五次元世界へ誘う魂の道案内 ブログ

多次元世界への科学的な考察

多次元世界への考察(主に霊脳研究1988年10月号より抜粋、加筆
当旧HP2010/1/1---2020/7/26 再編集し再掲

私たちの住む世界は、インナースペース、アウタースペースを問わず様々の現象が多次元や多層階に集合して、相互に重なり合い一つの世界を形成しています。
多次元的な事柄や場面について知るということは、何か一つの事柄が起こったことに対しても多次元的な事柄として直ちに把握して、多次元的な見解から様々に理解したり、分析とか判断したり、或は、推測したり出来る様になり、少しでも正しい解答が得られるようにもなる訳です。
このことは多次元の感覚を受け入れて身に付けますと、日常生活に於いてそれだけ多くを多次元的に事象を観たり思考する能力が出来ることになり、当然のことですが、超感覚な世界の存在を知ったり体験した時に色々と役立つことです。
世間では一般に「それは次元が違う」とか、「それは四次元的な考え方だ」とかいう言葉を、何となく用いている人が案外と多いものです。ところが、ここで、『次元とは何か』と問われても答えられる人は以外と少ないものです。
ここで『次元』とは一体何かについて認識を新たにして、よく知っておかなければならないでしょう。

次元について

次元的な考え方の基礎は数学において用いられたものです。
数学においては「0次元」から無限大の次元、即ち「n次元」までを計算できる様になっています。これは説明用の概念で実際とは異なるかも知れません。

この宇宙には、一説によれば12次元まであるとも言われています。
それは、精霊の世界とか、惑星の意識とか、太陽系の意識とか、銀河系の意識とか、ローカル・ユニバースの意識とか、スーパー・ユニバースの意識とかなどで、それぞれに属する次元の階層領域が高くなって行くと言われ、上に行くに従い個性的な意識は薄れて行きます。
私たちが認識している全宇宙とは、ローカル・ユニバースの1つで(1/70万)に過ぎないのです。
その70万の集合した宇宙がスーパー・ユニバースと呼ばれて、7つはあるとされます。
更に中央にも別の巨大な宇宙が存在するとも言われて、構成されているそうです。

0次元
幾何学的な考えになりますが、0次元とは「点」になります。

一次元
次に一次元とは「線」になり、長さしかない空間であります。線は点で分断することが出来るという概念が入ります。
つまり、線は点の連続でもあったり、点が積み重ねられた形でもあり、直線だけでなく折れたり曲がりくねった線も含みます。
0次元を「・点」で描けば、一次元は線状になります。

二次元
二次元は「平面」であり、長さと幅を持っていて、線の断面を含んでいます。即ち、平面は線で分断することが出来ます。
平面は線の連続であったり、線が幾重にも積み重ねられた形でもあります。
ここで、平面は限られたものではなく、無限大に広がっているという概念が必要です。
また、面は波打っていたり、反り返ったり、凹凸が有ったり、筒の様な形の面であったり、メビウスの帯様な形の面であったり、或いは球面の様に曲がっていて広さは有限ですが、果てはなく元の所へ帰って来るという考えも必要です。

三次元
三次元は「立体」であり、長さと幅と高さという三つの方向を持った空間で、その断面は平面であります。つまり、立体は平面で分断することが出来ます。
立体は平面の積み重ねであったり、線面が幾重にも積み重ねられ連続した形でもあります。
ここで、立体は限られたものではなく、空間へ無限に広がっているという概念や、立体は変形して歪であったり、立方体とか円錐や角錐とか多面体の様に角が有ったり、或いは真っ直ぐではなく曲がっていて、ひょうたん果実や球体やドーナツ状の様に、その体積は有限ですが、果ては無いという考えも必要です。

次元を観るには
0次元を知るのに0次元を飛び出して、一次元を知るのには一次元を飛び出さなければ分かりません。このことは0次元を飛び出した世界は、一次元を含むそれ以上の世界であり、0次元も含んでいます。
二次元の世界を知ると云うことは、三次元を含むそれ以上の次元の世界に自己が居ることであり、二次元を始め一次元と0次元を含んでいます。
同様に三次元を認知することが出来ると云うことは、四次元を含むそれ以上の世界に居ることになると同時に、三次元、二次元、一次元、0次元を含んでいる訳です。
例えば、立方体の外側から離れた場所として「飛び出した位置」から立方体を眺めている様な感じです。

