数ヶ月かかります。その間にも、家賃や食べていったりが必要なわけで、苦しいってことがあると思います。
意外と知られていませんが、払い戻される金額の8割くらいを無利子・無担保で融資してくれる場合があるようです。自治体とか社会保険(pdf)でも貸付がある場合があるから、サラ金に手を出す前に、市役所に相談に行くのがお勧めです。
●傷病手当金
病気や怪我で、これまでと「同じレベルの労働」に戻ることができない場合は、それまで受け取っていた月の給料の60%くらいの手当てを受け取ることができます。有休とか療養休暇の形で会社が払ってくれたらいいのですが、自営業だったり無給になる場合は、4日目から1年6ヶ月まで、健康保険として、受け取ることができます。
この保障は、うつでお仕事をお休みするような場合も利用することが多いみたいです。
ただ、1つの疾患について、繰り返して申請する場合、「前の病気が治っていなかった」と認識されることがあるので、2度目の場合は、診断書のもらい方を工夫したり、仕事には一旦はじゅうぶんに復帰していたことを証明する職場からの文書を添付したり、工夫することがいいのかもしれません。
●障害年金
いま、話題の年金。65歳になる前に受け取ることができます。
傷病手当金を受け取れる1年半がすぎても、復帰できない場合は、年金を前倒しでもらえます。条件は、意外とシンプルです。
・病気になったり怪我をした日に、年金に加入して一定期間納めていること。
・身障者手帳をもらってないこと。
・年金の受け取りが必要であると医師が認めていること。
逆にいうと、国民年金に入っていない…という場合は、膠原病の診断などを受ける前に、さかのぼってでもちゃんと納めておく、という選択肢もありかも?
厚生年金や共済年金なら社会保険事務所に、国民年金なら市役所に相談しましょう。
●生活保護
年金や健康保険は、それまで加入していることが条件になります。いろんな条件の問題から保障が受けられない場合は、生活保護を受けるということも選択肢にあるかもしれません。
生活保護を受けることで、医療費が無料になりますが、受診できる病院は指定医療機関に限定されるなどの制約もありますから、望む専門医の診療が受けられない場合もあります。合併症も多い膠原病の場合は思うような治療が受けられないこともあります。ほんとうに他の選択肢がないか、よく調べて、相談してから選択するのがいいのじゃないかなと思います。
長々と書きましたが、今日は必要なくても、いざ!というときには、調べる元気がなかったりするから。動けないと今の仕事は無理かなと不安になることもあるけれど、保障を調べると、生活は何とかなるかな、とちょっとだけ安心になります。
あんまり調べてないで、ゆっくり寝た方がいいかな(笑)
※追記です。この他に、身体障害者手帳の交付があります。等級によって、交通費(タクシーやJR、航空券)が対象になるのがポイントでしょうか。
税金の控除、自立支援医療として、人工関節置換術などの支援もあります。
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すぐによくなるってことはないですね。でも、痛みは軽減したから、熱が高くなければ、カロナールは減らしていくことになりました♪
再燃させそうな、働きすぎのわたしが言うのも説得力がないですが、膠原病を再燃させないためには、たくさん寝るとか、家事や仕事も休み休みにして疲れをためない、というのは、すごく大切。でも、治療に専念するのがいいとはわかっていても、医療費がかさんで、そうも言ってられない、ということもあったり。
というわけで、いざとなったらお世話になろうと、いわゆる公的な医療費助成を調べてみました。何度か書いてきましたが、まとめてみました。(長いです~!)
●特定疾患医療費助成
膠原病患者のあいだでは、有名なお話ですが、念のため。
厚生労働省が指定した45の病気は、特定疾患として、医療費の自己負担分の一部が公費で負担されます。
収入と入院・外来などの内容の違いに応じて、自己負担の金額は変わりますが、入院なら月額23,100円、外来なら月額11,550円の自己負担で、それ以外は公費で負担されます。(わたしは、自分が養っている本人なので、自己負担はその半分になります。)
受給票を発行している都道府県によって、いつもと違う病院の場合、いったん払いなさい、と言われることもありますが、戻ってくる手続きがあるようです。
膠原病で対象になるのは…
・高安動脈炎(大動脈炎症候群)
・結節性多発動脈炎(結節性多発動脈周囲炎)
・ウェゲナー肉芽腫症
・悪性関節リウマチ
・全身性エリテマトーデス(SLE)
・多発性筋炎/皮膚筋炎
・ベーチェット病
・強皮症
・混合性結合組織病(MCTD)
それから、シェーグレン症候群は、北海道と東京都、富山県では他の特定疾患と同様の扱いになるようです。
所定の書類があるので、保健所か市役所でもらいましょう。
・申請書………自分で書きます
・同意書………自分で書きます
・臨床調査個人票(診断書)…もちろん主治医に書いてもらいます
・住民票………お役所でもらいます
・源泉徴収票(自営業なら課税証明書かな)…職場でもらいます
軽快者の再燃の場合を除き、新規の申請では、申請日からが支援の対象になるので、入院する場合はできれば入院の前に、入院中でも誰かにお願いできれば、できるだけ早く提出しましょうね。
●難病患者等居宅生活支援事業
意外と知られていないのが、身体障害者手帳をもらうほどではないけれど、いろいろ困っている、という場合の支援です。
123の特定疾患と関節リウマチが対象です。45疾患だけじゃないんです!
