すごい格好のハナミーさん。
ハナミーさん、去年の今頃はやせ細っていて、
あばら骨は浮き出て、目ヤニと鼻水で顔はグチャグチャ。
人懐こさも無く、硬い表情で、
フラフラしながらまだ寒さの残る外を歩いていました。
今でもどこから流れて来たんだろう、
あんなになるまでどこでどうしていたんだろうと思うのです。
ハナミーさん、最低限以上の衣食住が保障され、
気に入らない事があれば、
家の中の引っ掻けそうな物を引っ掻きまくり、
要求が通るまでアニメ声で叫ぶという、
実にストレスが溜まりにくい生活を送れたがために、
1年あまりですっかり妖艶な美猫へと変貌していたのでした。
まあそれでも鼻炎については未だに治っていませんが、
子供にも症状が出ているので元々の体質なんでしょう。
それにしても思うのは、
「 猫とは全く現金なヤツら。 」
と今まで暮らして来て分かっていますし、
家で生まれ育ったキイタンは別として、
その他の余所から来た猫さん達は、
私に何らかの可能性を嗅ぎ取って、
そこからいただき物をしようと私の元へと来た筈なのです。
そして未だに居続けて離れて行く気配すら無いというのは、
まだ私にも何らかの可能性が眠っているからなのではないでしょうか?
それを発掘せねばと期待してしまうのでした。
というか、猫さん達が日本語ができるか、
私が猫語ができるかすれば話してもらえて話が早いんですけどね。
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「カタバミ女史の疑問だらけの(ノート)」
今日のタイトルは 「 接客業にはアニメ声が断然有利? 」 です。