まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

伊賀上野のまちなかを楽しむ

2019-07-09 23:04:09 | 建物・まちなみ
伊賀上野の続き。

伊賀上野は散策が楽しいまち。ふらふらあてもなく歩いてもいろんな古い魅力的な建物が現れる。






壁に羊の角のようなテラコッタがついたお宅。




腰まで貼られているのは、赤土と白土をマーブル状に混ぜたような、まだらタイル。


レトロなお菓子屋「かぎや」さんでお団子を買い食い。


昔お盆におじいちゃんちに行ったとき食べたような、懐かしいお菓子がいっぱい。


見てるだけで楽しいなぁ~~


伊賀傘株式会社。さすがにもうここで商売はされていないだろうが建物の状態はいい。住んでおられるからだろう。




今はしもたやになっている元商店はいずれも間口が広く立派。これらの古い建物のストックは大きなポテンシャルを
秘めているな。今後さらにまちの魅力を高められそう!






伊賀上野にもだんじりがあるのか。背が高くて特徴的なだんじり庫。


前にランチした素敵な洋食屋さん、ストーク。変わらず営業されていた。不動の地位を築き上げているようだな!


町はずれにあった小さな床屋さん。


よく見るとファサードが全面タイル尽くしだ!




ところで、前に見た元電気湯、廃業した建物そのままに忍者体験施設「忍びの館」にリニューアル工事していたが、
今はどうなっているだろう。確かこの辺だったはず・・・ん?もしかして・・・これ??
もとの建物の面影は全くないが、「歌の湯」という店の名は、やっぱりこれがお風呂屋だったことを語る。


近づいてみると、タイル絵が!番台裏にあったものだ。やっぱりこれが電気湯だったところか。
しかし・・・ちょっと残念。観光客だけをターゲットにした忍者体験施設ではやっぱり、商業ベースには
のらないのだろう。厳しいな。。。

元の姿 →こちら
工事中 →こちら

お菓子屋さんのドアの引き手に、古い菓子型を利用。うまい!


さて帰りはどちらまわりで帰ろうか。。。伊賀鉄道の上野市から大阪の都心まで、近鉄伊賀神戸経由でも
JR伊賀上野経由でも、ほぼ同じで約2時間。


帰りもまたJR伊賀上野駅へ。関西本線の駅は古い木造駅舎がまだ健在のところが多い。ホームの上屋や
跨線橋も古くて素敵なのだ。乗り換えだけでも、こんな駅を使うと旅の楽しさがちょっとアップするね!




おわり。

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