湯之島館の続き。
2階のクラブムーンライトは、夕方館内散策したときも、夜にもう一度見に行ったときも、中に誰もいなかった。
お客が少ない日は営業していないのだろうか。。。
廊下の窓から覗くのみ・・・
3階へ上ろう。
洋館の3階にはビリヤード室があり、宿泊客は無料で自由に楽しむことができる。
窓からは七重八重の間の瓦屋根ごしに下呂のまちが遠望できる。
モルタルを塗りつけてから手で擦り取って模様をつけたような壁。味があるなぁ!
こんなオシャレな旅館ある?やっぱりここはクラシックホテルなのだ!
そしてその隣には、クラブムーンライトの開放的な吹き抜け空間を見下ろす、ロフトのようなスペースがある。
船底天井から下がる枝垂桜のようなシャンデリアがかわいな!
アールデコなデザインの柵は鉄製で重厚感がある。天井からも垂れ壁状に下がる格子もお揃い。
色ガラスのはまった丸窓に格子のシルエットがかかって素敵!
そしてこの部屋には彫刻の施されたキャビネットやソファがあり、プライベートルームのような雰囲気。親密な空間だね~~
赤・青・緑の3色の光を妖しく放つ照明。
両脇の袖壁の格子。
こちらの部屋の壁は、モルタルかしっくいを塗って表面を毛羽立たせたあとに青海波の模様を押しつけてある。
何とも手の込んだことをしているなぁ!
ここに電球の光が当たると陰影がとっても際立ち、なんともロマンチックな雰囲気を演出している。
この湯之島館の玄関、本館、渡り廊下、の3つが登録有形文化財となっているが、洋館は対象外のようだ。
日本建築の粋を感じられる本館と共に、この洋館も創業当時に丹羽英二の設計により造られたものである。
旧来の旅館というよりもリゾートホテルを目指した、そのコンセプトを如実に現しているのがこの洋館であり、
湯之島館を「国際観光旅館」たらしめた主要な設備だったのではないだろうか。文化財の価値は十分あると思うなぁ。
続く。
2階のクラブムーンライトは、夕方館内散策したときも、夜にもう一度見に行ったときも、中に誰もいなかった。
お客が少ない日は営業していないのだろうか。。。
廊下の窓から覗くのみ・・・
3階へ上ろう。
洋館の3階にはビリヤード室があり、宿泊客は無料で自由に楽しむことができる。
窓からは七重八重の間の瓦屋根ごしに下呂のまちが遠望できる。
モルタルを塗りつけてから手で擦り取って模様をつけたような壁。味があるなぁ!
こんなオシャレな旅館ある?やっぱりここはクラシックホテルなのだ!
そしてその隣には、クラブムーンライトの開放的な吹き抜け空間を見下ろす、ロフトのようなスペースがある。
船底天井から下がる枝垂桜のようなシャンデリアがかわいな!
アールデコなデザインの柵は鉄製で重厚感がある。天井からも垂れ壁状に下がる格子もお揃い。
色ガラスのはまった丸窓に格子のシルエットがかかって素敵!
そしてこの部屋には彫刻の施されたキャビネットやソファがあり、プライベートルームのような雰囲気。親密な空間だね~~
赤・青・緑の3色の光を妖しく放つ照明。
両脇の袖壁の格子。
こちらの部屋の壁は、モルタルかしっくいを塗って表面を毛羽立たせたあとに青海波の模様を押しつけてある。
何とも手の込んだことをしているなぁ!
ここに電球の光が当たると陰影がとっても際立ち、なんともロマンチックな雰囲気を演出している。
この湯之島館の玄関、本館、渡り廊下、の3つが登録有形文化財となっているが、洋館は対象外のようだ。
日本建築の粋を感じられる本館と共に、この洋館も創業当時に丹羽英二の設計により造られたものである。
旧来の旅館というよりもリゾートホテルを目指した、そのコンセプトを如実に現しているのがこの洋館であり、
湯之島館を「国際観光旅館」たらしめた主要な設備だったのではないだろうか。文化財の価値は十分あると思うなぁ。
続く。
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