亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

ドラマERの作家は優秀な医学生だったらしい(笑)

2008-01-19 | 先生&病院譚
これは、かなりどうでもいい余談ですが(笑)

甲状腺ホルモン不応症の治療もしやすいから、しばらくシカゴで仕事をする?という「冗談」から、なんとなく、アメリカのシカゴを舞台にした医療ドラマ『ER』をシリーズ1から観てました。
テレビのどんどんカットを割る撮り方が好きじゃないので、『ER』のロングカットの撮り方が好きで(笑)ジョージ・クルーニーも当時は売れない役者だったなぁ、なんて眺めながら。

診察で、膠原病の先生に、「内分泌の先生と、シカゴいく?って盛り上がってたんですよ。」と言ったら、「それ、いいね!!」と。
この先生は、アメリカで勉強していたので、基本的にアメリカは好きなんです。でも、冬のシカゴはマイナス20度くらいまで冷え込みます。やだやだ。しかも、寒いからって、よく知らないシカゴで運転なんてやだ。…という話から、アメリカのタクシー・ドライバーには、ヒスパニックが多いとか、インド人のシーク教徒(ターバンを巻いた人)の方が多いとか、話が治療から離れ…。わたしも、アメリカ暮らしは、やだ、と主張していながら、お正月には『ER』をずっと観てた、と言ったら、先生も、シーズン10をずっと観ていた!と、『ER』話で盛り上がり…。

「僕が研修してたところで、マイケル・クライトンと一緒に研修していた人がいたよ。」という話に。

へー。
ER』の脚本を書き、総指揮もとったマイケル・クライトンは、『ジェラシック・パーク』を書いた人です。
シカゴ出身で、ハーバード大学人類学部主席卒業後、メディカルスクールに入学。医学生としてマサチューセッツ総合病院で勤務したそうです。
先生の話によると、「2ヶ月くらいしかいなかったらしいから、『ER』に出てくる症例のパターンって限られているでしょう? でも、すごく優秀だったらしいよ。」だとか。

学費のために医学生時代に書いた小説で有名になり、そっちが本業になったわけで、ジョン・ラング名義、ジェフリー・ハドソン名義の作品も含めると、小説家としてもたくさん作品を生み出しています。
「優秀なひとは、何をやっても優秀なんだねぇ」と、ため息をつく先生なのでした。

こういう余談ができたので、この先生と治療していけるかも、と安心したのでした♪

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