ぷくぷく日和-ぷく太郎と本と夫と諸々-

息子(ぷく太郎)と夫と読書の日々の記録♪*
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71/今 月 の 読 書 ま と め

2023-05-30 22:56:22 | 読書

こんばんは、ぷく太郎ママです

残り1日では、今読み始めた本を読み終わらないと思うので今月読んだ本をちょっとまとめようかな、と。


題名:アノニム
作者:原田マハ
出版:角川文庫

■原田マハさんのアートエンタテイメント小説。個人的には楽園のカンヴァスの方が読み応えがあって好きでしたが、こっちはこっちで疾走感があって楽しめました。
今回中心となる作家のジャクソン・ポロックさんの絵を調べながら読みましたが、その絵のエネルギッシュさが作品にも現れていたように感じました♫

題名:プリズム
作者:貫井徳郎
出版:実業之日本社文庫

■ある女性教師の死の真相を解き明かすべく、教え子たち、同僚、元恋人、不倫相手が関係者たちに話を聞きながら推理していく。
なんとも嫌な読後感……

題名:小川未明童話集
作者:小川未明
出版:ハルキ文庫

■4月の読書会で紹介されていて初めて知った小川未明さん。紹介されたお話が好きな感じだったので、早速作品を手に入れて読んでみました。
日本のアンデルセン、日本児童文学の父とも呼ばれる高名な方だったなんて…!
作品は少し仄暗い感じがあったり、どれも味わい深く、読みやすい作品ばかりでした

題名:二番目の悪者
作者:庄野ナホコ
出版:小さい書房

■子どもから大人まで、どんな人にとっても伝わりやすいストーリー。そして絵がとても綺麗。
入ってきた情報を右から左に流すだけ、人から聞いた話を誰かに伝えてみただけ。そんな行為の持つ意味、持たない意味。
自分は二番目の悪者になんて絶対ならない!と断言できる人が現代にいかほどいるのでしょうか

題名:ブラックベルベット
作者:恩田陸
出版:双葉文庫

■大好きな恩田陸さん、シリーズもの第3弾。第1弾、第2弾で出てきた登場人物たちが割と勢ぞろいしてきて、シリーズものの醍醐味を感じれた作品。
しっかりミステリーだし、トルコを舞台にしているので異国情緒も楽しめましたこれで終わりかな〜と思いきや、月刊誌で第4弾執筆中?掲載中らしいです

題名:名もなき王国
作者:倉数茂
出版:ポプラ社

■幻想小説…らしい…はて?という感じでした(笑)
ある幻の作家について語られるのですが、その作家が書いた小説としての章、作家の甥が書いた小説としての章、その幻の作家について調べる作家の語りの章などなどややこしく、ラストに関しても…いまいち!私には刺さらなかった作品でした

題名:十五少年漂流記
作者:ヴェルヌ
出版:新潮文庫

■たまには名作でも。ずっと本棚にあったのだけど、なぜだか急に手に取ってみました。
8歳くらいから14歳の計15人の少年と1匹の冒険物語。
冒険と呼ぶには壮大すぎて(いや、それが冒険なのか…)、少年たちが賢すぎて、感心しっぱなしでした。
こんなに読みやすいならもっと早く読んでおけばよかった




以上、7作品でした✨
ぷく太郎が手がかかるようになってきたけれど、まだまだこれからも読んでいくよー!

そして、本の話もしたかったけれど、今日はどうしても皆さんに見せたいぷく太郎の写真が…!!



きゃーーーーリアルクレヨンしんちゃん

ぷく太郎ママ、これを撮ったとき一人ですっっっごくテンションあがっちゃいました



なかなか前に進めなくて苛立つぷく太郎大丈夫、大丈夫、そのうち出来るよ~

雨が続くせいか、今日も1日ぐずりっぱなしだったぷく太郎。ママはへとへとよ〜なんて言いながら、夜はやっぱり今日一日の写真や動画を何度も見返すのでした笑

さて、シャワーをあびてから、皆さんのブログにお邪魔します

いつもおそいじかんにコメント通知とか行ってしまう方、申し訳ございません

では、明日は水曜日、天気も悪いし、いつも以上にぼちぼちで行きましょう


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