まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

坂出の近代建築も見る。

2018-08-03 23:33:10 | 建物・まちなみ
坂出の続き。

坂出を見たあとは宇多津に移動しようと思っていたのだが、坂出のまちが広くて散策が楽しいので結局
他はあきらめてタイムリミットまで坂出にいることにした。

香風園は明治41年~43年に鎌田家の別荘として作られた、池泉回遊式の庭園。鎌田家から坂出市が買い取り、
公園として整備し一般に開放している。大きな池には太った鯉が悠々と泳いでいた。
その一角にある時雨亭と翠松閣という建物を見に来たが閉まっている。建物の内部は公開していないようだ。。。


こちらは鎌田勝太郎が育英奨学と社会教育を目的に設立した財団法人鎌田共済会の図書館として、
1922(大正11)年に建てられた。現在は鎌田共済会郷土博物館となっている。
図書館にしてはとても大きいな!学校みたいだ。


半円アーチ窓が規則正しく並び、どこか南国の香りがする。いやそれは単に巨大なソテツのせいかな?(笑)


無料なので中にもちょっと入ってみた。きれいになっているが当時の雰囲気をよく残している。




2階へ・・・えっ、上がれないのか。残念。


ベル型のシェードはレプリカらしいが、金属部分はオリジナルだとか。


次に線路沿いを西へ進み、富士見温泉を見に行く。あっ、あれだ!おぉ~~~渋い!!入りたいぞ~~!
しかし、正面のシャッターが閉まっている。


何か張り紙が・・・・
「十二月三十日をもちまして廃業することに致しました。」ええ~~~っ!そんなぁ~~もったいない!


この佇まい。文化財にしてもいいくらい。


こちらは坂出市郷土資料館。見るからに学校っぽいがやはりそのとおりで、元坂出商業学校本館。


1919(大正8)年築の木造建築で、縦長窓が並び中央部の2階に小さな破風が立ち上がっている。
今はペンキがはげて若干みすぼらしいが、瀟洒な学校だったことだろう。


床下通気口のグリル。


その向かいに建つ民家も素敵。小さな前栽に植えられた2本のシュロが雰囲気出しているなぁ!


2階の窓下の小さな持ち送りや、タイル使いが洋館っぽさを出している。


そして1階の外壁を埋めているタイル、これが縦溝タイルなのだが・・・


縦縞の凸部の縁がギザギザになっていて、まるで鍬で畝を立てたようだ。縦畝タイルと呼ぶことにしよう。


もうひとつ、旧八幡湯を見に行きたい。それは結構まちはずれの方にあるらしいのでずっと歩いていく。
かわいいパン屋さん。


のっぺりしたモルタル塗り壁に窓がランダムに空いている家。


丸窓には・・・音符♪遊び心たっぷり。何のメロディだろうか。
ゆらゆらした五線も音符も木製に見える。


ところで20分ほど歩いて行ったのに、旧八幡湯はすでに解体され、跡地には真新しい住宅が建っていた(涙)
その名の通り、坂出八幡神社の参道に面すという乙なロケーション、洋館風のおしゃれなお風呂屋だったのに~あぁ残念。。
GOOGLEのストリートビューではまだ写っているので、建替えられたのは最近なのだろう。

民家の玄関先で見かけた、小石が埋め込まれたコンクリートの凸部。泥落とし?かわいい~~


こちらの家の塀には十字と丸型の銃眼のような穴が。


腰の部分にタイルがみっしり貼られた建物は、元医院だろうか。


続く

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