https://www.jiji.com/jc/article?k=2021120800645&g=int
安倍晋三元首相が講演で「台湾有事は日本有事だ。日米同盟有事でもある」と述べたことに対して、中国側は強く反発し、外務省が北京駐在の日本大使を呼びつけ、主要公式メディアが安倍氏を名指しで非難するなど強硬な対応を示した。
安倍氏の発言について「中国の内政に対して粗暴に干渉し、中国の主権に公然と挑戦し、はばかることなく『台独』(台湾独立)勢力を後押しした」と批判した上で、日中間の四つの政治文書の原則に反すると主張した。
実際には、安倍氏は台湾独立を支持する発言をしておらず、1972年の日中共同声明などで示された2国間関係の原則から外れたことを言ったわけではない。
日本が誤った道を進んでいけば、「必ず火遊びで焼け死ぬだろう」と警告した。
安倍氏は今も有力政治家だが、政府を代表する立場にはないので、中国側が日本政府に文句を言うのはお門違いだ。
北京の日本大使館によれば、「台湾をめぐる状況について、日本国内にこうした考え方があることは中国として理解する必要がある」と伝えた。
今春以降、日米首脳会談などの共同文書に相次いで「台湾海峡の平和と安定の重要性」が明記されたことから、中国では台湾問題について日本の介入に対する警戒が強まった。
中国側は『台独』(台湾独立)と言っていますが、現在、台湾(中華民国)は中国(中共)の一部ではなく既に独立した国家だと、世界諸国は認識しているのに中台統一の政策は中国こそ強欲と利己主義で執着が強過ぎるでしょう。
周辺国への領土拡大政策と軍事行動こそ、火遊びで焼け死ぬと言いたいところです。
次元上昇している現状にあっては、この様な野蛮で暴虐と狡猾な振る舞いは何時までも続く筈はありません。
トヨタ、EVに4兆円投資 2030年までに350万台販売へ
https://www.cnn.co.jp/business/35180907.html
トヨタ自動車は14日、電気自動車(EV)に4兆円を投資すると明らかにした。ライバル各社が進めるEV開発競争に追いつくための取り組みを進める。
2022~30年にバッテリーで稼働するEVの開発に4兆円を投資する。
トヨタ自動車も遂に本腰で電気自動車に取り掛かる方針になりました。
世界の潮流に乗り遅れないためにも必要な政策でしょう。
半導体の微細化に商機見出す装置メーカーたち、最前線をまるっと紹介
https://newswitch.jp/p/30129
半導体を作る装置で日本が最先端を走り続けている。
第5世代通信(5G)の普及や、IoT(モノのインターネット)の進展などを背景に成長が著しい半導体業界。製造装置メーカーは半導体回路の微細化や生産性向上などのニーズに商機を見いだしている。
日立ハイテクは、半導体の微細な回路パターンを安定的かつ正確に検査・計測できる装置として、電子線広視野検査システム「GS1000」を出展した。同装置は、最先端の電子光学系設計により開発された収差補正器を搭載し、広領域でも高精度に検査・計測できる。
アドバンテストは、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)イメージセンサーのテスト(検査)用で業界最速の画像処理エンジン「T2000・IPエンジン4」を紹介した。画像処理の速度を従来比約10倍に向上。
一方、半導体ウエハー切断・研削・研磨装置で世界首位のディスコは新製品ではなく、従来製品を展示した。
世界的な半導体不足が続く中、顧客からの旺盛な需要に対してフルピッチの増産を急ぐ同社。
先ずこうした最先端の機械を日本政府は国家戦略物資と認定する事と、さらにドイツ企業などが採用しているblackboxを必ず装着させることとか、輸出にあたり国家間の保証を締結する事も大切でしょう。
違反事項があった場合は輸入国がその会社に対し、もしくは国家が賠償を保証する事とするなど、こうした制度を設けるのが国家利益に繋がる筈で、最先端技術の盗用・コピーを防ぐ政策が重要でしょう。
半導体製造装置については、今なおトップの位置を維持していますから、現状維持とこれからも世界のトップに居続ける為には官民学一体の開発が必要でしょう。
半導体の微細化は現在7nmや5nmを生産していますが、さらに世界は2nmの開発を進めている競争に入っています。
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Apple社は昨年に発表したMac向けの「M1」チップを、自社設計のチップを「Apple Silicon」と呼んでいますが、これはCPUではなく複数のチップを1つに纏めたシステム・オン・チップ(SoC)として、半導体の製造は台湾のTSMCで行っていますが、プロセッサ製造と技術では世界最高水準であり、プロセッサの微細化でも先行して5nmプロセスのチップを世界で初めて採用しています。
これは「天命を活かす目的意識と天職のヒントは子供時代にある、先見の明と革新的な技術を活かすには」で紹介しました、かつて、パソコンの1チップMPUを発案したのは日本人の嶋氏の「ワンチップMPU」を、さらに推し進めて様々な機能で構成される一つの集積回路に纏めて実装したチップとも言えます。
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