舞子ビラというホテルの斜行エレベーターに乗りに行ってきた。
斜行エレベーターというのは文字通り、斜めに動くエレベータである。
以前仕事でここに来た時に初めて乗って、実に妙な感覚だったのを
もう一度体験してみたいと思っていたのだ。
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「斜行エレベーター」とネットで検索すると、長崎のグラバースカイロード、
西宮名塩、四方津や、いくつかのホテルや学校の敷地内にあるらしい。
他の場所のものは乗ったことがないが、おそらくここほど妙な気分には
ならないと思う。というのは、ここのエレベータには窓がなく、上に着くまで
一度も外の景色を見ることができない、視覚的な密室なのだ!
乗り場は木々の茂った丘のふもとにあり、一見ごく普通のエレベータのドアを
入って乗り込むと、前触れもなしに斜め上方へ動き出す。
一瞬、体はどこに重心を置いていいのか戸惑う。
自分が斜めに動いていることを確認する手がかりは、ドアのガラスから見える
エレベータシャフト内側のコンクリート壁の色ムラのみ。。。
他の場所だと景色を楽しむためにガラス張りにしてあったりするのに、
ここのは実用一点張りの味気なさ、、、それがかえって面白い!
さて、ホテルの建物自体としては、こちら、舞子ホテルの方が魅力的だ。
山陽電車の舞子公園のすぐ駅前にある。
外からは庭園の木々に囲まれて屋根の先っぽしか見えない。
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普通の家の庭のような門を入り、玉砂利をさくさく踏みながら奥へ行くと、、
奥ゆかしく半分木に隠れた洋館が現れた。おお~っ!しばし見とれる・・・
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玄関の上の2階の窓にステンドグラスが。ミミズクだ。
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そしてさらに上、妻の部分にはこんな丸い色ガラスのはまったかわいい窓。
ここは屋根裏部屋だろうか。
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そして、ポーチの左右にもすごいステンドグラスが!!
松の木に山と海。まさにこの場所から見えていた風景ではないだろうか。
ホテルマン(?)のおじさんが玄関にいたので少しお話をすると、
大正8年に個人の邸宅として建てられた建物で、元は1万坪あったのが
一部を売ったりして今は5千坪という。
昔はこの丘から淡路島まで見えたのに、今はホテルの下にマンション、
横にもマンションが建ち、逆に谷間になってしまったと・・・。
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洋館は正面の建物だけで、裏は桃山調の和風建築である。
玄関ドアを入ると旅館のような上がりかまちがあるのは、考えてみると奇妙だ。
モダンなデザインの照明がぶら下がるエントランスホールの正面には
ステンドグラスのらんまのある扉、そして回廊ごしに和風の中庭が見える。
・・・しかし不思議と調和している。
洋館部分はエントランスホールと、喫茶室があるらしい。
うわ~こんなところでお茶を飲んだら優雅な気分に浸れそう・・・
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ここは裏のお庭に面した和室の宴会場。結婚式もできる。
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格が高くて庶民には近寄りがたい雰囲気があり、実際料金が高いこともあって
年配の客が多いそうだが、昼食やお茶くらいなら利用できそう。
何かの機会に使ってみたいなー
※以前他の人が建物を見に行った時、嫌がられたらしい。
今回ひとりで午前中の忙しくない時間に行ったのはよかったかもしれない。
斜行エレベーターというのは文字通り、斜めに動くエレベータである。
以前仕事でここに来た時に初めて乗って、実に妙な感覚だったのを
もう一度体験してみたいと思っていたのだ。
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「斜行エレベーター」とネットで検索すると、長崎のグラバースカイロード、
西宮名塩、四方津や、いくつかのホテルや学校の敷地内にあるらしい。
他の場所のものは乗ったことがないが、おそらくここほど妙な気分には
ならないと思う。というのは、ここのエレベータには窓がなく、上に着くまで
一度も外の景色を見ることができない、視覚的な密室なのだ!
乗り場は木々の茂った丘のふもとにあり、一見ごく普通のエレベータのドアを
入って乗り込むと、前触れもなしに斜め上方へ動き出す。
一瞬、体はどこに重心を置いていいのか戸惑う。
自分が斜めに動いていることを確認する手がかりは、ドアのガラスから見える
エレベータシャフト内側のコンクリート壁の色ムラのみ。。。
他の場所だと景色を楽しむためにガラス張りにしてあったりするのに、
ここのは実用一点張りの味気なさ、、、それがかえって面白い!
さて、ホテルの建物自体としては、こちら、舞子ホテルの方が魅力的だ。
山陽電車の舞子公園のすぐ駅前にある。
外からは庭園の木々に囲まれて屋根の先っぽしか見えない。
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普通の家の庭のような門を入り、玉砂利をさくさく踏みながら奥へ行くと、、
奥ゆかしく半分木に隠れた洋館が現れた。おお~っ!しばし見とれる・・・
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玄関の上の2階の窓にステンドグラスが。ミミズクだ。
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そしてさらに上、妻の部分にはこんな丸い色ガラスのはまったかわいい窓。
ここは屋根裏部屋だろうか。
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そして、ポーチの左右にもすごいステンドグラスが!!
松の木に山と海。まさにこの場所から見えていた風景ではないだろうか。
ホテルマン(?)のおじさんが玄関にいたので少しお話をすると、
大正8年に個人の邸宅として建てられた建物で、元は1万坪あったのが
一部を売ったりして今は5千坪という。
昔はこの丘から淡路島まで見えたのに、今はホテルの下にマンション、
横にもマンションが建ち、逆に谷間になってしまったと・・・。
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洋館は正面の建物だけで、裏は桃山調の和風建築である。
玄関ドアを入ると旅館のような上がりかまちがあるのは、考えてみると奇妙だ。
モダンなデザインの照明がぶら下がるエントランスホールの正面には
ステンドグラスのらんまのある扉、そして回廊ごしに和風の中庭が見える。
・・・しかし不思議と調和している。
洋館部分はエントランスホールと、喫茶室があるらしい。
うわ~こんなところでお茶を飲んだら優雅な気分に浸れそう・・・
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ここは裏のお庭に面した和室の宴会場。結婚式もできる。
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格が高くて庶民には近寄りがたい雰囲気があり、実際料金が高いこともあって
年配の客が多いそうだが、昼食やお茶くらいなら利用できそう。
何かの機会に使ってみたいなー
※以前他の人が建物を見に行った時、嫌がられたらしい。
今回ひとりで午前中の忙しくない時間に行ったのはよかったかもしれない。
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