四次元以上とは
四次元の世界を考えるためには、三次元まで辿ってきた考え方を用いる方法が良いでしょう。
四次元は三次元の連続であり、幾重もの積み重ねでもあります。さらに、四次元の断面は三次元を形成しているということになります。
三次元の歪や曲がった空間を飛び出した外側は、四次元を含むそれ以上の世界ということですが、この世界は別の空間であり、三次元の歪や曲がった空間を見られるのは四次元を含むそれ以上の世界に住む生物になります。
ここ高次元に、三次元(立体)を形成する智慧と、力(エネルギー)が存在すると考えられます。さらに、立体が幾重にも積み重なっていく運動と時間が含まれます。
つまり、三次元の世界を一つの座標軸とすれば、縦の軸と横の軸と高さの軸との交点を基点とすると、基点に交わる形で別な次元としての座標軸が存在しているものと考えられます。
このことは、尺度も位相も全く異なる座標軸が無数に存在していて、たまたま、三次元の座標軸に何らかの原因で基点が合い、条件も揃って三次元の世界に見えたり現れたりする様になるものと考えられます。
これがUFOとか心霊現象などではないかと思われます。臨死体験とか幽体離脱の体験をして、魂・霊として観に来る領域の世界でもあります。

近未来に人類は五次元世界へ移行する
私たち人類の大半が、これから次元上昇して人格は準聖人へ進み、更に聖人へと高徳となりイエスキリストや釈迦の意識や境地に到達して、その後は、意識の高揚から極限にまで高尚となり、次元的なグレート・アップが起きてアセンド・マスター並となり、パラレル・ワールドの五次元世界へと移行します。
これについて、「ナチスドイツのヒットラーによる予言では人類は2039年頃に、大半が神(アセンド・マスター)になると言われている。」と言われていますが、現在の人類の霊的な中間の階層領域に属する人々の進化向上の進捗状況からすれば、「大半」には到底に無理があり、予想では半分も居るのかと疑問がある程で遅れると見られ、1期分後の2046年頃と予想されます。

別次元の座標軸について



それでは、別な次元としての座標軸について考えてみます。私たちの身近なこととして時の流れがあります。つまり、過去、現在、未来という時間の軸があることです。タイムマシンがこれを利用したものです。
そして、魂は肉眼には見えませんが、幽体、霊体などの様に肉体とは密度が違うのでしょう。念波のテレパシーなどバイブレーション(波動)とか幽体や霊体など、密度の違いによる波動軸とか密度軸がある様です。
この波動(周波数・振動)軸の念波を活用すれば、惑星間の超高速通信(参照:サイ情報、不可視の脳)に利用できます。
これは生命的なレベルと言っても良いでしょうが、将来は科学的に遠距離用に通信が可能になるでしょう。密度の違いから発せられる波動の相違は密接な関係があるでしょう。
さらに、異次元と重力などの作用で空間が伸びたり縮んだりする、曲がりとか歪みによるところの空間軸がある様です。ワープ航法とかテレポーションはこれを利用したものでしょう。
異次元の時間軸と空間軸を相互に上手く操れば、時空を一瞬にして駆け抜けることも可能で浦島効果と呼ばれています。
例えば、1960年代にアメリカ海軍が極秘に行ったフィラデルフィアの、奇怪な電磁場実験がそれに相当すると思われます。
もう一つ、物体を形成したり、恒星や惑星を動かし自転させたり、天体を運行する公転作用をさせたり、生物の成育とか物事を組み合わせて実現していく、巨大な力(エネルギー)の供給源としての供給軸がある様です。
この供給源の力(未知の素粒子)を上手く取り出して利用すれば、フリーエネルギーとして無尽蔵で無公害の上に安価に活用できます。

追記2012/04/23
欧州の超大型粒子加速器「LHC」とCERN理論物理学研究会で働く研究員、米ハーバード大学教授のリサ・ランドール博士の五次元空間の仮説では、四次元世界(時間と三次元空間)と密接した形で、時間、空間ともに一つ次元の高い、五次元宇宙が存在している。
五次元宇宙には、四次元世界が折り重なる様に多層的に存在し、その間を重力子を通して情報のやり取りをしていると言われます。
つまり、人間の目には見えていないが五次元世界は目の前に存在する。重力エネルギーは時空を超え、五次元空間(パラレル世界間)で相互アクセスしていると言うのです。
三次元の世界に「時間と空間」の因子を追加した世界を五次元の空間と呼び、目に見えない異次元の世界が私たちが暮らす三次元の空間を取り巻いている、壮大で超巨大な時空であるということを理論上、立証されました。
追記ここまで

結論として、多次元世界は座標軸の基点を中心として、時間、空間、密度、波動(周波数)、供給、などの各次元軸で、各々の次元座標軸が幾重にも多重多層階に積み重なり連続して構成される領域であり、相互に深く関与や関連した存在であるとも言えます。
つまり、この宇宙の実体は幾つもの並行した異次元で構成される時間・空間は、それぞれ異なる密度・波動(周波数、バイブレーション)領域の、連続した存在だと言えます。

参考文献
(株)アイデイア社 応用心理学教室 資料
日東書院刊 読むだけで超能力が身につく本 関 英男著
日経 別冊サイエンス 特集 視覚の心理学 イメージの世界
参考 リサ・ランドール 多次元空間の話 BS特集 異次元への招待 日本語解説
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