残った3匹の子達。
昨日の朝、ヒーターの横に子猫の死体が転がっていました。
ハナミーさんから産後の世話をしてもらえずに、
いた場所も分からずに放置されていたのが出て来たようです。
でも、1週間経つのに全く腐敗しておらず、
虫がわいてもいない、ミイラ化もしていないきれいな死体でした。
4匹の子猫達が周りに集まって小突いていたので、
小箱の中に移し、覆いをかけて押し入れに置いておきました。
会社から帰ったら埋葬しようと思っていました。
でも、会社の帰りがこんな時に限って遅くなり、
お墓を掘ろうとしていた場所では、
もう手元が暗くて作業ができないし、
怪しい人が何やってんだなんて事になるのもいやだったので、
その日は中止しました。
今日は打って変わって早く帰れたので、
100均できれいな布の小花を買って、
モーツァルトのしんみりとした合唱曲のCDを流しながら、
死んだ子猫の周りに並べて、
家の近くの空き地の木の根元に埋めに行きました。
これで、ハナミーさんの新しい子供は全部で5匹いて、
その内の2匹が亡くなった事が判明しました。
2匹ともチュッチュと同じ柄で、
見た目では父親が分からない子猫でした。
今まで何度かそのような場面に出会いましたが、
生まれた子供を何らかの事情で育てられない場合、
母猫は父親に似ている子から順に残すようです。
ムートンもそれで、他の子らとは運命が別れ、
アイ子さんの間引きから命を救われたのでした。
でも、私が4匹の子猫達をハナミーさんの目の前でガミガミ叱ったり、
3匹以上は面倒見るのが大変とか言ったから、
本当に2匹を間引きしてしまったのだとしたら、
私は取り返しのつかない事をしてしまいました。
あの2匹の子達は、いつ生まれていたのでしょうか、
昼休みに帰った時、生まれた白毛1匹がハナミーさんの側にいて、
ハナミーさんは私に大声で鳴いて何かを訴え、
あちこち動き回っていましたが、
私は他にもっといい産み場所を探しているのかと思いました。
…もしかしたら、生まれた子猫の行方を捜していたのかもしれません。
捜しだせていたら5匹とも無事だったのでしょうか?
キイタンのきょうだいが行方不明になって以来の大きな後悔が残る出来事でした。
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