介護やショートステイも対象ですが、家の改修も対象になります。便器の高さが低いとつらい、とか、特殊なベッドが必要、浴室に手すりをつけたいというときに、支援してくれます。賃貸でもつけられる器具がありますものね。
体への負担を軽くすることで、変形を遅らせることができたりってことがありますから、市役所で相談しましょう。
●難病相談・支援センター
バセドウは女性の7~10人に1人なんて言われるくらいで、人前で薬を飲んでいたりすると、意外に身近にお仲間がみつかって情報交換!ということがあります。でも、膠原病となると、なかなか仲間から情報をもらうのがむずかしい…。
難病情報センターや難病相談・支援センターが都道府県に設置されるようになりました。意外といろんな情報を教えてくれます。
●高額医療費の払い戻し
これも有名かな。
病気の種類によらず、健康保険で保障されています。自己負担は、72,300円+(医療費-241,000円)x 1% です。たとえば、医療費が30万掛かったら、自己負担は72,890円、300万なら自己負担は99,890円です。
年に4回以上、高額医療を受けると、自己負担額がさがります。(一般は44,400円)
月に56万以上もらっている人や70歳以上の場合は金額が違いますから、要注意。
月ごとに診療を受けた科の合計にするとか、入院のときは食事は1日780円までは自己負担とか差額ベッド代が云々、細かい計算をすることになりますが、入退院のどさくさで領収書をなくさないというのがポイントです。
(計算サイトがあるので、払い戻しを受けられそうか確認する参考にされてください。)
慢性疾患の長期医療も優遇で計算されます。たとえば、人工透析は、自己負担10,000円ですね。
入院の前には、事前に社会保険庁に申請することで、「限度額適用認定証」というものをもらえて、これを病院の窓口で提示することで、実際の自己負担額だけを支払えばいい形をとることができます。(pdf)
今年の4月から始まった、新しい制度ですが、高額医療は立替だけでもたいへんなので、これはぜひ使うべき制度です。
ただし、計算の関係で、自己負担額の計算は同じ医療機関に限られるので、要注意です。いろんな病院に行ったときは、あとから自分で払い戻しの請求ができます。
領収書を忘れないことが大切ですね!
●高額医療費融資制度
事前申請をしていない場合、高額医療費の払い戻しは、数ヶ月かかります。その間にも、家賃や食べていったりが必要なわけで、苦しいってことがあると思います。
意外と知られていませんが、払い戻される金額の8割くらいを無利子・無担保で融資してくれる場合があるようです。自治体とか社会保険(pdf)でも貸付がある場合があるから、サラ金に手を出す前に、市役所に相談に行くのがお勧めです。
●傷病手当金
病気や怪我で、これまでと「同じレベルの労働」に戻ることができない場合は、それまで受け取っていた月の給料の60%くらいの手当てを受け取ることができます。有休とか療養休暇の形で会社が払ってくれたらいいのですが、自営業だったり無給になる場合は、4日目から1年6ヶ月まで、健康保険として、受け取ることができます。
この保障は、うつでお仕事をお休みするような場合も利用することが多いみたいです。
ただ、1つの疾患について、繰り返して申請する場合、「前の病気が治っていなかった」と認識されることがあるので、2度目の場合は、診断書のもらい方を工夫したり、仕事には一旦はじゅうぶんに復帰していたことを証明する職場からの文書を添付したり、工夫することがいいのかもしれません。
●障害年金
いま、話題の年金。65歳になる前に受け取ることができます。
傷病手当金を受け取れる1年半がすぎても、復帰できない場合は、年金を前倒しでもらえます。条件は、意外とシンプルです。
・病気になったり怪我をした日に、年金に加入して一定期間納めていること。
・身障者手帳をもらってないこと。
・年金の受け取りが必要であると医師が認めていること。
逆にいうと、国民年金に入っていない…という場合は、膠原病の診断などを受ける前に、さかのぼってでもちゃんと納めておく、という選択肢もありかも?
厚生年金や共済年金なら社会保険事務所に、国民年金なら市役所に相談しましょう。
●生活保護
年金や健康保険は、それまで加入していることが条件になります。いろんな条件の問題から保障が受けられない場合は、生活保護を受けるということも選択肢にあるかもしれません。
生活保護を受けることで、医療費が無料になりますが、受診できる病院は指定医療機関に限定されるなどの制約もありますから、望む専門医の診療が受けられない場合もあります。合併症も多い膠原病の場合は思うような治療が受けられないこともあります。ほんとうに他の選択肢がないか、よく調べて、相談してから選択するのがいいのじゃないかなと思います。
長々と書きましたが、今日は必要なくても、いざ!というときには、調べる元気がなかったりするから。動けないと今の仕事は無理かなと不安になることもあるけれど、保障を調べると、生活は何とかなるかな、とちょっとだけ安心になります。
あんまり調べてないで、ゆっくり寝た方がいいかな(笑)
※追記です。この他に、身体障害者手帳の交付があります。等級によって、交通費(タクシーやJR、航空券)が対象になるのがポイントでしょうか。
税金の控除、自立支援医療として、人工関節置換術などの支援もあります。
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私は最近では信じられない、9日間連続お仕事・・・ってスケジュールが終わりました(^^;)
ここ2、3ヶ月は本当に調子がよくて・・・調子に乗ってはいけないと思いつつやってしまいました(^^;)
ちなみに今日はやはりどよ~~~ん・・・と、特有な疲れ、だるさ。
そういえば私も首の凝り、ストレートなんちゃらですよぉ~ミオナールは欠かせない。ロキソニンで駄目になっちゃうとモービックが出撃してしまいます(^^;)
さぁ、なんとか明日で疲れを取らなければ!
ぷろぱさんも気をつけてくださいね^0^。
2回目の本番も晴れてよかったですね♪
9日って大活躍ですね(^^;) 10日目はゆっくり休めるのかしらん。
疲れをためないでください~!
わたしは、久しぶりの4日連続お休みで、しょっちゅう横になっていたので、ずいぶん楽になりました。
明日からは、頭を縦にしておけるかな~。