四国遍路 令和3年 春 男63歳 野宿旅

縁あってお遍路モードに突入
(旧タイトル)おっちゃんとミニベロ9で以意大放題

室戸へ 17日目

2021年05月02日 | 四国遍路
2011年4月30日 17日目
寺打ちなし
泊 世界ジオパークセンター 野宿

足裏のテーピングで本日も調子良し。
海の波飛沫を眺めたり、写真を撮る余裕がでてきた。

本日歩き遍路は 0名



2階の据付ベンチに寝る。
1階は土間のみ。
共に
テントを張るスペースなし。



朝から本降り16日目

2021年04月29日 | 四国遍路
2021年4月29日 16日目
寺打ちなし
泊 道の駅東洋 テント泊

3日間完全休養で足の靴擦れも治り、徳島駅から牟岐駅へ。昨夜のうちに雨模様は承知で1日中雨の中を歩く。足裏の靴擦れ後にテーピングした。結果良好、やはり手当ては必要だ甘く見ていた。靴下の2枚履きをやめる100均の靴下で十分。モンベルの靴下が不要となる。誤解なきよう、モンベルが悪い訳ではない、高い靴下が良いとは限らないということだ。
本日の歩き遍路 1名
  早朝の徳島駅、数名のお遍路さん。


道の駅東洋に隣接する
津波避難タワーの片隅にテント泊。


海なし埼玉県民には珍しい。
コンクリートの塊りでしっかりしてある。








作戦変更 12日目

2021年04月28日 | 四国遍路
2011年4月25日 12日目
23番薬王寺
泊 徳島駅近BH

午前中に薬王寺を打って昼から温泉三昧のはずが機械の故障で温泉は休業。なんと。
仕方なく先を歩く。
小松大師先の岡崎商店横の休憩所(宿泊禁止)、左足に違和感あり、何気に触ってみると靴下がビショビショ、水が出たか。靴下を脱ぐと小指の付け根から中指の付け根の皮、500円玉4個分が剥がれてベラベラしている。皮の下の真っ赤な肉が露出、出血はわずかだが一瞬医者の世話になるレベルか。時間は17時前、隣の岡崎商店は閉まっている。痛みはたいしたことはないが取り敢えず水で洗って手当てが必要と判断。地図を見ると1時間程で牟岐駅だ、水がある。足を引きづりながら歩く。
牟岐駅に着くもへばりついた靴下を脱ぐことをためらった。この先歩き続けるのは無理か、駅の路線図を見ると徳島駅があるではないか意外に近い。電車で戻ることにした。傷が癒えるまで休養だ。21時過ぎBH着、さっそく風呂のシャワーで患部を洗う。冷たい水が気持ちよい、そのまま患部を乾かすことが最良と判断した。
本日は歩き遍路さんとは会わず。









 煩悩が増えた 11日目

2021年04月28日 | 四国遍路
2011年4月24日 11日目
22番平等寺
泊 たいのはま 避難小屋? トイレ
    テント泊


太龍寺のロープウェイ駅からいわや道 平等寺道 を経由してテクテク歩く。
いわやみち 平等寺道はアドバンチックで道が狭い所あり危険を感じたのは初めてだ。平等寺道の後半は急な下りでロープをつたっておりた。野宿先の福井ダム公園を目指すが道を間違える。
3時過ぎ鉦打の遍路小屋で休憩、本日はこれまでと思いきや、歩き遍路の夫婦連(おそらく)登場。これから由岐の宿まで歩くとのこと。男性はおっちゃんよりも年上の雰囲気。さてどうしたものか。へんな競争心が沸く。またひとつ煩悩が増えた。
由岐の先、たいのはまを目指すことにした。途中適当な野宿場所があればそれもよし。


たいのはま駅の先、線路沿いにある小屋。
テーブルは固定だがベンチを動かしてテントのスペースを作る。


小屋の全景、目の前が海、潮騒が心地よい。











ヘンロ転がし 2発 10日目

2021年04月28日 | 四国遍路
2021年4月23日 10日目
20番鶴林寺から
21番太龍寺まで
泊 太龍寺ロープウェイ駅 トイレあり
    テント泊


12番焼山寺のヘンロ転がしのダメージが癒せないまま突入となる。おっちゃんのヘンロ転がしは足元に気が集中するため疲労は後日やってくる。14時過ぎ太龍寺を打ち終わり納経所の前でまったりする。同世代の野宿歩き遍路に会う。彼はこれから山を下りて道の駅を目指すとのこと。時間的に普通はそうだろう。おっちゃんは先へ進む脚がない、本日終了となる。彼は通しで45日の予定。
おっちゃんはというと60日と時々休養日をとる。現在実歩き6日、休養2日。取り組み方が根本的に違うようだ。毎日平均30キロは歩かねばなるまい。


山頂のロープウェイ駅。
この時期17時が最終、山の上なので風が強い、寒さは感じなかった。
近くにロープウェイ会社が管理するトイレあり。太龍寺の住職と話しをするも何とも言えないとのこと、当然だ。こちらも話しを濁しての会話となった。
翌日は日の出前に出発した。もちろん痕跡を残すこともなく。竹箒があったので掃き清めたよ。
ここ数日の間にコロナ禍にあっても4組ほどの歩き遍路と遭遇する。
まだまだ少ないのであろう。









始動す 9日目

2021年04月23日 | 四国遍路
2021年4月22日 9日目
18番恩山寺から
19番立江寺まで
泊 茅葺き休憩所 簡易トイレ 水なし
     テント泊


5時前にBHを出発。徳島市街を抜けて55号を歩く。

14時ごろ道の駅ひなの里かつうら着、時間が早い、休憩しながら考えた早く横になりたい、地図を見ると先に休憩所がある。
ダメ元で向かうダメならもどればちょうど良いかな。結果正解だった。
高台にある茅葺きの休憩所東西壁で北南が吹き抜けになっている、寒い時期は厳しそう。テントの両脇に縁台あり寝られる。

小屋からの眺め。風がなければ心地よい休憩所だ。









休養 8日目

2021年04月22日 | 四国遍路
2021年4月21日
8日目
徳島駅をぶらつく
泊 徳島駅近 BH

やはり布団では良く寝れる。
本日は昼も夜もビールと焼き鳥を堪能する。休養日はアルコール解禁である。
昨日までの足の痛みも和らいできた。
水はまだ抜けていない。
前回の休養日も食べたが今川焼を食す。
こちらでは、御座候と言うようだが、読みがゴザソウロウで良いのか不明。
おっちゃんはあまり興味がない。
地方に行けばこんなことはざらにある。
100均で薄手の靴下を買う。2枚重ね作戦だ。最近の100均は凄まじい。品質にこだわらなけばなんでも揃う。ダメ元で買えるのが良い。



作戦変更 7日目

2021年04月21日 | 四国遍路
2019年4月20日 7日目
14番 常楽寺から
17番 井戸寺まで
泊 徳島駅近 BH

井戸寺を打った後、徳島市街を避けて眉山経由八万温泉に入って近くで野宿予定も両足の人差し指の付け根に水が溜まって痛い、皮の厚い所、500円玉ほどの水ぶくれ。前回泊まったBH予約する。JR徳島線倉本駅から徳島駅そしてBHのつもり。倉本駅まで脚を引きずりながら歩いている時に今後の予定を考えた。休養の後、蔵本駅まで戻りそこから眉山越えを目指すかそれとも徳島市街から先を行くか。
歩き遍路なので歩きの線は切りたく無い。時間は13時、よしBHまで歩こうそして眉山越えをパスすることにした。歩いている間はなんとか痛みに耐えられる出来たら潰れて水が出てくれば良いとも思っている、半ばヤケクソ状態。休憩や信号待ちの後の歩きはじめに激痛が走る。
2時間歩いてBH到着、両足の水ぶくれは潰れていない、水を抜くべきか悩む、結局抜かないことにした。明日はゆっくり休もう。






鮎喰川をひたすら歩く 6日目

2021年04月21日 | 四国遍路
2021年4月18日 6日目
13番 大日寺
泊 畑 テント泊
鍋岩から山越えと神山町のルートあり、神山町経由とした。遍路転がしの後、山越えは勘弁。朝から脚の疲労がどっときた感じ。鮎喰川を眺めながら舗装路をひたすら歩く。鏡大師を過ぎて植村旅館手前に新設の立派な公衆トイレあり。お遍路さんのために建てたそうだ。コロナの前から計画していて半月前にやっとできたとのこと。
トイレのベンチで休憩していると軽トラがすごい勢いで突っ込んできた。中から老夫婦がでてきて挨拶する。それにしても荒い運転にびっくり、農家の人だ。




本名公衆トイレ。


川沿い広野橋の先に軽井沢キャンプ場発見、疲れているし此処でいいかな電話してみる、営業はしていないとのこと。
なんとなく話の端切れがわるい、もしかしたら一見さんお断りかな。
案内の看板にはそのような事は書いていなかった。
仕方ないので寝場所を捜しながら歩く。
途中おやすみなし亭あり宿泊禁止スルーする。
17時前大日寺打ち終わり。
さてどうしたものかとてくてく歩く。
畑作業の後片付けのおじさんに挨拶、どこかテントを張れる場所は無いか尋ねると、畑の隅なら張ってもよい、朝が早いから早めに出て行ってくれとぶっきらぼうにいわれる。ありがとうございます。

ふかふかベットのようで最高。
翌朝、日の出前にテントをたたむ。
アンダーシートが結露していた。
雨は心配なかったがこれで雨が降ったらドロドロ最悪となる。今後は畑はパスしよう。





遍路転がし いざ 5日目

2021年04月19日 | 四国遍路
2021年4月18日 5日目
12番 焼山寺
泊 杖杉庵 テン泊

休養たっぷりさあ行こう。
徳島駅発 6時33分
鴨島駅より打ち終えた 11番 藤井寺に向かう。途中のコンビニで食糧調達を計画。何故か鴨島駅の7-11で買ってしまう。予定のコンビニは介護系のお店になっていた。実は勘違いで通りが1本違っていた。その時はこれぞお大師さまのお導きかと。
藤井寺を8時30分出発 焼山寺に
  15時30分着。
遍路転がし おっちゃんの立場で書いてみたい。
結論から言うと滅茶苦茶しんどい、終わってみればこんなもんかと言うところ。
ただ一本杉からの長い下りは膝に負担がかかり膝を壊しそう。
そしてもう一回歩くかと言われれば今はお断り。
ここは歩いてみるしかないし、他の人の意見や感想は全く当てにならない。
外国の方が10人程のグループであっという間に見えなくなった。あきらかにおっちゃんより年配のかたもいたのに。